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Yamareco

記録ID: 3050101
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

[シーズン最後の雪山] 八方池〜唐松岳

2021年04月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
9.4km
登り
969m
下り
971m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:50
合計
5:45
9:07
23
9:30
9:30
8
9:38
9:46
7
9:53
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9
10:02
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64
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11:07
36
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11:51
20
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14
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31
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5
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10
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0
14:52
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
安曇野IC - 八方第3駐車場 約1時間
7:00時点で半分以上の空きあり。
スタッドレスで来ましたが麓は雪が無く、夏タイヤでも問題ありません。
コース状況/
危険箇所等
唐松岳まで全てトレースあり、歩きやすいです。
道は明瞭で、人も多いため迷うことはありません。

雪はしっかり踏み固められており、八方池まではアイゼン無しでも問題ありません。
八方池から唐松岳までは傾斜もあり、アイゼンがあると楽です。
その他周辺情報 下山後は、車で5分程の「みみずくの湯」に行きました。
内湯と露天風呂があり、露天からは八方が見渡せる良い温泉です。
時間制限なく650円でリーズナブルです。
八方第3駐車場から出発です。春シーズンで駐車場も半分以上の空きがありました。
2021年04月03日 07:25撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 7:25
八方第3駐車場から出発です。春シーズンで駐車場も半分以上の空きがありました。
ゲレンデの滑走可能エリアは上部のみ。スキーヤーもゴンドラを使うため乗り場は長蛇の列でした。
2021年04月03日 07:59撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 7:59
ゲレンデの滑走可能エリアは上部のみ。スキーヤーもゴンドラを使うため乗り場は長蛇の列でした。
まずはゴンドラで八方池山荘へ。ゴンドラの高度は雲が多めで空はどんより。
2021年04月03日 08:29撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 8:29
まずはゴンドラで八方池山荘へ。ゴンドラの高度は雲が多めで空はどんより。
リフトに乗り換えます。こちらの混雑はほどほど。
2021年04月03日 08:46撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 8:46
リフトに乗り換えます。こちらの混雑はほどほど。
リフトで上がると・・・、雲海の上に出て雲一つない空に!
2021年04月03日 08:56撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 8:56
リフトで上がると・・・、雲海の上に出て雲一つない空に!
リフトのトップに到着。予報通りの快晴です。やった。
2021年04月03日 09:01撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 9:01
リフトのトップに到着。予報通りの快晴です。やった。
GPSはここ八方池山荘からスタート。
山を見ると最初から絶景!
2021年04月03日 09:11撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 9:11
GPSはここ八方池山荘からスタート。
山を見ると最初から絶景!
雪山登山コースで登りますが、雪解けが進み夏道が少し見えています。
2021年04月03日 09:22撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 9:22
雪山登山コースで登りますが、雪解けが進み夏道が少し見えています。
第一ケルンと白馬。
2021年04月03日 09:40撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 9:40
第一ケルンと白馬。
第2ケルン。このケルンは方角の誘導付きで立派です。
2021年04月03日 09:51撮影 by  SH-RM15, SHARP
4/3 9:51
第2ケルン。このケルンは方角の誘導付きで立派です。
指導標は半分埋まっていますね。
2021年04月03日 09:57撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 9:57
指導標は半分埋まっていますね。
八方池・・・がある所。池は見えませんが下にあります。
2021年04月03日 09:59撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 9:59
八方池・・・がある所。池は見えませんが下にあります。
八方池のケルン。
ここまではなだらかで歩きやすかったです。
2021年04月03日 10:03撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 10:03
八方池のケルン。
ここまではなだらかで歩きやすかったです。
八方池から先は、少し登りが急になります。
2021年04月03日 10:57撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 10:57
八方池から先は、少し登りが急になります。
隣の五竜の稜線が雲海から突き出している!
2021年04月03日 11:17撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:17
隣の五竜の稜線が雲海から突き出している!
パノラマ写真にしてみました。圧倒的な雲海。
2021年04月03日 11:17撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:17
パノラマ写真にしてみました。圧倒的な雲海。
唐松岳も近くに見えてきました。あと、もう少し。
2021年04月03日 11:17撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:17
唐松岳も近くに見えてきました。あと、もう少し。
雲海が少しずつ取れてきたような。
2021年04月03日 11:17撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:17
雲海が少しずつ取れてきたような。
稜線の山肌が見えるようになってきました。
2021年04月03日 11:18撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:18
稜線の山肌が見えるようになってきました。
改めて五竜の稜線。しばし見とれる…。
2021年04月03日 11:35撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 11:35
改めて五竜の稜線。しばし見とれる…。
やっぱり雲が薄くなってきましたね。
2021年04月03日 11:35撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 11:35
やっぱり雲が薄くなってきましたね。
そして、山頂へ。
2021年04月03日 12:08撮影 by  SH-RM15, SHARP
4/3 12:08
そして、山頂へ。
唐松岳に到着です!
2021年04月03日 12:08撮影 by  SH-RM15, SHARP
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4/3 12:08
唐松岳に到着です!
荒い稜線。
2021年04月03日 12:09撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 12:09
荒い稜線。
古い山頂標も残っていました。
山頂からは360°の視界が楽しめます。
2021年04月03日 12:09撮影 by  SH-RM15, SHARP
1
4/3 12:09
古い山頂標も残っていました。
山頂からは360°の視界が楽しめます。
白馬方向。
2021年04月03日 12:15撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 12:15
白馬方向。
五竜方向。
2021年04月03日 12:15撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 12:15
五竜方向。
唐松岳頂上山荘からみなさん続々登ってきますね。では下山です。
2021年04月03日 12:14撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 12:14
唐松岳頂上山荘からみなさん続々登ってきますね。では下山です。
唐松岳頂上山荘から振り返りの唐松岳。
2021年04月03日 12:31撮影 by  SH-RM15, SHARP
4/3 12:31
唐松岳頂上山荘から振り返りの唐松岳。
唐松岳頂上山荘。ここも雪が凄い。
2021年04月03日 12:32撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 12:32
唐松岳頂上山荘。ここも雪が凄い。
山荘からの眺望。以前夏に来た時とは別物ですね。
2021年04月03日 12:34撮影 by  SH-RM15, SHARP
4/3 12:34
山荘からの眺望。以前夏に来た時とは別物ですね。
稜線は風が強かったため、少し下山して昼食にします。
2021年04月03日 13:04撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 13:04
稜線は風が強かったため、少し下山して昼食にします。
稜線から下りると風が止みました。昼食の準備です。
2021年04月03日 13:19撮影 by  SH-RM15, SHARP
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4/3 13:19
稜線から下りると風が止みました。昼食の準備です。
温かいラーメンが本当に美味しかった〜。
2021年04月03日 13:24撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 13:24
温かいラーメンが本当に美味しかった〜。
下り道。雲海はすっかり取れました。
2021年04月03日 13:53撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 13:53
下り道。雲海はすっかり取れました。
斜面にはシュプールが一杯。今日もスキーを担いだ方がたくさんいました。
2021年04月03日 14:11撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 14:11
斜面にはシュプールが一杯。今日もスキーを担いだ方がたくさんいました。
八方池の近くまでくると、なだらかな稜線で歩きやすくなります。
2021年04月03日 14:11撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 14:11
八方池の近くまでくると、なだらかな稜線で歩きやすくなります。
八方池の祠に寄ってみました。
2021年04月03日 14:18撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 14:18
八方池の祠に寄ってみました。
八方池の上に立つ。
2021年04月03日 14:20撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 14:20
八方池の上に立つ。
登り始めに見たトイレ小屋が見えてきました。この辺りでヒップソリにチャレンジしたり。
2021年04月03日 14:26撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 14:26
登り始めに見たトイレ小屋が見えてきました。この辺りでヒップソリにチャレンジしたり。
八方池山荘に到着。
下山はリフトと、
2021年04月03日 15:01撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 15:01
八方池山荘に到着。
下山はリフトと、
最後はゴンドラ。最後まで良い天気でした。お疲れ様〜!
2021年04月03日 15:36撮影 by  E-PL9 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 15:36
最後はゴンドラ。最後まで良い天気でした。お疲れ様〜!

感想

今年は仕事が忙しくてなかなか雪山に来れなかったですが、4月になり土曜に休める状況になったため、最後のチャンスと思い八方へ。
スキーを持っていくかを悩みましたが、かなり雪解けが進んでいるようで、ゲレンデの下層は滑走不可とのこと。スキーは持たず純登山にしました。

まずはゴンドラの混雑を抜けつつ八方池山荘までリフトを乗り継ぎです。
麓は雲が多く微妙な天気かと思っていましたが、リフトの途中で雲海を抜けると、そこは蒼天と雪の世界…!テンションが上がります。

八方池山荘から八方池は緩い登り。トレースしっかりでとても歩きやすかったです。
出だしは夏山の道も出ている箇所があり、アイゼン無しで登りました。

八方池から先で急な斜面になったところでアイゼン装着。雪が比較的しっかりで歩きやすかったです。
唐松岳頂上山荘から唐松岳までは雪が無い箇所も多く、アイゼンは少し歩きにくい。
このため、下りは途中からアイゼン無しで唐松岳頂上山荘まで下りました。

昼食は強風の稜線上を避けて、少し下ったところで。
適度に雪解けが進んでいて、昼食に丁度良い場所があり助かりました。
昼食を食べて最後の下山へ。八方池の祠に参拝したり、持参したヒップソリで滑ったり、最後まで楽しめました。

ゲレンデに着くと、あとはリフトとゴンドラ。今日は雪山をまったり堪能できました。
予想外だったのは、ゲレンデ上部に思いのほか良い雪があったこと。
来年来るときにはスキーを持ってこようかな〜。

ゴンドラを待つ間はどんより薄曇りの空だったので、景色は半分諦めていましたが、リフトの途中から青空が広がり、八方池山荘に着いた時には晴天に。
そこには既に素晴らしい景色が広がっていました。
唐松岳までは大変かもしれないので、八方池まで行って戻る予定だったのですが、皆さん先に進んでいる…。
ここで帰るにはもったいないコンディションだったので、12時になったら引き返すという約束で先に進んでみることにしました。

八方池からの登りは急なところもありましたが、皆さんが歩いた跡をなぞりながら、何とか12時ちょっと前に唐松岳頂上山荘へ。
そこからは荷物をデポして空身で唐松岳まで往復しました。
唐松岳の頂上からはそれまで以上の絶景が広がっており、八方池で帰らず本当に良かった…。

今シーズンの雪山はもう諦めていたのですが、最後に本当に素晴らしい雪山登山が楽しめました。雪と岩と青空と雄大な山々がそこにあること、登山ができる環境にいることに感謝した一日でした。
ほんと、楽しかった〜。




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