針ノ木岳(北アルプスの絶景とマヤクボ沢滑走)
- GPS
- 06:59
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
5:45 登山口
5:55 鳴沢出合い
6:05 赤沢出合い
6:15 大沢出合い
6:45 赤石沢出合い
7:30 針ノ木雪渓下部
8:50 針ノ木峠(針ノ木小屋)ちょっと一服
10:45 針ノ木岳山頂
11:30 針ノ木岳南側コルから滑走開始
12:45 扇沢
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後も満車にはなっていませんでした。 ちなみに上の有料駐車場も空車が目立っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは扇沢の登山口にあります。 この時期はまだ観光客もそれほど多くはありません。 6月2日ころに山開きだと思いましたので、今後は駐車場もいっぱいになると思われます。 下山後の温泉は、大町温泉郷の「薬師の湯」が近くにあります。 大人600円です。 |
写真
感想
ゴールデンウイーク以来の山行です。
滑走可能は最後と思い、針ノ木岳へと出動です。
扇沢は、まだシーズン前とのことで、人もまばらですね。
観光バスは結構いましたけど。
それでは、アスファルトの道から上り始めます。
林道に入り、早速沢沿いの雪渓が見えてきました。
右岸から左岸に渡り、左岸沿いに堰堤をいくつも超えていきます。
雪渓は砂礫かと思うくらい汚れていて、よ〜く見ると雪と分かります。
最後の堰堤を越えた辺りから本格的なシール登行に入る。
たくさんの沢が左右に出てきますが、どこも雪が豊富ですね。
さすが、北アルプス3大雪渓ですね。
気を付けるところは、落石でしょうか。あちこちに石が転がっておりました。
針ノ木雪渓取り付きに着いたところで、マヤクボ沢を行くか、針ノ木峠を目指すか迷いましたが、マヤクボ沢の方が急に見えたので、針ノ木峠を目指すことにしました。
しかし、こちらもかなり傾斜が急です。何度も休憩しながら上らなければなりません。一息ついた時の眺望が疲れを癒してくれます。
いくつものジグを切ってようやく峠へ到着し、その展望に満足。
北アルプスの主峰、槍が真正面に見えました。疲労感が吹っ飛びます。
ここで遅い朝食(早い昼食?)。
ここからは、まだ針ノ木岳山頂まで1時間はありそうです。
峠から滑走するのはあまりにも簡単なので、やはり針ノ木岳山頂を目指します。
到着までの半分程度がトラバースしていくことになりましたが、何とか山頂直下のコルに到着。最後の急な斜面を攀じ登り、山頂に到着しました。
その展望に圧巻。
立山連峰の主峰、釼岳や立山、眼下に黒部ダムの綺麗な色。
360度の展望はこれ以上ない贅沢ですね。
100、200、300名山のいくつが見えるんでしょうか?
数え切れません!と言うか、多すぎて山の同定ができません。(恥)まあいいか。
白馬方面だけが雲で見えませんでしたが、それでも満足。
こんな景色を見たら、山はやめられませんな〜。
では、滑走の準備に入り、滑走開始。
マヤクボ沢は広いですね〜。
そこそこの人がいましたが、それでもありさんにしか見えませんでした。
雪質は、重いストップスノーでしたが、それでも楽しい。
堰堤が出てきたところで、板を外す。
あとは歩いて下るのみ。
扇沢に着いたところで、観光客を乗せたトロリーバスがたくさん出発していました。
尚、6月2日には、針ノ木大雪渓で慎太郎祭が行われ、夏山シーズン開幕だそうです。
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