伊吹北尾根
- GPS
- 09:38
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
揖斐川町ふれあいバス 春日線 揖斐駅7:09=7:51寺本 平日のこの便は、小学生の通学が主務であるよう、大勢で繰り出すのは憚られる。 復路は伊吹登山口からのバス |
写真
感想
伊吹山へは、これまで幾度も登っているが、いつも正面登山口からのピストンに終始していて、北尾根に目を向けるようになったのは最近のこと。
国見峠からとして、できれば伊吹山に登り上がりたい、静馬ヶ原から国境稜線を辿るのは無理そう、とすればドライブウェイが冬季閉鎖の時期よりなし。一昨年の閉鎖期早々に計画書を作成して行きかけたが、何でだったか中止した経緯あり。
昨年は山行きを自重気味だったりで、この度、やっとこさ赴けたわけ。
揖斐駅から朝一のバスを利用しようとすれば、西宮から公共交通機関では無理。大垣駅前のビジネスホテルに前泊した。
寺本バス停から国見峠までの車道歩きは2時間とみていたが、そんなにはかからなかったので少し気を良くするも、国見峠から見る伊吹北面はけっこう遠く感じられた。
雑木林や灌木で遮られるところがあるも、稜線上の展望は概ね良好。
稜線上のあちこちでの残雪はザラメ状でよく締まり、踏み抜きもほぼなくむしろ歩きやすかった。
稜線上での道行きでは何やら音がする度にビクッと反応、身が引き締まるばかり。たいていは枝に残る雪が落ちる音か鹿だった。ちゅうか稜線の道行きでは、ホンマ鹿をよう見かけた。
また、伊吹山頂からの下山時、7合目あたりだったか、登山道の側に数多くの鹿がいるのを見かける。おそらく30頭以上...こんなのは初めて、花の伊吹山の植生は大丈夫かあ?との思いを抱いたり。
静馬ヶ原に至る頃には、鈍った体に久々の長い歩きだったのでけっこうくたびれていた。伊吹山山頂に登り上げるのがシンドく面倒に思われた。
山頂に至れば、後は勝手知ったる下山の行程のみなんで大きく安堵。
なんとか明るいうちに下山できましたわ。
バス停で時間を確認してみると、
長岡登山口線(近江長岡駅〜伊吹登山口)
令和2年12月5日(土曜日)から令和3年4月25日(日曜日)までの土日祝日は運休
との掲示あり。
あらまあ、危なかった。(・_・;
で、翌日、米原市のコミュニティバスのサイトを見て、はたまたorz
長岡駅〜甲津原間のバスが昨年10月に廃止になって、乗合タクシーに置き換わっていた。
近江側にエスケープしても、このバスがあるからとしていたが危なかった。(-_-;)
公共交通機関利用の山行きには厳しさが増すばかり。
伊吹山といえば花の山、北尾根も同様らしい。時期的に、花は皆無の道行きでしたから、季節を変えて再訪したいもんです。次は、伊吹に登り上げるのはなしにして、笹又道を下ってみたいなあ。しかして、まあ面白かった。
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