ゴミ拾い。御殿山エコウォーク2013-05-23
- GPS
- 02:53
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 287m
- 下り
- 287m
コースタイム
10:44 峰林山
10:46 大峯山
11:40 御殿山
天候 | 気温:最高気温25.3℃ 最低気温18.8℃ 風向 東 風速 8m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「御殿山」は千葉県内「第5位」の標高(363.9m)の山で、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征し安房地域を平定した時にその土地を一望するために「御殿」を建てたという伝説がある。 地元の方々からは、「おっぱい山」としての別称があり愛されている。 おっぱい山の由来は、頂上の「スダジイ」がこんもりしており、遠くから見たその風貌が「オッパイ」のように見えるからだという。 御殿山へのルートは、バリエーションルートを含め幾つかあるが(過去ログ参照) 今回の山田ルートは整備された登山道なので、特に危険箇所など無し。 途中展望台あるが、樹木が邪魔で見晴らし悪し。 ◎◎参考まで。◎◎ 付近の食事できる店。 ■食事処 和光 http://ameblo.jp/wakou-0955/(和光食堂のブログ) http://r.gnavi.co.jp/5252265/(ぐるなび) ■池田屋 http://r.gnavi.co.jp/5026610/(ぐるなび) 近くに大手コンビニはありません。 地元商店があります。 ■コンビニスーパーコスギ 千葉県南房総市平久里中663−1 |
写真
感想
今回2回目の「南房総エコネット」主催のエコウォークに参加させていただきました。(前回は伊予ヶ岳エコウォークでした)
H会長直々のお勧めもあり、バッテイングしていた予定はキャンセル。(そちらも山歩きでしたが・・・)
当日集合時間のAM10:00に高照寺前駐車場へ集合。
そこで簡単な趣旨説明。エコ袋を各自へ配布して、さあ出発です。
県道より右に折れ橋を渡ります。
この橋の名前は「大関橋」と言う事が初めて判りました。というか、私自身今まで全然気にしてなかったと言う事でした。これは失態です。(反省しきり)
気を取り直し、歩き始めます。ここからは綺麗な林道を、だらだらと登ります。
分岐道標まではアスファルトなのですが、そこそこの斜度なので意外と疲れます。
途中地元農家のご夫婦がネギの植え替えの作業をされていました。
話しかけると、気さくに答えてくれました。
この辺の地域性なのでしょうか?のんびりとした感じです。
地元の方曰く「房州人はアバラの骨が一つ欠けてるんだ」と良く言います。
その意味はというと、ガサガサしていない、ほんわりしている、忙しさがない、人を疑わない、等という良い意味での例えと、ある意味抜けている、1本モノ足りない、覇気や活気がない、という負の面を例えてそのような言葉で表現しているものと思います。
他県の皆さんは房州人をどうお感じですか?
さておき、御殿山の道標が見えてきました。ここを左折します。
少し登山道っぽくなりました。やっぱりアスファルトより土の方が良いね。
ここからも少し急勾配で登ります。足場の悪いところはありませんね。
雨後数日は「ぬかるむ」ので滑りやすいです。
雑木に囲まれ森林浴をしながら進みますと、大黒様の道標が見えてきました。
雑草の中登ると、すぐそこに大黒様が祀られています。
ここは見晴らし台になっており、今来た山田の高照寺駐車場や平群・山田の村落が見下ろせます。
少し遠くに「富山(とみさん)」「伊予ヶ岳(いよがたけ)」を望めます。
その日の天候によりますが、遠く富士山も見られることがあり、かなり絶景です。
ここで小休止します。ベンチもありますので、腰を下ろしてのんびり「田舎の風景」を眺めるのも良いでしょう。
さて出発です。
木漏れ日漏れる杉林を抜け、階段を下ります。
この付近の登山道の階段は、往々にして「コンクリート製のブロック」(樹木の枝をタマ切りした様な模倣品)を詰んだ石段なのです。
段差も中途半端で皆さん歩きづらいとの感想です。
このあたりは、行政できちんとリサーチすべきでしょうね。
我々から見るに「取り合えず造っときゃオッケ〜」的な感じが否めません。
行政・施工業者・登山者の意思疎通がなされていませんね。
それは別問題として、
さて、もうすぐ見晴台に到着です。ここも階段を上りますが、見晴らせません。
土地所有者との関係なのか?コストの問題なのかは不明ですが伸びきった樹木の伐採、枝打ちさえ暫くされていないようです。これじゃ観光客の方々がせっかく遊びに来ていただいても存外不満でしょうね。
これも改善の余地あり。
さてさらに進むと、山頂への分岐道標が見えてきます。
ここはお約束通り急登するコースへ行きましょう。左(直進)へ登りましょう。
右「宝筐山へ」方面へ進めば楽できますが、それではお昼の弁当が美味しくない。
皆さん息を切らしながらゆっくりと登ります。
この階段も、雨やイノシシ被害などで一部崩れています。
樹木の根が多数出ていますので、なるべく踏まないように注意しながら進みましょう。
ここを登りきると・・・・ さあ、山頂です。
スダジイやマテバシイの鬱蒼とした森の中です。
(ここがいわゆる「オッパイの乳首の部分」なのですね)
この森に「祠」や「山頂の三角点」「房州低名山の標識」などがあります。
森を抜けると、東屋があり休憩・絶景ポイントです。
ここからは富士山はじめ三浦半島・丹沢山系。箱根・伊豆大島が眺望でき、時には式根島が見えるそうです。
近くでは、大日山・大台山・宝筐山・鷹取山・富山・伊予ヶ岳・鋸山・鹿野山などが視野に飛び込んできます。
今日は天気が良いので、富士山は霞んで見えませんでした。
ここで、各々昼食タイムです。(お弁当写すの忘れた)
その後、このまま大日山・宝筐山へ抜けて増間ダム方面へ行こうという案も出ましたが、距離的時間的にも無理があるということで、またの機会に。
前もって判ってれば、自動車をデポしておけたのですが。
今回は来たコースを戻ります。所謂ピストンですね。私は戻るコースは初めてなのである意味新鮮でした。しかし階段はいけません。嫌いです。
という訳で短い時間のハイクでしたが、良かったと思われるのは意外にも落ちているゴミが少なくせいぜいゴミ袋1つ位ではなかったでしょうか?
登山客が多い高尾山や富士山とは比較するのも可笑しいですが、相対的な量より絶対量が少ないのは良いことですものね。
捨てていくから「ゴミ」。
捨てなければ「役目の終わったモノ」。
どうせ持ってきたのだから持って帰りましょ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
エコウォーク、お疲れ様でした。
おっぱい山、何かのガイドブックで読みました。
脇のほうからみると形がよくわかりますね
楽しかった御殿山歩きがよみがえってきました。
私は千葉県人なので、灯台下暗しといいますか、すでに朱に交わってしまった・・といいますか、よくわかりませんが、おっとりしたイメージですかね??
コメントありがとうございました。
>エコウォーク、お疲れ様でした。
ありがとうございます。といっても私は大したことしてないのですが・・・・同行させていただいたという感じです。
>おっぱい山、何かのガイドブックで読みました。
初めは私も「その名称」に戸惑いましたが・・・(笑)もう慣れました。。
今日は、酪農の里から二ツ山、頑固山、三郡山、東房子嶺から御殿山付近を歩いてきました。(スマホから下書きアップ中なので後ほど公開アップです)
画像で「おっぱい山」の新たな形 をお目に掛けられます。
>私は千葉県人なので、
おっとりしたイメージですかね??
そうですね、のんびりした感じですかね?
私は下町生まれなのでガサツなのです。
こればかりは治りませんね。・・・・・orz
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する