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Yamareco

記録ID: 305314
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳(美濃戸口-行者小屋-御小屋尾根)

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
G-BONSAI その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:25
距離
22.2km
登り
1,809m
下り
1,808m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
3:20
合計
10:22
距離 22.2km 登り 1,809m 下り 1,811m
7:06
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7:54
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17:31
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ゴール地点
※いきなり御小屋尾根の方に向かってしまい美濃戸口まで戻り40分ロス
 GPSログにも残ってしまい恥ずかしいったらありゃしない…
7:55美濃戸口-8:40赤岳山荘-11:05行者小屋11:30-12:50中岳のコル13:10-13:35阿弥陀岳14:20-(御小屋尾根ルート)-17:10美濃戸口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の駐車場に停めました(500円)
AM7:00時点で5〜6台程度しかいなくて十分空いていました。
林道を進んだ赤岳山荘の方の駐車場は車が多かったですが、そちらもAM9:00の時点で空いていました。
コース状況/
危険箇所等
行者小屋までは特に危険個所なし。行者小屋から中岳のコルまでのルートは残雪の急登、滑落や踏み抜きに注意。また残雪区間が終わった後も地面がやわらかく崩れやすいため、気を使います。中岳のコルから阿弥陀岳は岩登りになりますが、残雪はないためそれほど危険ではありません。
御小屋尾根ルートは御小屋山から美濃戸口方面の分岐直後に紛らわしい赤ピンクリボンが続いており、そっちに向かってしまうと1つ南の尾根(御小屋経由)に行ってしまうので注意。(我々は間違ってそちらで下ってしまった…)。どのみち美濃戸口には帰れますが、人が全くいません。

美濃戸口には登山ポストがあります。

下山後は諏訪湖を一望できる「登美」という信州そば処で晩ごはんを食べて帰りました。
美濃戸口の登山道入口。最初間違って右の御小屋尾根に向かう方に進んでしまい、いったん戻る事に…情けない。
2013年06月01日 07:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 7:55
美濃戸口の登山道入口。最初間違って右の御小屋尾根に向かう方に進んでしまい、いったん戻る事に…情けない。
林道を進みます。普通車だと底を擦りそうなデコボコ道ですが、みなさん普通の車で走ってますねえ。
2013年06月01日 08:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 8:15
林道を進みます。普通車だと底を擦りそうなデコボコ道ですが、みなさん普通の車で走ってますねえ。
赤岳山荘に到着。車は結構いましたがAM9時で駐車場にはまだまだ空きあり。
2013年06月01日 08:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 8:41
赤岳山荘に到着。車は結構いましたがAM9時で駐車場にはまだまだ空きあり。
赤岳山荘前から見えるは、阿弥陀岳かっ! まだまだ遠い。
2013年06月01日 08:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 8:41
赤岳山荘前から見えるは、阿弥陀岳かっ! まだまだ遠い。
北沢と南沢の分岐。我々は南沢ルートへ進みます。
2013年06月01日 08:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 8:51
北沢と南沢の分岐。我々は南沢ルートへ進みます。
沢沿いのルートなので、途中何度も沢を渡る箇所があります。
2013年06月01日 09:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 9:00
沢沿いのルートなので、途中何度も沢を渡る箇所があります。
洪水でもあったんでしょうか?
2013年06月01日 09:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 9:18
洪水でもあったんでしょうか?
しばし高度を上げ、岩だらけの登山道が増えてきました。
2013年06月01日 10:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 10:14
しばし高度を上げ、岩だらけの登山道が増えてきました。
ツヤっツヤな幹。なんか食べ物みたい。
2013年06月01日 10:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 10:17
ツヤっツヤな幹。なんか食べ物みたい。
途中から広々とした河原に出て歩きます。
2013年06月01日 10:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 10:36
途中から広々とした河原に出て歩きます。
河原からまた林の中へ進むのが正規ルートなのですが、ご覧の通り雪が残ってます。
2013年06月01日 10:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 10:41
河原からまた林の中へ進むのが正規ルートなのですが、ご覧の通り雪が残ってます。
河原をそのまま歩いても登山道と合流します。河原は岩が多いのでどっちもどっちですけど。八ヶ岳の山々が見えてきました。
2013年06月01日 10:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 10:56
河原をそのまま歩いても登山道と合流します。河原は岩が多いのでどっちもどっちですけど。八ヶ岳の山々が見えてきました。
行者小屋に到着。なのですが山頂の方はガスってきてしまってます。
2013年06月01日 11:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 11:04
行者小屋に到着。なのですが山頂の方はガスってきてしまってます。
行者小屋。次は泊まりで来てみたいところです。八ヶ岳の山々に囲まれたロケーションは素晴らしい。
2013年06月01日 11:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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6/1 11:23
行者小屋。次は泊まりで来てみたいところです。八ヶ岳の山々に囲まれたロケーションは素晴らしい。
中岳のコルに向けて歩きます。残雪が出てきました。
2013年06月01日 11:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 11:36
中岳のコルに向けて歩きます。残雪が出てきました。
残雪の上を進みます。踏み抜きに注意して、、、踏み抜いた。
2013年06月01日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 11:39
残雪の上を進みます。踏み抜きに注意して、、、踏み抜いた。
残雪のまま急登。相方は軽アイゼンで、自分はアイゼン無しで行きましたが、かなりツラい。
2013年06月01日 12:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
6/1 12:17
残雪のまま急登。相方は軽アイゼンで、自分はアイゼン無しで行きましたが、かなりツラい。
振り返ると、横岳が見えて良い景色なんですけどね。
2013年06月01日 12:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 12:27
振り返ると、横岳が見えて良い景色なんですけどね。
残雪区間が過ぎホッとするも、こちらも崩れやすい土で油断なりません。
2013年06月01日 12:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 12:37
残雪区間が過ぎホッとするも、こちらも崩れやすい土で油断なりません。
稜線に赤岳天望荘が見えます。すごい場所にあるなあ。
2013年06月01日 12:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 12:39
稜線に赤岳天望荘が見えます。すごい場所にあるなあ。
やっとこさ中岳のコルに到着。予定時間をはるかにオーバー。
2013年06月01日 12:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
6/1 12:50
やっとこさ中岳のコルに到着。予定時間をはるかにオーバー。
ここからは阿弥陀岳に向かって、岩登り。PM1時くらいですが縦走の人がたくさん登っていく時間のようです。
2013年06月01日 13:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:06
ここからは阿弥陀岳に向かって、岩登り。PM1時くらいですが縦走の人がたくさん登っていく時間のようです。
来た道を振り返ると、行者小屋があんなに小さく。よく登って来たもんだ。
2013年06月01日 13:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:13
来た道を振り返ると、行者小屋があんなに小さく。よく登って来たもんだ。
これが噂の岩登りですね、こちらは想定内ですw
2013年06月01日 13:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:14
これが噂の岩登りですね、こちらは想定内ですw
登って振り返ると、結構な高度感。
2013年06月01日 13:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:17
登って振り返ると、結構な高度感。
南の方には権現岳が見えます。
2013年06月01日 13:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:19
南の方には権現岳が見えます。
真後ろからは半分ガスってる赤岳に見つめられています。
2013年06月01日 13:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:20
真後ろからは半分ガスってる赤岳に見つめられています。
富士山が見えますが、空に浮いているみたい。さすが世界遺産ですな。
2013年06月01日 13:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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6/1 13:21
富士山が見えますが、空に浮いているみたい。さすが世界遺産ですな。
頂上直前はハイマツのじゅうたん。
2013年06月01日 13:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:29
頂上直前はハイマツのじゅうたん。
頂上に到着。阿弥陀様がお出迎え。
2013年06月01日 13:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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6/1 13:35
頂上に到着。阿弥陀様がお出迎え。
疲れたご褒美に頂上の景色を、、、ガスって真っ白。
2013年06月01日 13:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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6/1 13:36
疲れたご褒美に頂上の景色を、、、ガスって真っ白。
おっ、南西方面の空に顔を出したのは、甲斐駒と仙丈岳か?
2013年06月01日 13:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 13:58
おっ、南西方面の空に顔を出したのは、甲斐駒と仙丈岳か?
南には昨年登った権現岳と編笠山が見えてきました。
2013年06月01日 14:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 14:00
南には昨年登った権現岳と編笠山が見えてきました。
赤岳と横岳方面は、ガスってしまった。。。
2013年06月01日 14:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 14:21
赤岳と横岳方面は、ガスってしまった。。。
帰りは御小屋尾根ルートで。すぐ西ノ肩がありますが、ハシゴもあってこいつの方が高度感があります。
2013年06月01日 14:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/1 14:25
帰りは御小屋尾根ルートで。すぐ西ノ肩がありますが、ハシゴもあってこいつの方が高度感があります。
御小屋尾根ルートは尾根をひたすら下っていきます。
2013年06月01日 14:35撮影 by  iPhone 4S, Apple
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6/1 14:35
御小屋尾根ルートは尾根をひたすら下っていきます。

感想

初心者なのに自称"冒険家"と強気な若者が岩を登りたいと言うので、梅雨の合間を縫って八ヶ岳の阿弥陀岳に日帰りで登ってきました。

美濃戸口から南沢ルートを通って行者小屋を経由し、中岳のコルから阿弥陀岳、そこから御小屋尾根で戻るプラン。なのですが、いきなり「阿弥陀岳」の標識につられ御小屋尾根方面に歩き出してしまい、山道に入るところでやっと気付いて引き返し、いきなり40分のロス。ただでさえスタート時間が遅くてマージンが無いのに、大失態。

道中は晴れていましたが、行者小屋のあたりで山々にガスがかかってしまい、雨は降らなかったものの青空にはあまり恵まれませんでした。

そこそこ事前に登山道の状況は調べていたつもりだったのですが、行者小屋から中岳のコルまでは思いきり残雪登り。軽アイゼンを相方に貸して、自分はアイゼン無しで登りましたがかなりキツかった。
残雪区間が過ぎても、土砂崩れが起きやすそうな地帯があり、柔らかい地面に四苦八苦。相当時間がかかってしまいました。

そもそもの目的だった阿弥陀岳頂上直下の岩登りは、確かに高度感もあり三点確保が必要なほどですが、残雪区間のキツい記憶のおかげであまり大変に感じませんでした。。。
頂上はガスが行ったり来たりで、赤岳が見えたと思ったら隠れ、今度は権現と編笠が現れてと、カメラ構えてモグラ叩き状態w 北アルプス方面は終始見えなかったので、晴れていれば素晴らしい景色なんでしょうねぇ。

帰りは御小屋尾根ルートで帰りましたが、御小屋山から美濃戸口への分岐直後に赤ピンクのリボンにつられて進んでしまい、リボンは続くけど道が不明瞭なところをずっと歩かされ、御小屋に出る尾根を進んでしまっていました。だいぶ進んでから気付きましたが、どのみち美濃戸口に戻れるのでそのまま進みました。

久々に八ヶ岳を訪れましたが、独特の山々の景観には圧倒されますね。今度は行者小屋でゆっくりテント泊もいいなと思いました。翌日が開山祭だったようですが、この日は人は少なめで駐車場も空いていました。
ただ、自分的には今回ミスだらけで反省しきり。ケガや事故が無かったから良かったですが、もっと余裕を持った計画を立てて、もっと地図読みもレベルアップせねば。

全ての写真は↓コチラに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2013-mtamida



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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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