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Yamareco

記録ID: 3023703
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ハイキング
奥秩父

ピンクリボンは続くよどこまでも 乾徳山

2021年03月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:34
距離
10.9km
登り
1,251m
下り
1,251m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:18
合計
4:35
6:39
6:39
30
7:09
7:09
6
7:15
7:15
4
7:19
7:20
13
7:33
7:34
3
7:37
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20
7:57
7:58
15
8:13
8:24
7
8:31
8:32
42
9:14
9:15
42
9:57
9:57
25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口の無料駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
初めて登ったこともあり、扇平から山頂までの樹林帯の中が少し分かりにくかったのですが、ピンクリボンが要所要所で整備されていたので、それを見落とさな異様気をつけました。
しかし、私は山頂からの下山コースを間違えました。扇岩のクサリ場を登ってくる方の邪魔にならないよう迂回しようとして選んだコースが間違いでした。
山頂から下山しようとコースを探し、すぐに鉄製の階段が見つかったのでそこを下りました。その登山道は水ノタルの迂回路という高原ヒュッテへ下るコースで私にとって今回最大のミスとなりました。
その他周辺情報 以前から気になっていた乾徳山。扇岩の存在感と、山頂からの眺望は思っていた以上の満足感でした。
しかし、山頂からの下るコースを間違え、なんか変だなと気づきGPSの地図で確認すると、計画していたコースから少しずれていました。登山道には人気もなく、踏み跡も少なく分かりにくく不安でしたが、高原ヒュッテへの標識やピンクリボンもあったので、まあ扇平までのどこかで合流するだろうと思っていました。
不安な事もあり、絶えず高原地図をスマホのGPSで現在地確認をしていましたが地図上にはコース表記がなく、ただ山の中に自分の歩いた軌跡が残るだけ。しかも合流するどころか、本来の道からはどんどん離れて行くではありませんか。本当に高原ヒュッテにつくのか不安は増大するばかり。あるのはピンクリボンと所々の危険箇所に張ってあるあるトラロープだけ。分かりにくい登山道には人の歩いた形跡もなく、ただひたすら先の方の枝にあるだろうピンクリボンを目で探しながら辿って行きました。このリボンがなくなったらどうしようと心臓バクバクでした。
命綱のように思えるリボンは要所要所に途切れることなく、どんどん高度を下げてくれました。そんな時、登ってくる登山者とすれ違いました。この時の安堵感といったら言葉では表せません。「こんにちは」と私が不安げな顔で力なく挨拶すると、その登山者も気のせいか不安げな表情で小声で答えてくれました。この人も間違えているんじゃないかな、と勝手に思いながらもこの登山者と遭遇しあ時点で不安感は全く無くなり、そこから30分ほどで高原ヒュッテのまん前に出ました。
どの山に行っても木の枝に結んであるピンクリボンですが、整備していただいている方への感謝の念が絶えない登山となりました。
6時の出発時点で駐車場は6台程度でしたが、10時過ぎに帰ってきた時は満車でした。
2019年01月02日 15:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 15:02
6時の出発時点で駐車場は6台程度でしたが、10時過ぎに帰ってきた時は満車でした。
無料駐車場があるのはありがたいです
2019年01月02日 15:02撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 15:02
無料駐車場があるのはありがたいです
乾徳山経由で黒金山までが6時間なんでしょう。乾徳山までのコースタイムは3時間45分です
2019年01月02日 15:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 15:13
乾徳山経由で黒金山までが6時間なんでしょう。乾徳山までのコースタイムは3時間45分です
林道を20分ほど歩くと登山道入り口
2019年01月02日 15:23撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 15:23
林道を20分ほど歩くと登山道入り口
どこの登山道でも見かけますが、なめちゃいけません。鈴をつけましょう。
2019年01月02日 15:24撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 15:24
どこの登山道でも見かけますが、なめちゃいけません。鈴をつけましょう。
傾斜の急な登山道をひたすら登りうんざりしてきた頃、錦晶水という水場がありほっとしました。
2019年01月02日 16:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 16:13
傾斜の急な登山道をひたすら登りうんざりしてきた頃、錦晶水という水場がありほっとしました。
錦晶水を過ぎると広葉樹林帯に変わって、登り疲れた気分も一新
2019年01月02日 16:16撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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錦晶水を過ぎると広葉樹林帯に変わって、登り疲れた気分も一新
国師ケ原に到着
2019年01月02日 16:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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国師ケ原に到着
山頂へ向かう登山道から高原ヒュッテが見えましたが素通り。
2019年01月02日 16:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 16:19
山頂へ向かう登山道から高原ヒュッテが見えましたが素通り。
植林の森とは一味違います
2019年01月02日 16:22撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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植林の森とは一味違います
扇平は広くて明るく解放感抜群
2019年01月02日 16:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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扇平は広くて明るく解放感抜群
天気も良く青空が気持ちいい
2019年01月02日 16:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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天気も良く青空が気持ちいい
初めてきた山でもあり、山頂近くの登山道は少し分かりにくかったけれど、ピンクリボンが助けてくれました
2019年01月02日 16:47撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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初めてきた山でもあり、山頂近くの登山道は少し分かりにくかったけれど、ピンクリボンが助けてくれました
カミナリ岩のクサリ場、結構急でした。
2019年01月02日 17:03撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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カミナリ岩のクサリ場、結構急でした。
カミナリ岩を登るとクサリがしっかり繋ぎ止められていました。
2019年01月02日 17:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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カミナリ岩を登るとクサリがしっかり繋ぎ止められていました。
南アルプスの山々は雪に覆われて険しさが伺えました
2019年01月02日 17:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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南アルプスの山々は雪に覆われて険しさが伺えました
甲府盆地と富士山、少し霞んで見えましたが絶景でした。
2019年01月02日 17:09撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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甲府盆地と富士山、少し霞んで見えましたが絶景でした。
山頂直下の鳳岩、先行者の方が登っていました。
2019年01月02日 17:13撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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山頂直下の鳳岩、先行者の方が登っていました。
鳳岩は思っていた以上に垂直でした。
2019年01月02日 17:14撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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鳳岩は思っていた以上に垂直でした。
乾徳山に初登頂
2019年01月02日 17:19撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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乾徳山に初登頂
シンプルな山頂標識がいいね
2019年01月02日 17:21撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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シンプルな山頂標識がいいね
乾徳山山頂は樹木に覆われていないので360度の眺望で大満足。
2019年01月02日 17:20撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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乾徳山山頂は樹木に覆われていないので360度の眺望で大満足。
山頂からは金峰山の五丈石も見えました。
2019年01月02日 17:25撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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山頂からは金峰山の五丈石も見えました。
山頂から下山する道を間違えてしまい、水経ノタル由の迂回路に入ってしまいました。GPSの地図には登山道が現れずこのピンクリボンだけが頼り。人気のない登山道をピンクリボンを見失わないように気をつけました。不安なまま下ること1時間、高原ヒュッテの前に出た時は本当にほっとしました。
2019年01月02日 18:05撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 18:05
山頂から下山する道を間違えてしまい、水経ノタル由の迂回路に入ってしまいました。GPSの地図には登山道が現れずこのピンクリボンだけが頼り。人気のない登山道をピンクリボンを見失わないように気をつけました。不安なまま下ること1時間、高原ヒュッテの前に出た時は本当にほっとしました。
高原ヒュッテから道満山への道は歩きやすく、右手には富士山がよく見えました。
2019年01月02日 18:32撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 18:32
高原ヒュッテから道満山への道は歩きやすく、右手には富士山がよく見えました。
山頂らしくない山頂の道満山ですが、標高は高尾山の2倍以上(笑)
2019年01月02日 19:01撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 19:01
山頂らしくない山頂の道満山ですが、標高は高尾山の2倍以上(笑)
枯葉で滑り易い道満尾根を1時間ほどくだり、徳和峠まで下りてきました。ここから今朝車を停めた乾徳山登山口駐車場までははアスファルトの道です。
2019年01月02日 19:27撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
1/2 19:27
枯葉で滑り易い道満尾根を1時間ほどくだり、徳和峠まで下りてきました。ここから今朝車を停めた乾徳山登山口駐車場までははアスファルトの道です。
駐車場で登山靴からサンダルに履き替え。この瞬間がホッとします。
2019年01月02日 19:43撮影 by  DSC-RX100M7, SONY
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1/2 19:43
駐車場で登山靴からサンダルに履き替え。この瞬間がホッとします。

装備

個人装備
靴 : スポルティバ ボルダーX Mid
ザック : ブラックダイヤモンド BOLT 24L
ポール : ブラックダイヤモンド アルパインFLZ 

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