白山・西面台地開拓!
- GPS
- 11:03
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 2,665m
- 下り
- 2,667m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆白山公園線は8.5km地点まで除雪が進んでいた。 ☆市ノ瀬から別当出合 六万橋からしばらくは雪が切れている。六万山直下あたりは片斜面になっている部分もある。 ☆別当出合〜甚之助避難小屋 石畳は雪が切れているのでシートラで通過。雪は固いがクトーなしで登ることが出来た。避難小屋はまだ埋まっている。 ☆甚之助避難小屋〜御前峰 クラスト斜面に一部新雪の吹き溜まりがあるのでクトー使用。 ☆御前峰〜湯の谷 山頂から2600m地点まではクラスト斜面。2570mエントリーポイントからもクラスト、吹き溜まりミックス。 ☆湯の谷登り返し〜白山釈迦岳 谷筋は吹き溜まり。山頂付近の北斜面はクラストの上に新雪のため滑りやすい。 ☆白山釈迦岳から市ノ瀬 丸岡谷は固めのザラメ。1850mから台地にトラバース、ここからはザラメ。林道は指尾山直下は片斜面、六万山直下はデブリが多い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
日よけ帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ウィペット
ナイフ
カメラ
スキー板
シール
アイゼン
クトー
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感想
快晴の水曜友の会、YSHR 大魔人 コーエーの三人で白山新ルート開拓を行った。白山東面台地、北面台地ときたら次は西面台地でしょう。白山の西面台地から湯ノ谷へ滑り込み釈迦岳に登り返して丸岡谷-釈迦新道を繋いで市ノ瀬へ下山した。
深夜0時半白峰ゲート発と約束、少しフライィングしてガシガシチャリを漕いでいく。除雪は発電所の先三ッ谷橋辺りまで進んでいた。もう楽勝市ノ瀬まで1時間20分、別当出合まで2時間45分で到着した。休憩舎で大休止して砂防新道をガシガシ、ハイペースで上り御前峰着は7時20分、白峰を出て7時間だった。もう白山は裏庭コースとなった。
さあ今日は西面台地の開拓だ。まだ見たことのない景色を見に行こう、大汝との鞍部付近から西面台地にエントリー、広くて緩やかで展望の良い台地だった。正面に釈迦岳、左に別山、右に七倉、振り返れば御前峰と大汝、三人で景色を楽しみながら前後して滑走していく。ルートは慎重に崖に出ないように西面台地を滑っていく。斜度は徐々に急になり釈迦岳が迫ってくる。最後広い斜面を滑れば湯ノ谷に合流した。快適で展望の良いコースだった。
さあ正面の釈迦岳に登り返そう。標高差で250mほどもう日は昇り暑いくらいだった。釈迦岳に登り上げるとマジマジと降りてきたコースを眺めた。うーんマンダム!ごっさんでした。さあお次は丸岡谷、ここも快適だった。途中で釈迦新道にトラバースしてブナの森を滑走、あっという間に林道に少し登り返して市ノ瀬まで自動運転だった。
市ノ瀬からしばらく手漕ぎしてチャリデポへ、後は白峰までぶっ飛ばすだけだった。11時20分に終了〆て11時間の周回コースであった。今日の西面台地も定番コースにして良いだろう。まだまだ白山は開拓の余地がある。白山万歳!
白山公園線の除雪も日に日に進んで白山もいよいよご近所さんとなる。3月の水曜は今のところすべて晴れで今日もYSHR先生による新規ルート開拓となった。西面台地を経由して先日の白山では行けなかった湯の谷、丸岡谷の周回だ。
0時30分を待たずに皆さん支度が出来たので出発。向かい風できついが自転車が使えるのは本当にありがたい。8km過ぎまで除雪が済んでいてそこからシールハイク。別当出合には2時間45分で到着。うまくいけばご来光も見れるかもしれない。
雪面はあいあわらず固く、石畳も出ているのでシートラでしばらく歩く。そこからはシールで歩いて甚之助谷をクトーで詰める。そろそろ白んできたのでエコーラインでご来光を見るために少しペースアップ。ちょうど登り詰めたときに日が昇ってきたのでグッドタイミング。ショータイムの始まりだった。
御前峰まで順調に登り、いよいよ今日のメインイベントの西面台地滑降である。御前峰北面はガリガリなので慎重にトラバースしてエントリーポイントまで移動。西面台地は広大なゲレンデが広がっていた。地形図で確認しながら高度を落す。いよいよ急斜面で横が崖のポイントに着いたとき、初めて見る景色に興奮した。湯の谷まで安全に落とし登り返す。
日が昇っているので暑いし、シールに下駄も出来る。我慢の登りを終えると釈迦岳から滑ってきた西面が一望できた。素晴らしいコースだった。これから定番となっていくのだろう。そこからも快適な斜面が続き、最後の林道をこなして無事チャリデポまで帰還。チャリをかっ飛ばして無事ゲートに帰還。まだ大魔人さんがいたのでよかった。いつもゲートに着いたらいなので…
素晴らしいルート開拓に立ち会えて幸運だった。無事帰還は出来たが、細かいミスはたくさんしたのでなくせるようにしっかり対策したい。同行させていただいてありがとうございます。
今日は久しぶりの水友、3月の白山お参りもリーチがかかっているので参戦してきた。0時前に白峰ゲートに到着、今日は睡眠時間は3時間なので目が冴えている。しばらくで車が来たが仲間ではない単独の人だ、トランクを開けて出発準備をしていた。予定までまだ小一時間あるのでゆっくり音楽を聴いて準備をする。30分くらいでみんな到着、単独の人はまだ出発していないしチャリにまたがり僕らのほうに俳諧していた。さあ準備ができたのでフライングスタート、ガシガシチャリを漕いで行く。
三ツ谷手前まで除雪済み、もう白山はご近所さんです。久しぶりのチャリは気持ちよかった、いつものようにYSHRさんが猛ダッシュ、スタートから2時間40分くらいで別当に着いた。休憩もそこそこにスタート、一本橋をサックっと渡り登っていく。石畳は雪がないからツボで登り上げると後はどこでも歩けた。甚之助までの暗闇ハイクは眠かった、ラッセルがないからただ黙々と歩くからだろうか。みんな無言でした。小屋は屋根の1部が出ている、もう春ですね。風が冷たいのでスルーして甚之助谷に入り休憩し、ここからはクトーを履いてカチカチ斜面を登る。
明るくなってよかった、この斜面はとても心臓に悪い。谷に入るともう安心、ダッシュして尾根に上がりご来光を拝もう。今日もマンダムなご来光でした、白山もドン。随分と黒くなったな。もう春の装備なので弥陀ヶ原から上は風が強くて寒かった、手がちぎれそう、顔も痛い。しかし凍傷になる寒さではなかった。室堂は雪が増えている、風の通り道なのか鳥居は埋まっていなかった。さあロックオン、山頂に行こう。カチカチだけどクトーで行ける、今日はアイゼンは重りでした。風が強い山頂に着いたぜ、奥宮できっちり3月参りを済ませた。
さて滑降です。山頂から板を履いて岩場をかいくぐる。際どく通過してお宝庫を巻きながらカチカチ斜面を滑る。さあどんな景色が待っているんだろう、百姓池から続く尾根を滑って湯ノ谷に行く、ここ滑り降りた人は多分いないだろう。広大な尾根はまるで北面や東面の台地のようだ、百姓尾根と名づけようか。<br>
核心は谷までの残り200mか、かなりの急斜面でカチカチだが視界は良好なので問題なかった。あっという間に登り返し点に到着、ここからシールを張って釈迦岳に登り返す。照りつける日差しももう春です、プチラッセルしながらピークに向かった。サックっと登ったらお替りです。丸岡谷に飛び込み早々に釈迦新道の尾根に取りついた。前回はまったく視界がなかった尾根、今日は癒しの尾根、ブナ林の間を滑降していく。
あっという間に林道に合流、湯ノ谷の一本橋を渡り林道最高点までシールで登っていく。ひと汗かいたらもう後は半自動運転で市ノ瀬まで行けメチャ快適だった。市ノ瀬からも快適に板が滑りお得だった。帰りは除雪が三ツ谷まで到達していた、来週以降はもっとご近所さんになります。
チャリにまたがると自動運転で白峰ゲートまで、楽しいチャリスキーの季節がやってきた。お疲れ様でした。
route581くん!
もしかして?と思い、大長から手を振っていました(笑)
YOU41さん、大長山登られてたんですね。大長山の山頂からは西面台地が良く見えますね!
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