阿弥陀岳(美濃戸口-行者小屋-御小屋尾根)
- GPS
- 10:25
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 10:22
GPSログにも残ってしまい恥ずかしいったらありゃしない…
7:55美濃戸口-8:40赤岳山荘-11:05行者小屋11:30-12:50中岳のコル13:10-13:35阿弥陀岳14:20-(御小屋尾根ルート)-17:10美濃戸口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM7:00時点で5〜6台程度しかいなくて十分空いていました。 林道を進んだ赤岳山荘の方の駐車場は車が多かったですが、そちらもAM9:00の時点で空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋までは特に危険個所なし。行者小屋から中岳のコルまでのルートは残雪の急登、滑落や踏み抜きに注意。また残雪区間が終わった後も地面がやわらかく崩れやすいため、気を使います。中岳のコルから阿弥陀岳は岩登りになりますが、残雪はないためそれほど危険ではありません。 御小屋尾根ルートは御小屋山から美濃戸口方面の分岐直後に紛らわしい赤ピンクリボンが続いており、そっちに向かってしまうと1つ南の尾根(御小屋経由)に行ってしまうので注意。(我々は間違ってそちらで下ってしまった…)。どのみち美濃戸口には帰れますが、人が全くいません。 美濃戸口には登山ポストがあります。 下山後は諏訪湖を一望できる「登美」という信州そば処で晩ごはんを食べて帰りました。 |
写真
感想
初心者なのに自称"冒険家"と強気な若者が岩を登りたいと言うので、梅雨の合間を縫って八ヶ岳の阿弥陀岳に日帰りで登ってきました。
美濃戸口から南沢ルートを通って行者小屋を経由し、中岳のコルから阿弥陀岳、そこから御小屋尾根で戻るプラン。なのですが、いきなり「阿弥陀岳」の標識につられ御小屋尾根方面に歩き出してしまい、山道に入るところでやっと気付いて引き返し、いきなり40分のロス。ただでさえスタート時間が遅くてマージンが無いのに、大失態。
道中は晴れていましたが、行者小屋のあたりで山々にガスがかかってしまい、雨は降らなかったものの青空にはあまり恵まれませんでした。
そこそこ事前に登山道の状況は調べていたつもりだったのですが、行者小屋から中岳のコルまでは思いきり残雪登り。軽アイゼンを相方に貸して、自分はアイゼン無しで登りましたがかなりキツかった。
残雪区間が過ぎても、土砂崩れが起きやすそうな地帯があり、柔らかい地面に四苦八苦。相当時間がかかってしまいました。
そもそもの目的だった阿弥陀岳頂上直下の岩登りは、確かに高度感もあり三点確保が必要なほどですが、残雪区間のキツい記憶のおかげであまり大変に感じませんでした。。。
頂上はガスが行ったり来たりで、赤岳が見えたと思ったら隠れ、今度は権現と編笠が現れてと、カメラ構えてモグラ叩き状態w 北アルプス方面は終始見えなかったので、晴れていれば素晴らしい景色なんでしょうねぇ。
帰りは御小屋尾根ルートで帰りましたが、御小屋山から美濃戸口への分岐直後に赤ピンクのリボンにつられて進んでしまい、リボンは続くけど道が不明瞭なところをずっと歩かされ、御小屋に出る尾根を進んでしまっていました。だいぶ進んでから気付きましたが、どのみち美濃戸口に戻れるのでそのまま進みました。
久々に八ヶ岳を訪れましたが、独特の山々の景観には圧倒されますね。今度は行者小屋でゆっくりテント泊もいいなと思いました。翌日が開山祭だったようですが、この日は人は少なめで駐車場も空いていました。
ただ、自分的には今回ミスだらけで反省しきり。ケガや事故が無かったから良かったですが、もっと余裕を持った計画を立てて、もっと地図読みもレベルアップせねば。
全ての写真は↓コチラに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2013-mtamida
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