残雪期終盤の富士山
- GPS
- 07:29
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時期は満車になることは無いと思う。 帰りにバスが走っていたので、路線バスもあるのかな |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜八合目 完全に夏道です。雪はほとんどありません。 新七合目から富士山らしい砂地の登山道になるので、ズルズルしてちょっと歩きにくいです。 八合目〜富士宮山頂 ここから雪渓を直登しましたが、九合五勺まで夏道が出ていて、九合目まではほとんど雪は無いようです。 私達は八合目から少し登ったところでアイゼンを付けました。 山頂直下は雪混じりですが、夏道が出てきていました。 雪はジャリジャリなので、万一滑っても滑落してしまうような事は無い状態でした。 下山時は本七合目までシリセードで滑りまくりでした。 ところどころに落石の石が転がっているので、それが無い場所で楽しめます。 富士宮山頂〜剣ヶ峰 雪がありますが、問題なく歩けます。 ここの雪も凍っていませんでした。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
一度行ってみたかった雪の残る富士山へ。
もう少し早く行きたかったが、上のほうが完全に凍っててアイゼンも刺さらないような状態では、自分の力量で安全に登れいので、皆さんの記録を見ながらタイミングを待っていました。
そしてなんとか5月中に行くことが出来ました。
前回は2009年の8月下旬だったので4年ぶりの富士山です。
家から登山口までの距離とかかる費用を考えて今回も同じ富士宮登山口です。
五合目までが有料道路ではないという点が大きいです。
八合目までは完全に夏道が出ているので、夏と変わりありません。
八合目からも夏道が出ていますが、折角この時期に来ているので迷わず雪渓を直登しますがこれがなかなかキツイ。
天気は徐々に曇っていき、九合五勺ではほんの一時に極わずかですが小さな霰が降ってきました。
一瞬ここまで来て撤退がよぎりますが、すぐにやんだので登行開始。
5月とはいえこの標高でまともに降り出したら、私では無理だと思います。
山頂に着くころには完全に曇りで眺望はありませんが、前回混んでいて行かなかった剣ヶ峰の石碑まで行くことが出来たので満足。
眺望が得られるに越したことは無いけれど、今回自分の中では残雪期に剣ヶ峰までの登頂が一番の目的だったので、十分満足でした。
景色が見えなくてもこんな風に思えるのは珍しい。富士山ゆえなのでしょうか。
剣ヶ峰でしばらく休憩して下山。
下山は九合五勺から本七合目までシリセードを多様で楽々下山。
今回は新調したザックのデビュー戦。
前のザックは中学生だった20年以上前に、父と伊吹山へ登る際に父が買ってくれたもの。
大人になって山登りを始めるまでほとんどほったらかしだったけど、この数年いろんな場所に行きました。
地元の日帰り低山から昨年末のキリマンジャロもこのザックでした。
イロイロと思いもありますが、今までありがとうの気持ちで今回で引退です。
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