武奈ヶ岳（展望と雪化粧の比良山系！イン谷口ピストン＋おまけつき）

2021年03月23日(火) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,107m
• 下り: 1,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:14

距離 12.6km 登り 1,107m 下り 1,108m

8:13 暮雪山多目的保安林駐車場
8:24 8:27 大山口
9:09 9:19 カモシカ台
10:07 神璽谷道下降点
10:10 前山
10:17 10:19 北比良峠
10:35 八雲ヶ原
10:56 11:04 イブルキノコバ
11:45 コヤマノ分岐
12:05 13:09 武奈ヶ岳
13:21 コヤマノ分岐
13:27 パノラマコース分岐
13:42 RP八雲３
14:17 14:20 八雲ヶ原
14:38 北比良峠
14:43 神璽谷道下降点
15:21 15:28 カモシカ台
16:07 16:15 大山口
16:27 暮雪山多目的保安林駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※登山開始までに寄り道多数のため、あくまでも目安です。

名神 大津ICまで。
その後、県道553号→茶が崎交差点経由で国道161号線と進み、比良ランプを降ります。
県道322号を山方面へ向かって進むとイン谷口（T字の交差点）、直進すると駐車場になります。

■駐車場
イン谷口奥の駐車場 約40〜50台 無料
広いので、そこそこの台数停められると思います。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[イン谷口〜大山口]
林道歩きです。危険箇所はありません。

[大山口〜カモシカ台〜北比良峠]
そこそこの傾斜で登りっぱなしです。
普通に歩いていれば問題ありませんが、一番最初の渡渉と、時々足元が岩っぽかったり痩せ尾根気味だったりすることがありますので、そこだけ注意。

[北比良峠〜八雲ヶ原]
向かう道は2本ありますが、どちらを利用してもそんなに大差ないと思います。
危険箇所はありません。
八雲ヶ原の池についている木道は老朽化が進んでいて、木道の上を散策するのは不可だと思われます。

[八雲ヶ原〜イブルキのコバ〜コヤマノ分岐]
道標や印はついているものの、若干道が荒れ気味で一部分かり難い箇所もありました。
また、日当たりがあまり良くない場所には雪があり、最大で足首程度の踏み抜きでした。今回、アイゼンは使用しませんでしたが、状況によっては装着をお願いします。

[コヤマノ分岐〜武奈ヶ岳]
山頂直下がやや急登です。また、一部土がむき出しで少し滑りやすいため足元注意。

[コヤマノ分岐〜旧ゲレンデトップ〜八雲ヶ原]
途中までは登山道、途中からかつてのゲレンデ歩きとなります。
登山道は印の見落としをしなければ問題ないと思います。
ゲレンデはコース通りに進めば問題なく下まで降りられますが、ヤマレコの計画書から地図をダウンロードしたものだと一部ゲレンデではないところをルートに指定してあるようでしたので、要注意。
また、土が流失したりして歩き難い箇所もありましたので足元にお気をつけください。

その他周辺情報

■温泉
マキノ高原温泉さらさ 10:00〜21:00（最終受付20:30、第2・4水曜休） 700円
http://makinokougen.co.jp/publics/index/224/
現在、コロナ関連で営業が不規則なようなので詳細はHP参照。

写真

3/22 11:43

【3/22 Day:1】※移動日です。
今年もまた、この時期に冬休み。ちょうど緊急事態宣言が終了したタイミングでの冬旅になりまして。初日は移動日に当てます。
滋賀県でちゃんぽんといえば「近江ちゃんぽん」ってことで。
食すのは3度目くらいなのですが、未だタンメンとの違いがよく分からず。

3/22 11:54

基本的に高速移動なので、SAでランチでした。

3/22 12:59

冬休み初日、天気イマイチということで屋内型施設を楽しみます。
何気に好きな琵琶湖博物館へ。

3/22 13:08

巨大なゾウの模型がいたり。

3/22 13:27

東海地方が主な生息地のナゴヤダルマガエルがいたり。

3/22 13:34

湖岸の昔の暮らしを紹介したり…と、いろいろあるのですが。

3/22 13:42

本命はココ。淡水魚の水槽展示！
トンネル水槽とかあって割と本格的だったりします。

3/22 13:44

琵琶湖と言えばビワコオオナマズ。
ずっと見ていられる（笑）

3/22 13:48

淡水魚の展示なので、基本的に色味は地味です（苦笑）
でも、愛くるしい表情の魚が多い気がします。

3/22 13:51

土管から顔を出すとか、反則だと思いますw

3/22 14:01

お掃除中の図がシュールでついww

3/22 14:01

悠々自適なアザラシ。

3/22 14:05

海外の淡水魚展示は唯一カラフルかも。

3/22 14:07

動きが早くてブレブレなのですが、チョウザメの水槽も実は圧巻です！
…って、一応ヤマレコなので、このくらいにしておきます。
明日は登りますよー！

3/23 8:13

【3/23 Day:2】
本日は気持ちのいい晴れ！絶好の武奈日和です♪

3/23 8:22

コブシ

3/23 8:24

キブシ

3/23 8:24

今日はなんと、15年振りの同行。
勝手に師と仰いでいる方との山行です。

3/23 8:31

よくある低山の雰囲気の中を行きます。

3/23 8:49

シキミ

3/23 9:05

凄い抉れている…。
天気の悪い日はちょっと避けたい雰囲気。

3/23 9:13

おしゃべりしながらダラダラ歩きなので、写真もあまり撮ってなく、気づけば最初のチェックポイント、カモシカ台。
小休止します。

3/23 9:14

アセビ

3/23 9:32

カモシカ台から先も結構な勢いで高度を上げていきます。

3/23 9:37

段差が地味に足に来る（苦笑

3/23 9:51

少し平和なモードに。

3/23 10:03

バイカオウレン

3/23 10:07

急に開けて、、、おおー！

3/23 10:11

で、到着の北比良峠。
この木、カッコいいなぁ…。

3/23 10:12

琵琶湖をバックに1枚撮っていただきました。

3/23 10:18

これから向かう山頂は右奥のピーク。

3/23 10:21

お次は八雲ヶ原へ。

3/23 10:30

沢沿いの道を進んで行くと…。

3/23 10:33

池が出てきて遊歩道も！
って、よく見れば、木道は崩壊していて入っていけません。

3/23 10:36

八雲ヶ原に到着。
ここも雰囲気いいなぁ…。

3/23 10:39

ゲレンデを登るコースとゲレンデを巻いて登山道から行くコースがあります。

3/23 10:42

往路は登山道のコースで。

3/23 10:47

これがまた、いい感じに荒れてまして（汗

3/23 10:50

思った以上に道を探すのに苦労する…。

3/23 10:57

イブルキのコバに到着。
聞けば、以前はもっと分かりやすい雰囲気だったとか。
スキー場のコースの方が今はメインルートになっているようですね。

3/23 11:03

暫くは沢を横目に行く感じになります。

3/23 11:08

この辺りから雪が出てきました。
まだキレイなので、恐らく昨晩降ったものかと思われます。

3/23 11:14

有り難くトレース泥棒。
ここが一番気を使いました。

3/23 11:18

日当たりのいい場所は雪もなく安全です。

3/23 11:25

若干ザレ気味な道も歩きます。

3/23 11:28

今日、こんな雰囲気の場所を歩くことになるとは思ってもいませんでした。。。

3/23 11:30

つららが大根のようw

3/23 11:41

目指す山頂がだいぶ近づいてきた感じがします。

3/23 11:41

雪化粧した登山道がいい雰囲気です。

3/23 11:43

ここは下からだと危なそうだったため、上から巻きました。（通過後に撮影）

3/23 11:45

ゲレンデコースと合流です。

3/23 11:45

この場所、山頂がキレイに見えました！
（地面が雪を被っているときだけ見に行ってください…）

3/23 11:55

マンサク

3/23 11:56

振り向いて、歩いてきた方面。
北側斜面は思った以上に真っ白だったようです。

3/23 11:57

最後の急登に取り付きます。

3/23 12:01

登り切ったらあとはヴィクトリーロード。

3/23 12:01

奥に見えるのは琵琶湖バレイ。

3/23 12:03

上まで登って初めて知った衝撃の事実。
今日、霧氷になっていたとは、、、ビックリ。

3/23 12:05

こちらは北側の縦走路。
向かう人は少なそうですね。

3/23 12:06

山頂で1枚、撮っていただきました。

3/23 12:07

ここも信仰のお山なんですねー。

3/23 12:13

琵琶湖を見ながらランチタイムとします！

3/23 12:21

実は先日、横浜のカップヌードルミュージアムへ行ってきてまして。
久し振りにチキンラーメンやりたいモードになっていたため、発動しました。
なお、卵が程よくプルプルしているのは…温玉からスタートしたためですw

3/23 12:33

マルセイバター…ケーキ（！）が今日の甘味。
近所のスーパーで、「サンドじゃないのかーい！」と思いながらつい買ってしまったものです、はい。

3/23 12:57

写真だと分かり難いのですが、奥に白山も見えていました。
しかし今日は文句なしのお天気でしたねー！

3/23 13:06

ブルーシートにくるまれた三角点。
最初、触れてはいけないものかと勘違いしてました（汗

3/23 13:11

帰りも長いのに、のんびりしてしまいました。
では下山開始！

3/23 13:20

登るのは大変だったのに、下りはあっという間です。

3/23 13:21

お帰りはゲレンデコースから。

3/23 13:23

踏み跡いっぱい、やはり皆さんこちらからの往復なんですねー。

3/23 13:23

アニマルトレース、その1。
イヌ科の何かっぽい足跡。

3/23 13:25

アニマルトレース、その2。
これはウサギですね。

3/23 13:27

コヤマノ岳はパスで、八雲ヶ原へ。

3/23 13:29

最初は明瞭だった道なのですが。

3/23 13:31

途中、分かり難いし地面割れてるしで、案外難しい…。

3/23 13:40

障害物に気を付けながら下ります。

3/23 13:42

ゲレンデの一番高いところに出ました！

3/23 13:43

さすがにここ、眺め抜群ですねー！

3/23 13:46

この先はゲレンデ歩きのようです。

3/23 13:56

しかし、ゲレンデってこんなに草木が生えないものなのでしょうか？
ちょっとビックリです。

3/23 14:03

一気に高度を下げていきまして。

3/23 14:07

無事、一番下まで下りました。

3/23 14:15

再び八雲ヶ原へ戻ってきました。

3/23 14:17

アカハライモリ、発見♪
よく見ればいっぱいいました。

3/23 14:19

風が弱いので、見事な水鏡に。

3/23 14:37

池の脇を進んで行くと…。

3/23 14:38

見覚えある感じの場所に出ました。

3/23 14:39

午前中よりも青がクリアになっていて、琵琶湖の水面が美しい。。。

3/23 14:39

北比良峠。戻ってきました。
とはいえ、まだまだそこそこ歩かないといけません。

3/23 14:43

イワウチワ、来週くらいですかねー。

3/23 14:52

往路と同じ道なので、ガンガン進みます。

3/23 15:12

ショウジョウバカマ

3/23 15:23

カモシカ台。
ここ、かつては景色が見えていたのだろうか…？

3/23 15:30

深くえぐれた箇所も越えます！

3/23 15:57

結構な勢いで高度を下げる九十九折の道。

3/23 16:06

タチツボスミレ

3/23 16:08

何か臭いんだよなぁ…と思って周囲を見渡せば、居たよヒサカキ。。。

3/23 16:10

最後に、沢の渡渉。

3/23 16:12

無事に渡渉が終われば、後は車まで林道歩き。

3/23 16:27

お疲れさまでした！
今日も無事に戻ってこられて良かったです。

3/23 16:48

（以下、寄り道です）
琵琶湖に浮かぶ鳥居。
所謂「バエスポット」らしいので、ここだけ人がいっぱいでした（汗

3/23 16:50

白鬚神社という立派な建物の神社です。

3/23 16:51

階段登った辺りでもう1枚。
渋い雰囲気が続きます。

3/23 16:51

この先も気にはなったけど、今から突っ込むような時間でもなかったので今回はここまでとします。

3/23 16:51

今日の山行の無事を報告して、1日が終了しました。

3/23 17:43

温泉はマキノ高原で。
空いていたので快適に過ごせました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

iPhone XR Apple

感想

ジョー🐪

緊急事態宣言解除のタイミングで今年の冬休みを迎えました。（相変わらず冬っぽさゼロです…）

宣言がいつ解除されるか分からない中でのプランニングだったため、下手に遠征する訳にもいかず悩ましかったのですが、基本的に車で動き回るのでこの機会に「少し遠いけどまだ登れていない山」を登ってしまおう！という感じにしました。
例によって休日初日は移動日に当てて2日目からの山歩き。
（初日にウロウロしていた内容も少しだけアップしました）
今回は2年前に天候不良でやめた武奈ヶ岳からのスタートです！

しかも、武奈ヶ岳だけはソロじゃないという斬新な展開！
個人的に山の師匠と勝手に仰いでいる方がいるのですが、1年ほど前に比良山系の近くへ引っ越したということだったので、今回、お声がけしてみたところ…15年振りに一緒に山歩きすることになりました。
お会いするのも10年振り（！）とかで、いろいろビックリな事実だったのですが、歩きながら「あーでもないこーでもない」とやっていると、そんな空白期間もあっという間に埋まるものですね(笑)
楽しい1日になりました。

3日目は少し東へ移動します！