御神楽岳湯沢奥壁ダイレクトスラブ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
8:10蝉ヶ平−9:10湯沢出合BC9:40−10:30高頭スラブ取付−12:30高頭直下−13:30湯沢出合BC
5/26(日)
6:20湯沢出合BC−7:10ダイレクトスラブ取付の門−10:30湯沢の頭−11:40御神楽本峰12:00−14:30湯沢出合BC15:00−16:00蝉ヶ平
天候 | 5/25 快晴 5/26 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・蝉ヶ平までの林道は問題なく車で走行可能 ・湯沢出合までは刈り払いされていて比較的快適だが、栄太郎新道はやはり悪い ・下部雪渓は二ヵ所割れていたがギリギリ通過可能 ・ダイレクトスラブは上部雪渓なし ・全行程を通してスラブにアクアステルスはしっかり効く |
写真
感想
5/25 快晴 高頭スラブ
蝉ヶ平の駐車場で前泊し、8時過ぎに出発。湯沢出合まで一時間。
幕営道具をデポして、湯沢へと向かう。すぐに雪渓が出てくるので、その上を軽アイゼンを履いて歩く。
前沢、珊瑚クラックを過ぎた辺りで、雪渓右の高頭スラブへ取り付く。
左手に目をやると湯沢の大岩壁が広がっており、明日登攀予定のダイレクトルンゼの様子を確認するが、なんとか行けそうな雰囲気。下部の雪渓が割れた部分が若干気になる。
高頭スラブはアクアステルスのフリクションが効いて非常に快適。
中間部で練習も兼ねて一度だけロープを出した後は、最後までフリーで登り、高頭の直下に突き上げる。藪をトラバースして登山道に合流し、エクストリームハイキングな登山道を下って、湯沢出合で荷物を回収して設営。
5/26 快晴 湯沢奥壁ダイレクトスラブ
6:20にベース出発。快調に雪渓を登り始める。
昨日気になった雪渓の割れている箇所は、一つ目は右手の岩峰基部を利用、二つ目はギリギリ繋がっている部分を渡って、なんとかパス。
雪渓終端でスラブに乗り移り、ダイレクトスラブのスタートとなる門に向ってロープを伸ばす。
門通過後は、昨日に引き続きひたすら快適なスラブ登り。途中、一ヶ所微妙な箇所でロープを出すが、ルートを選べば必要なさそう。折角ロープを出したので、練習がてら比較的斜度のある右壁を目一杯登る。
その後も延々とフリーで高度を稼ぎ、湯沢の頭直下に到着。
最後の逆層気味のボロ壁でロープを使用し、スラブ終了点に到達。
後は少々藪を漕いで登山道に合流。ここで下山してもよかったのだが、初御神楽の自分の希望で御神楽本峰をピストン。
御神楽沢や大蕎麦谷の壮絶な地形を俯瞰しながら、次の目標ルートを物色する。
山頂までは一時間程だが、とにかく暑く、油断すると熱射病に掛かりそうな気配。雪渓で存分に雪浴びをし、体温を下げる。
昨日に引き続き、荒れた登山道を下って、二時間半で湯沢出合に到着。
幕営道具を撤収し、蝉ヶ平に戻った。
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