水源地→宝蔵山→越後白山 新潟百名山No.5-3
- GPS
- 06:11
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 986m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 美人の湯が休館日だったため、三条のいい湯らていに。時間無制限、大人1人900円、1時間大人1人600円 |
写真
感想
加茂市の水源地から五泉の越後白山まで縦走してきました。ここは車が2台ないとどうしても難しいので、もう1人誘って行ってきました。
朝方は少し曇りそうな予報だったので少しゆっくりめに出発したんですが、なかなか雲がどけてくれません☁️ 粟ヶ岳の登山口の水源地の駐車場までは少し手前に冬季封鎖のためのバリケードがあり入れないので手前のスペースに駐車しました。登山口方面に歩いていき少し行くと、白山・権ノ神岳・宝蔵山登山口と古びた看板があるのでそちらに入っていきます。今年はまだあまり人が入ってないのでしょうか、草はボーボーで倒木もたくさんです(新ヶ沢コース)。多少アスレチックな道を進むと林道らしきところに出ました。しばらくこの林道らしいところを登っていくと急登が現れ登り切ると2合目です。晴れていれば粟ヶ岳北峰から、権ノ神岳まで一望することができそうです。ここからしばらくはトラバース道でした。滑りやすいところもあれば道がよくわからなくなっている箇所もありという感じです。徐々に標高を上げていくと、雪がたんまり積もったブナ林に入りました。そこから地形図上で二重稜線になっているところに入っていきます。橋立というところらしいですが、沢に向かって急下降して反対側のブナ林へと進路を取ります。沢は自分たちが行った時だとスノーブリッジが至る所にできていて渡るのは少し危なそうな雰囲気でした。小さな沢なので普通に渡渉する方がリスクは少ないと思います。渡り切った先のブナ林はピンクリボンが極端に少なかったのでGPS等で現在地と進行方向を確認しながら進んだ方が良さそうです。特にこの時期は夏道もわからずリボンも少ないときたらどこをどう進めばいいのかわからなくなっちゃいます。途中、稜線部分まで雪が繋がっている沢を発見したので自分たちはそこを詰めていきました。上まで行くと立派な登山道がありました。しばらく行くと権ノ神岳と宝蔵山への分岐に到着です。ここから先は雪が少し多くなってきたのでほぼ雪の上を歩きました。宝蔵山への登りがだいぶきつかったです。宝蔵山山頂でお昼ご飯を食べて、白山への稜線歩きに取り掛かりました。いつも見ることのできない白山の裏側、河内の山々を間近に見ることができるのはここら辺の山に登ることの一つの魅力だとも思います。この日は残念ながら雲が多い天気でしたが晴れていればもっとくっきりと見ることができるのかなと思います。景色を見ながら上り坂と格闘してるうちに白山の避難小屋は近くなってきて最後の登りを登り終えました。五泉と菅名岳方向の展望が一気に開けます。ここもまだ山頂は雪に覆われています。白山からの下山は尾根線を選びました。7合目までは雪があるとの情報は事前に得ていたので7合目まではだいぶ楽に下らせて(気分も体力も)もらいました。7合目ー1合目の間は所々で雪を踏みますが9割方は夏道でした。やはり下山は雪のある方が楽ですね。送電線巡視路との分岐を過ぎて急斜面の下に入りしばらく行くとイワウチワの群生がありました。だいぶ癒されます。そうこうしてるうちに林道に着きます。ここからしばらく歩けば駐車場です。距離的には10kmほどなんですがそれ以上歩いてるような感覚に包まれました。疲労度と距離は比例するもんじゃないですね、、笑
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