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Yamareco

記録ID: 303285
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

笠取山

2013年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:20
距離
19.8km
登り
1,061m
下り
999m

コースタイム

新地平バス停 09:30
雁峠     11:20−11:30
笠取山    11:55−12:00 (山梨百名山山頂)
笠取山    12:05−12:15 (標高点山頂)
水干     12:25−12:35
笠取小屋   12:50−13:00
ヤブ沢峠   13:10
鳥小屋分岐点 13:30
落合バス停  14:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
塩山駅 08:30−(山梨貸切自動車バス)−09:27 新地平バス停
(帰り)
落合バス停 15:30−(山梨貸切自動車バス)−16:30 塩山駅
コース状況/
危険箇所等
●新地平バス停 〜 雁峠
 歩き始めは6km近い林道歩きですが、清々しい沢沿いを進むので、あまり長くは感じませんでした。
 比較的涼しく過ごせる日だったのが幸いしたのでしょうし、新緑が美しい時期なのも良かったようです。
 上流になると、飛び石で対岸に渡る箇所がいくつかあります。
 降雨がここ数日なさそうだったのを見極めた上で来ているので、全ての徒渉点を靴底だけを濡らす程度で
 問題なく渡れていますが、もしも流量が多ければ要注意だと思います。
 沢から離れてササ原の斜面を進むようになれば、もう雁峠は近いです。

●雁峠 〜 笠取山 〜 水干 〜 笠取小屋 〜 ヤブ沢峠
 このあたりは、東京都の水道水源林だけあって、良く整備された歩きやすい道が続きます。
 笠取山への登り下りは急ではありますが、特に歩きにくい箇所はありません。
 ただ、笠取山の山梨百名山山頂から標高点山頂へ向かう間には、岩を掴んで登るようなアクロバチックな
 箇所が複数あります。登る分には問題なかったですが、逆ルートで下る時は要注意かもしれません。

●ヤブ沢峠 〜 鳥小屋分岐点 〜(奥山作業道経由)〜 落合バス停
 ずっと林道歩き(最後に一之瀬高橋集落に入ってからは舗装道路)で、かなり長く感じました。
 鳥小屋分岐点で、小さな道標が作業道の方向を「一之瀬高橋」と案内しているのを最後に、その後は全く
 道案内がありません。でも基本的に1本道であり、林道どうしの分岐はないので(山道の分岐はあります)、
 迷う心配はないでしょう。
塩山駅前のバス乗り場は長蛇の列。西沢渓谷入口行きは2台来ましたが、2台目は超満員でした。
2013年05月25日 08:17撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 8:17
塩山駅前のバス乗り場は長蛇の列。西沢渓谷入口行きは2台来ましたが、2台目は超満員でした。
終点の1つ手前の新地平で下車します。私のほかに降りる人が4人もいたのは意外でした。
2013年05月25日 09:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 9:28
終点の1つ手前の新地平で下車します。私のほかに降りる人が4人もいたのは意外でした。
しばらくは林道歩き。歩き始めてすぐに、車両通行止めのゲートの脇を抜けていきます。
2013年05月25日 09:40撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 9:40
しばらくは林道歩き。歩き始めてすぐに、車両通行止めのゲートの脇を抜けていきます。
少し開けた場所に出ると、一番奥のほうに、目指している頂上に近いあたりが見えてきました。
2013年05月25日 09:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 9:43
少し開けた場所に出ると、一番奥のほうに、目指している頂上に近いあたりが見えてきました。
ずっと沢に沿って進む涼しげな林道では、やわらかな緑色が目にまぶしかったです。
2013年05月25日 09:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 9:58
ずっと沢に沿って進む涼しげな林道では、やわらかな緑色が目にまぶしかったです。
カラマツの新緑も鮮やかでした。黄金色に染まる秋の景色も見てみたくなります。
2013年05月25日 10:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 10:08
カラマツの新緑も鮮やかでした。黄金色に染まる秋の景色も見てみたくなります。
沢の間近では水音が清々しくて、6km近い林道歩きも、あまり長くは感じませんでした。
2013年05月25日 10:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 10:16
沢の間近では水音が清々しくて、6km近い林道歩きも、あまり長くは感じませんでした。
上流へ進むにつれて、林道の体をなしていない箇所が増えていき、沢のすぐ脇を歩くこともあります。
2013年05月25日 10:34撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 10:34
上流へ進むにつれて、林道の体をなしていない箇所が増えていき、沢のすぐ脇を歩くこともあります。
飛び石で対岸に渡った後は、次第に木々の緑が淡い色合いに変わってきました。
2013年05月25日 10:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 10:44
飛び石で対岸に渡った後は、次第に木々の緑が淡い色合いに変わってきました。
かつて林道だったのはこのあたりまで。飛び石で再び左岸に戻ると、その先は登山道に変わりました。
2013年05月25日 10:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 10:47
かつて林道だったのはこのあたりまで。飛び石で再び左岸に戻ると、その先は登山道に変わりました。
登山道は、何度か飛び石で沢を渡りながら登り詰めていきます。
2013年05月25日 10:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 10:54
登山道は、何度か飛び石で沢を渡りながら登り詰めていきます。
上のほうでは沢の中を歩くような所もありましたが、晴天続きでこのあたりは枯れ沢になっていました。
2013年05月25日 11:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:05
上のほうでは沢の中を歩くような所もありましたが、晴天続きでこのあたりは枯れ沢になっていました。
ササ原が広がるようになると、やがて沢からは離れていきます。
2013年05月25日 11:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:07
ササ原が広がるようになると、やがて沢からは離れていきます。
ササの斜面を登っていくうちに、空がどんどん大きくなってきました。
2013年05月25日 11:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:14
ササの斜面を登っていくうちに、空がどんどん大きくなってきました。
いよいよ景色が開けてきました。この先にどんな風景が待っているのか、期待に胸が膨らみます。
2013年05月25日 11:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:16
いよいよ景色が開けてきました。この先にどんな風景が待っているのか、期待に胸が膨らみます。
雁峠は開放的なササ原の中で、行き渡る風が気持ちの良い場所でした。後方の端正な三角形が笠取山。
2013年05月25日 11:19撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 11:19
雁峠は開放的なササ原の中で、行き渡る風が気持ちの良い場所でした。後方の端正な三角形が笠取山。
こちらは雁坂峠へと続く稜線への道。今回は行きませんが、いずれは歩いてみたい道です。
2013年05月25日 11:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:25
こちらは雁坂峠へと続く稜線への道。今回は行きませんが、いずれは歩いてみたい道です。
登ってきた道を振り返ると、黒金山や乾徳山が見えていました。
2013年05月25日 11:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:25
登ってきた道を振り返ると、黒金山や乾徳山が見えていました。
雁峠から笠取山へ向かうと、次の分岐点の近くには「小さな分水嶺」がありました。
2013年05月25日 11:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:36
雁峠から笠取山へ向かうと、次の分岐点の近くには「小さな分水嶺」がありました。
ほんの小さな丘ですが、降った雨はここを境に、荒川・多摩川・富士川に分かれるらしいです。
2013年05月25日 11:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:37
ほんの小さな丘ですが、降った雨はここを境に、荒川・多摩川・富士川に分かれるらしいです。
笠取山の手前のコブに登ると、いよいよ正面に笠取山を捉えました。
2013年05月25日 11:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 11:41
笠取山の手前のコブに登ると、いよいよ正面に笠取山を捉えました。
笠取山の真下まで来ました。ここから見上げるような急坂が始まります。
2013年05月25日 11:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:44
笠取山の真下まで来ました。ここから見上げるような急坂が始まります。
これだけの激坂はそうそうあるものではなく、めげて途中で休んでいる人の多かったこと。
2013年05月25日 11:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 11:48
これだけの激坂はそうそうあるものではなく、めげて途中で休んでいる人の多かったこと。
急坂を登り詰めた所に、山梨百名山の標柱がありました。でも、ここは笠取山の最高点ではありません。
2013年05月25日 11:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 11:59
急坂を登り詰めた所に、山梨百名山の標柱がありました。でも、ここは笠取山の最高点ではありません。
それでもこの地点は、そこそこの広さがあって展望も良く、山頂としての風格は十分だったでしょうか。
2013年05月25日 11:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 11:59
それでもこの地点は、そこそこの広さがあって展望も良く、山頂としての風格は十分だったでしょうか。
登ってきた急坂を見下ろした写真では、傾斜のキツさが少しは撮れていたようです。
2013年05月25日 11:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 11:58
登ってきた急坂を見下ろした写真では、傾斜のキツさが少しは撮れていたようです。
展望は、東南から西北にかけてほぼ180度あって、奥秩父の山々をぐるりと見渡せました。
2013年05月26日 12:51撮影
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5/26 12:51
展望は、東南から西北にかけてほぼ180度あって、奥秩父の山々をぐるりと見渡せました。
展望写真を大きなサイズで。
2013年05月26日 11:16撮影
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5/26 11:16
展望写真を大きなサイズで。
2つほどのコブを越えて、本当の最高点へ向かいます。シャクナゲは、ここではまだ蕾でした。
2013年05月25日 12:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 12:01
2つほどのコブを越えて、本当の最高点へ向かいます。シャクナゲは、ここではまだ蕾でした。
ここが笠取山の頂上ですが、なにしろ狭い場所でした。展望も全くありません。
2013年05月25日 12:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 12:13
ここが笠取山の頂上ですが、なにしろ狭い場所でした。展望も全くありません。
頂上には早咲きのシャクナゲがありました。せっかくの鮮やかなピンクが色飛びしてしまいましたが‥‥
2013年05月25日 12:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:13
頂上には早咲きのシャクナゲがありました。せっかくの鮮やかなピンクが色飛びしてしまいましたが‥‥
次に、多摩川の源頭である「水干」を見ていきます。その一帯を少し手前から見るとこんな感じでした。
2013年05月25日 12:25撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 12:25
次に、多摩川の源頭である「水干」を見ていきます。その一帯を少し手前から見るとこんな感じでした。
きちんと標識も立っていました。
2013年05月25日 12:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 12:26
きちんと標識も立っていました。
標識の近くでは流水は全く見られません。湧き水が出ている場所は60mほど下った所にあるようです。
2013年05月25日 12:26撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:26
標識の近くでは流水は全く見られません。湧き水が出ている場所は60mほど下った所にあるようです。
水干のすぐ近くに休憩用のベンチがありました。山頂周辺では、まだ木々の芽吹きも浅かったです。
2013年05月25日 12:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:30
水干のすぐ近くに休憩用のベンチがありました。山頂周辺では、まだ木々の芽吹きも浅かったです。
水干からは穏やかな道を下っていきます。このあたりでもカラマツの新緑が鮮やかでした。
2013年05月25日 12:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:37
水干からは穏やかな道を下っていきます。このあたりでもカラマツの新緑が鮮やかでした。
雁峠分岐まで来たところで、さきほど登った「小さな分水嶺」を振り返りました。
2013年05月25日 12:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:46
雁峠分岐まで来たところで、さきほど登った「小さな分水嶺」を振り返りました。
もう少し広い範囲を振り返りました。ササ原が伸びやかに広がる気持ちの良い場所です。
2013年05月26日 11:13撮影
5/26 11:13
もう少し広い範囲を振り返りました。ササ原が伸びやかに広がる気持ちの良い場所です。
その後は笠取小屋のあたりまで、丸太が敷き詰められた道が続きました。
2013年05月25日 12:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:49
その後は笠取小屋のあたりまで、丸太が敷き詰められた道が続きました。
笠取小屋は、静かな森の中にあって、落ち着いた佇まいでした。なかなか雰囲気の良い場所です。
2013年05月25日 12:58撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 12:58
笠取小屋は、静かな森の中にあって、落ち着いた佇まいでした。なかなか雰囲気の良い場所です。
着いたのは中途半端なお昼時でしたが、テントサイトにはいくつものテントが張られていました。
2013年05月25日 12:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 12:51
着いたのは中途半端なお昼時でしたが、テントサイトにはいくつものテントが張られていました。
笠取小屋から10分ほど下ると、ヤブ沢峠の分岐点に出ます(通り過ぎてから振り返りました)。
2013年05月25日 13:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 13:07
笠取小屋から10分ほど下ると、ヤブ沢峠の分岐点に出ます(通り過ぎてから振り返りました)。
この先ずっと林道が続きますが、美しい新緑のお陰で気持ち良く歩けました。
2013年05月25日 13:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 13:09
この先ずっと林道が続きますが、美しい新緑のお陰で気持ち良く歩けました。
鳥小屋分岐点を左折して、笠取小屋の荷揚げ用の道らしい「奥山作業道」に入ります。
2013年05月25日 13:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 13:31
鳥小屋分岐点を左折して、笠取小屋の荷揚げ用の道らしい「奥山作業道」に入ります。
小さな道標が、左の道を「一之瀬高橋」と案内していました。これが、この日見た最後の道標です。
2013年05月25日 13:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 13:31
小さな道標が、左の道を「一之瀬高橋」と案内していました。これが、この日見た最後の道標です。
鳥小屋のすぐ先で、石保戸山や藤尾山への山道を分けますが、ここに道標はありませんでした。
2013年05月25日 13:36撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 13:36
鳥小屋のすぐ先で、石保戸山や藤尾山への山道を分けますが、ここに道標はありませんでした。
このあたりはモミジの新緑で、紅葉の頃は見事なことになりそうでした。
2013年05月25日 13:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 13:54
このあたりはモミジの新緑で、紅葉の頃は見事なことになりそうでした。
かなり下ったところで、右手に白沢峠へ向かう登山道を見送りますが、道標はありませんでした。
2013年05月25日 14:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 14:01
かなり下ったところで、右手に白沢峠へ向かう登山道を見送りますが、道標はありませんでした。
一般車両進入禁止のゲートまで降りてきました。このゲートは脇のガードも固かったです。
2013年05月25日 14:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 14:08
一般車両進入禁止のゲートまで降りてきました。このゲートは脇のガードも固かったです。
ゲートの手前には、車とバイクが1台ずつ停められていました。
2013年05月25日 14:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 14:09
ゲートの手前には、車とバイクが1台ずつ停められていました。
ポツンポツンと家屋が点在する中を進むようになっても、周囲の森は最後まで美しいままでした。
2013年05月25日 14:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 14:15
ポツンポツンと家屋が点在する中を進むようになっても、周囲の森は最後まで美しいままでした。
笠取小屋から林道ばかり約10kmを歩いて、ようやく落合バス停にたどり着きました。
2013年05月25日 14:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 14:48
笠取小屋から林道ばかり約10kmを歩いて、ようやく落合バス停にたどり着きました。
時間に余裕があったので、バスが来るまで、水道水源林「100年の森」で過ごします。
2013年05月25日 15:20撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 15:20
時間に余裕があったので、バスが来るまで、水道水源林「100年の森」で過ごします。
「100年の森」では、今年もクリンソウが咲いていました。
2013年05月25日 15:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 15:07
「100年の森」では、今年もクリンソウが咲いていました。
実は昨年も同じ時期(2日違うだけ)に来ていますが、花付きは今年のほうが良かったのでは?
2013年05月25日 15:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
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5/25 15:09
実は昨年も同じ時期(2日違うだけ)に来ていますが、花付きは今年のほうが良かったのでは?
山道を少し登ったあたりではツツジの花も楽しめました。
2013年05月25日 15:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
5/25 15:10
山道を少し登ったあたりではツツジの花も楽しめました。
撮影機器:

感想

この日は奥秩父の笠取山に登ってきました。
その周囲一帯が東京都の水道水源林として管理されていて、豊かで美しい森の中を歩けるのが魅力の山です。
ちょうど新緑が瑞々しい時期に当たって、やわらかな色合いに染まる森を堪能することができました。

笠取山も、急坂を直線的に登り詰める最後の100mほどは少々苦しかったのですが、頂上に立てば広大な
展望が開けていて、ほぼ180度にわたって奥秩父の山々を見渡すことができました。

ただ、公共交通によるアクセスということで、登り下りともに林道歩きがかなり長くなっています。
登りは沢沿いの清々しい林道だったので、さほど長くは感じませんでしたが、下りはヤブ沢峠から先の
約10kmがずっと林道で、しかも変化に乏しい道なので、やや退屈だったのは否めません。

また、この日は行き帰りのバスが大混雑でした。特に酷かったのは、帰りに乗った落合発の塩山駅行きです。
始発の落合から乗ったのは私ひとりだけで、次の柳沢峠でも7〜8人を乗せた程度だったのですが、
大菩薩峠登山口で長蛇の列を作っていた人たちをどうにか全員詰め込んだところでギュウギュウの超満員。
その後に寄った大菩薩の湯では、なんと「次を待って下さい」とアナウンスして通過する事態となりました。

行きは西沢渓谷行きのバスに乗っていたのですが、実はその際にも、同じ時刻に大菩薩峠登山口行きが
1台だけでスシ詰めになって出発したのを見ていました。首都圏のバス会社だったら、そこまで超満員に
なる前に増発してくれると思うのですが、少々サービスが悪いと感じました。地方のバス会社だと人手が
足りないのでしょうか。このようなことで、バス離れがさらに加速してしまわなければ良いのですが。。。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2013_04_06/mt2013_04_06.html#20130525

写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2013-05-25

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