竜ヶ岳・静ヶ岳・銚子岳

2013年05月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,297m
• 下り: 1,294m

コースタイム

1:30石榑峠-2:25竜ヶ岳2:45-4:20静ヶ岳-5:10銚子岳-5:50治田峠6:10-8:05竜ヶ岳-8:45石榑峠

天候

晴・曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

重ね岩。

桑名だか四日市だかの夜景。

釈迦ヶ岳，御在所岳。

広々とした頂上。
道標がいっぱい。

シロヤシオはちょっと残念。

もう少し月が高い時間に来れば良かったかも。
肉眼でもこの程度の明るさには見える。

宇賀渓分岐を少し進んだところから。
結構風が強く，雲が流れていた。

5/25 17:03

治田峠。
これでようやく，継ぎ接ぎながら鈴鹿中央部の稜線を歩いたことになる。

時折ガスが流れてきて，いい雰囲気になる。

5/25 18:48

静ヶ岳近くの池。

5/25 17:03

モリアオガエルの卵塊。

5/25 17:03

カッコウ。姿を目にしたのは初めてかも。
今日はカッコウ科四種が良く鳴いていた。

登山道近くの良く咲いている木。

タイミング的には悪くはないと思うが，今年は全体的に花付きが悪い？

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

NEX-5N SONY

感想

abey

竜ヶ岳のシロヤシオがそろそろ見頃のよう。
日中は暑そうだし，ちょうど満月ということで夜間徘徊してみる。

歩き始めると意外と涼しく，真夏に比べれば蠢く虫も少なくて，魑魅魍魎ウヨウヨ的な雰囲気が感じられない。
深夜からテンションの高いジュウイチの声が響いていて，なんとなく調子が狂うくらい。

重ね岩に着いて振り返ると，釈迦ヶ岳・御在所岳方面が見渡せる。
空気の霞が若干気になるところだが，月光に静かに照らされた山並みが美しい。

笹原に出ると，いよいよ月夜の山歩きの醍醐味が楽しめる。
ちょうど順光ということもあり，日中のように遠くまで見通せる。
笹原の中に群れているシカの様子もばっちり。

頂上からは夜景や山並みが一望できるが，やはり霞んだ空気が残念なところ。
お目当てのシロヤシオはチラホラとは咲いているが，羊の放牧と呼ぶには不十分でちょっと残念。
タイミングはそれほど外していないと思うので，今年は外れ年なのかもしれない。

しばらく，頂上エリアをうろうろしてから，静ヶ岳へ向かう。
宇賀渓分岐直後は若干道が悪く戸惑うが，すぐに期待通りの稜線歩きが始まる。
静ヶ岳と銚子岳は展望のないただのピークで，そのまま治田峠へ。
余裕があれば藤原岳まで行くつもりだったが，
時間的に暑いさなかに行動することになりそうなので，そのまま引き返す。

時間が進むにつれてガスに包まれる時間が長くなり，竜ヶ岳に戻るころには途切れなくなる。
天気は回復するようだったが，待ったところで花が咲くわけではないので，そのまま下山する。