空木岳 (池山尾根ピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
5:30 登山口
6:30 池山小屋の水場
7:15 マセナギ
8:18 迷い尾根道標
10:20 駒石
11:00 空木岳山頂
11:30 (休憩)下山開始
12:00 駒石
14:40 マセナギ
15:50 駐車した所近くの取り付き点
天候 | 終日快晴 風もほとんど無し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは林道終点の駐車スペース先に有ります。 トイレ有り。 ・ヨナ沢の頭手前まで積雪、凍結箇所は有りませんでした。 ・今の時期、全体を通して、夏道と冬道が混合していて若干ルートが分かりずらかったです。 ・ヨナ沢の頭より上は残雪のため夏道は出ておらず、稜線を外さない言うに進みます。マークが少ないので道迷いに注意。 ・踏み抜きはありますが、思いのほか少なかったと思います。 |
写真
感想
約一か月前に撤退を余儀なくされた空木岳に再度挑戦してきました。
前回、登山道はもはやバリエーション化していたため今回は、気合を入れ8弌30mロープさらにガチャと完全武装の装備で挑みました。しかし、前回の核心部には、全く雪、凍結箇所はなく結果としては、ガチャおろかロープさえ使わず登頂することが出来ました。 相当気合を入れて挑んだため、かなり空回りした感がありました。 でも、安全に登頂することが出来、前回の悔しさを晴らすことが出来良かったです。
前夜、仕事が終わってから自宅を出発。菅の台付近の駐車スペースに車を止め2時間ぐらいの仮眠をとり四時起床。 前回は林道が封鎖されていたためここから登り始めましたが、今は林道開通の為途中の取り付き地点まで車で移動し、近くの駐車スペースに車を止め5時、登山開始。 明瞭な歩きやすい登山道を登ります。すぐに林道終点に着きます。意外とここからの南アルプスの展望はいいです。駐車場奥に登山ポストが有り、登山届を投函しここから本当の空木岳への登山開始となります。 良く踏まれた登山道を登りしばらく行くと、池山小屋分岐点に着きます。前回はこの辺りから雪山でしたが、今は完全に雪はなくなっていました。ここで唯一の水場があります。のどはあまり乾いていませんが、とりあえず一杯。
夏道をたどりどんどん高度を上げてゆき、マセナギの看板を見送ると、樹林帯の稜線歩きとなります。
痩せ尾根注意の看板以降は、文章通りの痩せ尾根の通過とまりますが残雪、凍結箇所は無く難なく通過し、地獄に到着。前回この痩せ尾根から地獄の通過にはかなりの神経を使いましたが今回は地獄付近にも積雪、凍結箇所も無く普通の鎖場となっていました。ヨナ沢の頭の手前では、大きく左に巻く巻き道が出ていたため直登はせず、巻き道を通過しました。 ということは、完全武装の装備は使わずに、tanukigo今回は完全に空回りした感じです。 安全に核心部を通過できたので都市としますが。この先から残雪が目立ち始めたためアイゼン装着。この辺りから夏道が分かりにくくなってきたため稜線伝いに登ります。リボン等、マークが少ないため稜線を外さないように登っていくと森林限界に到着します。森林限界より上は気持ちの良い稜線歩きとなり、遠く上の方には駒石が見え、本日目指すピークが見え始めます。 思っていたほど雪質は安定していたため踏み抜きも少なく登ることが出来ました。駒石付近手前より、稜線上には積雪がなくなり夏道が出ていたためアイゼンを外しました。
駒峰ヒュッテから山頂直下ではキックスッテプで登ることが出来、やっとの思いで
空木岳山頂に登頂することが出来ました。
本日は風も殆どなく、何より雲一つ無い晴天で、南は駒から光まで、北は後立山まではっきり見え最高の展望を満喫することが出来ました。
前回登頂できなかった悔しさもあり今回登頂でき本当に最高の山行が出来ました。
下山は後ろ髪を引かれつつ何度も本日登頂したピークを振り返りながらの下山となりました。
でも今回のtanukigoの装備は、完全空回りだったかも…。
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