赤杭山〜川苔山〜蕎麦粒山 (赤杭尾根、ヨコスズ尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
赤杭山
10:50 曲ヶ谷北峰
10:55 川苔山
曲ヶ谷北峰
11:30 踊平
11:50 日向沢ノ峰
柱谷ノ峰
12:20 蕎麦粒山 (昼食)
13:30 一杯水避難小屋 〜ヨコスズ尾根
東日原バス停
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:東日原 バス 〜 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は特にありませんでした。 ヨコスズ尾根の下りの東日原まで15分位の箇所で大きなイノシシと遭遇しました。 幸い20メートル位の間隔で気づいたため事なきを得ました。 |
写真
感想
自分にとって少しホネのある距離を歩きたいと考え、今日は自分にとってはロングトレイルを選びました。
天気はあいにく晴天とはいきませんでしたが、なんとか雨は免れそうな雲ゆきでした。
古里駅からは長い長い赤杭尾根です。川苔山についた時には汗びっしょりでシャツを着替えました。天気も良くなかったせいか10月半ばというのにかなり寒さを感じました。
さっぱりしたところで気を取り直して日向沢ノ峰から柱谷ノ峰と順調に通り過ぎ
蕎麦粒山へ到着し、ここで昼食をとりました。さらに一杯水避難小屋まで進み、
今日の下山道はヨコスズ尾根を選択しました。あきるような下りが延々とつづき
途中大きな荷物を背負った単独行の登山者に会いました。今の時間だと今日は
避難小屋泊なのだろうか?などと想像しながら、さらにどんどん下って行きました。
もうそろそろ麓かと思いながら、今宵はまずどんな種類のビールを飲もうかなどと
頭をめぐらしていたところ、ふいに前方でものすごい勢いで動くものが目に入りました。かなり大きそうです。相手は私に気付いたようで急停止しました。一瞬「熊か?との
思いが頭をよぎり、背筋が寒くなりましたが、目を凝らして見るとシルエットが
どうも熊には見えません。イノシシのようです。あいかわらず相手は立ち止まったまま、
こちらの様子をうかがっています。さてどうしたものか、私は何も武器になるようなものは
持っていません。とっさに思いついたのが、とりあえず拍手してみることでした。
何度が手をたたいているうちに幸い相手は山の中へと走り去りました。その間
おそらく10秒となかったものと思いますが、私にはとてつもなく長い時間に感じました。
それから東日原のバス停に着くまで20分弱でしたが、ずっと拍手しつづけていたことは
言うまでもありません。やはり鈴の類は身に着けているに越したことはありません。
教訓を得た山行でした。
※ルート軌跡は、後日作成したものです
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