◆眺望は爆発だ!飯縄山〜西登山道より瑪瑙山経由周回〜北アルプスまる見え大展望
- GPS
- 04:06
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 849m
- 下り
- 846m
コースタイム
09:01 西登山道入口
09:22 萱の宮
10:21 南登山道分岐
10:30 飯繩神社
10:38 飯縄山 1917m
11:36 瑪瑙山 1748m
12:55 中社ゲレンデ駐車場
天候 | 雲ひとつない快晴中の快晴の中の快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すぐの交差点を左折。県道37号線へ。 ‥喘罎鮑言泙靴董⊆袈覆蝣愛宕山→県道507号経由で行くか、 交差点「浅川東条」を左折して、県道507号(戸隠高原浅川線)で行くか。 いずれも、2車線で道幅広く走りやすい。 県道76号(長野戸隠線)は、戸隠方面へのアクセスには適さない。 道幅狭いうえに、ぐねぐねの山道のため、時間かかる。おまけに、道路で遊ぶタヌキやニホンアナグマを計5匹見た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山口・駐車場・トイレ ○中社ゲレンデ駐車場 見た目20台程度、未舗装、トイレあり、自販機あり、車中泊超快適、無料、24時間出入り可能。 ○西登山道入口付近路肩 見た目15台程度、何もなし ※ポストは見当たりませんでした ◆トイレ ○中社ゲレンデ駐車場の一角にあり チョーキレーな小屋型水洗のウォシュレット付。夜は電灯までつく。 ○飯繩神社付近の携帯トイレブース 携帯トイレ回収ボックスは、中社ゲレンデトイレの前 ◆コース状況・危険箇所等 ○中社ゲレンデ駐車場〜西登山度入口 神告げ温泉の敷地内のようなところを通って、ちびっ子忍者村の前を通る。 未舗装の車道歩き。難しい箇所なし。 ○西登山道入口〜萱の宮 西登山道入口付近の路肩は広くなっているので、何台かの車は止められるが ここから飯縄山を往復する人はあまりいないようだ。 入口からは登山道となり、かなり緩やかな傾斜が萱の宮辺りまで暫く続く。 かなり歩きやすし。樹林帯で眺望なし。 ○萱の宮〜南登山道分岐〜飯繩神社 萱の宮を過ぎると、少しばかり傾斜が強まりだし、登山道も険しくなり、樹林帯を抜けると大展望が広がる。 南登山道分岐あたりから、岩がごろごろで歩きにくくなると、ほどなく飯繩神社。 ○飯繩神社〜飯縄山 少し下って登り返すと飯縄山山頂。5分もかからない。 ○飯縄山〜瑪瑙山 一旦、鞍部まで下って登り返す。飯縄山頂から少し下ると樹林帯に入り、眺望なくなるが、鞍部手前までくるとまた視界開く。 瑪瑙山へは、少しルートをはずれて、分岐まで戻ってくる。分岐から瑪瑙山頂まですぐ。 ○瑪瑙山〜中社ゲレンデ駐車場 樹林帯の中を少し下ると、ゲレンデに出て、正面に戸隠連峰と高妻山を見ながら下る。 再び樹林帯に入ると「崩壊地注意」の張り紙があったが、どこが崩壊箇所かわからなかった。 途中から、水路沿いを歩き中社ゲレンデに出たら、自分の車を目指して下って終了。 ※残雪は全くありませんでした。 ◆温泉 ※利用可能時間、料金は変動の可能性ありのため要確認 ○裾花峡温泉うるおい館 \650 10:00-23:00 一応宿泊施設だが日帰り施設色濃厚。 所在地は長野県庁の真裏だが、ひょっとすると源泉掛流しらしい http://www.uruoikan.com/ ○松代温泉・国民宿舎松代荘 ¥500 10:00-22:00(受付終了21:30) 信じられないような高濃度源泉の掛流し。析出物で変形しまくった浴槽には感動すらする。おすすめ。 http://www.matusirosou.com/ ○加賀井温泉・一陽館 ¥300 8:00-20:00 無休 源泉掛け流し、湯治場色濃厚 松代温泉・国民宿舎松代荘の近く。露天混浴、プロ向け 長野県長野市松代町東条55 電話026-278-2016 ○神告げ温泉・湯行館 ¥600 9:00-21:00 不定休 日帰り施設 戸隠そばの食事処併設 温泉自体は…忘れました! http://web-nagano.jp/kamitsuge/ ◆食事処(戸隠そば) ○うずら家 10:30-16:00(売り切れ次第終了) 水休 http://www.ne.jp/asahi/togakushi/sense-of-forest/uzuraya/uzuraya.html ○そばの実 11:00-16:00 http://www.sobanomi.co.jp/ ◆バッチ ○おみやげ処・宝泉 1種420円。他に同じようなデザインで、戸隠山、高妻山のもあり。 所在地は中社前。同じバッチが他の店でも売っていたので、この辺りで売っているバッチは全て共通かも。 |
写真
感想
はっきりいうと、このレコのテーマはありふれたテーマ…生きることです。
人間讃歌は“勇気”の讃歌ッ!!人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!!
何やら思いついてしまったので、やってしまいました。
荒海山の「無理無理無理無理無理」は、どうしても無駄無駄を意識したものだったもんですから。
幅広い年齢層が利用するヤマレコにあって、元ネタがさっぱりわからない方もいらっしゃると思いますので、ご説明しますと。
あるマンガの名言を少しばかり加工して写真のコメントにほぼ脈絡なく使用しています。
以前には、ある「塾」の名言集で写真コメントを飾ったのですけど、微妙な出来栄えで、いまいち反響が全くなかったと申しますか。
そのようなわけで、暫く普通のレコを作っていたのですけど、ウリィィィとか書いているうちに調子が出てきてしまいまして。
単行本をひっぱり出してきて、印象に残っているセリフを探しているうちに、読みふけってしまったり。
いやあ、そのようなわけで、このレコ。作るのにいつもの3倍くらいの時間がかかっています。疲れた。疲れた。
さて。この日も車中泊をしようかと。最初、佐久平PAで車中泊する予定でしたが、アイドリングトラックで埋め尽くされていたので、パス。
次の松代PAも、トラック多数で、アイドリングが耳障り。長野インターを出たあと、川中島の古戦場の駐車場で車中泊しようと考える。
行ってみると、入口に鎖が張ってあって入れず。開門は午前7時ですと。
困った。どこで寝ようかと。地図で見る限り、登山口まで道の駅はない。
車中泊できそうなところも、地図を見ただけでは判明しないので、とりあえず、走ることに。
長野市街を抜けて山道に入る。ますます車中泊できそうにない。いつしか、夜が白みはじめる。
結局、登山口である中社ゲレンデ駐車場まで来てしまった。
すっかり午前4時で、北アルプスが見えている。もう登山をはじめてもよさそうな時間帯だ。
今登れば、ご来光でも見えるのかもしれないけど、眠いから寝てしまった。
もろに明るくなってから起きだして準備して出発。
最初、駐車場からどっちへ行ったらよいのか、少し考えた。
神告げ温泉の前でも、考えた。ここは温泉の敷地なのか道なのかと。
メジャーな山だと思うけど、駐車場周辺に案内が見当たらなかったような。
山自体は非常に登りやすい。にもかかわらず、眺望は爆発でした。
山頂から瑪瑙山にぷち縦走していくところも、快適そのもの。
終盤の水路沿いも、お花が多数で変化に富んだコースで飽きさせませんでした。
下山後。
うずら家で食事。最初、大ざるそば(¥1000、写真のもの)を頼むも、思ったとおりと申しましょうか。量が。
料金をプラスして、大ざる2枚の大権現盛り(¥1800)に変更してもらいました。
たっぷり食べたので、あと半年は戸隠そばを食べなくてもへっちゃらになりました。
うずら家は有名観光地の戸隠神社・中社の真ん前にあるので、昼過ぎでも観光客で賑わっていました。
これでは、土日は行列だろうね。
温泉。
中社ゲレンデの近くにある神告げ温泉は、確か高妻山に登った時に入ったような記憶があるので、今日はパス。
とすると、この付近で入れる温泉は見当たらず。
長野インターまでの途中にある裾花峡温泉うるおい館に入浴することにする。
この温泉、長野県庁舎のほぼ真裏で住宅街の中にあるも、パンフレットには源泉掛け流しと書いてある。
泉質がカルシウム分37%でパイプが詰まってしまうので、循環はできないから掛け流しにしているのだそうです。
入った印象は。うーん。よくわからない。塩素臭がしていたような気がしたが、それは、ジェットバスからだろうか。
悪くはないけど、ジェットバスさえ無ければなあ。
第一部 完
コメント
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moglessさん、こんにちは(^^)
ピーカンの山歩きと飛呂彦ワールド、まさに水と油。
いやいや、このミスマッチが逆にたまりません。
ヤマレコ内ではかなり分かる方が少ないと思われるJOJOの第1~3部をオマージュされた本作。
さすがですね、ヤマレコへの挑戦と言ってもよろしいのではないでしょうか。
いや~痺れますねぇ、パパウ、パウパウ!
独立峰的な名山がゴロゴロしている頸城山塊、ワタシも大好物デス。
今の時期ですと、北アルプスにも残雪があり展望も素晴らしいですね。
飯縄山は去年の秋から行こうと思っていたんですが、何だかんだ行きそびれしまいまして(^_^;)
そういえばこの辺りの温泉って、確かにパッと思い浮かばないですね。
読者は第2部も楽しみにしてますよ。
ここ暫く出ていなかったものが、出てきたようなスッキリ感が良く伝わってきました(w
ところで、タイトルは岡本太郎でよろしいのでしょうか?(野暮なこと聴いてすいません)
そして、kamasenninさん、解説ありがとうございます。リアルタイムなんですが、あんまりよく読んでないので助かります。
6/5補足:源泉かけ流し
私も先日同じ疑問を抱いて、少し調べてみたのですけれども・・
温泉に限らず、入浴場のお湯には何らかの方法で殺菌処理することが必要らしいです。で、殺菌処理の方法の一つが塩素(次亜塩素酸)、”源泉”成分に拘るところや塩素が無効な泉質の温泉では、塩素以外の殺菌方法を用いるということです。
ですから、塩素臭い源泉かけ流しも嘘とは言い切れないようです
「無理!」シリーズの無理が祟って弾けちゃった感じですか
でもこんな景色見せられたら弾けるのも無理はないですね〜
大作レコ、お疲れ様でした〜
夜を徹して長野市の裏山にお運び下さいましてお疲れ様(タフなmoglessさまのこと、お疲れではないから抱腹絶倒レコの大爆発なのですね)でした
裏山とはいえ、市民の誇る第一級の眺望、保証書つきですよ
次回は、戸隠山、はたまた西岳、高妻山?
マイナーなところで堂津岳なんかも面白いですよ(但し残雪期のみ)
なんて登高意欲をそそる山ばかりですから 、平安時代に遡って通い婚?を心ゆくまでお楽しみくださいね
今年は残雪も少なめのようですから、ガンガン行っちゃってください
いつもながらに…いや、いつも以上にハイテンションなレポ楽しく拝見しました‼それもそのはず、このピーカンなんすか‼独り占めですな!神はmoglessさんに微笑んだようですね。
戸隠山は日曜に麓から拝みました。なかなか厳しそうな山ですが、四つん這いのハイハイを駆使すれば絶対行けると妄想ちうです。是非次は戸隠山からハイテンションレポを!
写真のコメントをソレっぽくアレンジするのが時間かかってます。
原文そのままでは、芸がないですし。でも、原文のままも少しあったり。
荒海と荒木先生が「荒」つながりで私としては、結びついてしまっていたのです。
最初は、ディオ様のセリフだけ使うつもりだったのですけど、原作を調査していると、
使えそうなセリフが多数あって。JOJOだけにジョジョにエスカレートしていき、
とことんまでやってしまおうかと思ったのですが、写真の後半は、ジョジョにネタギレ気味になってしまったというわけです。
第4部も入れればよかったのですけど、それはまた今度ということで。
この日は、前日までの悪天候で大気中のヨゴレが落ち切ったのか、グンバツの眺望でした。
北信五岳ですか。そのあたりの山でも少しづつ登っていけたらいいかと思っています。
とりあえず次は戸隠山ですけど。紅葉時期にでも行ってみたいもんです。
他にも戸隠そばの気になる店が多数ありますし。
この辺りの温泉は、ちょっと残念ですな。
松代のあたりまで行けば、掛け流しの良い温泉がいくつかありますけど。
上で紹介している以外には、大室温泉まきばの湯は、日帰り施設ながら源泉掛け流しだそうで。
本当だろうか。今度、行って調査しなくては。
このところレコ作成に関して暫くおとなしくしていたのは、次から次へと山に登ってしまっていて、レコにヒトヒネリする余裕がなかったのです。
といいつつ、今日も山に登ってきていたので、忙しくて仕方がないのですが、まあ、何と申しましょうか、思いついたら即実行というわけでした。
ヤマレコでは、あんまり、わかる人も少ないだろうなと思っていましたけど、まあ、元のセリフを山っぽく微妙に置き換えていますので、ご存じない方でもそんなに違和感はないのかなと勝手に解釈して楽しんでいる次第です。
そもそも、このレコを作るに際して、原作を読み返したのが、それとなく面白かったり。
おっしゃるとおり、タイトルは、岡本太郎画伯の名言をかっぱらっています。
飯縄山に登った時に見えた景色の素晴らしさを単純、明確に伝える適切かつ親切な言葉はないだろうかと、ほぼ直感的に思いついたのが、眺望は爆発だだったのです。
というわけで、当初はジョジョ的な要素を入れる予定ではなかったのです。
??? いったい、どこでどうして、こういうレコになったのか、自分でもよくわかりません。というのが真相です。
源泉
おお。そうだったのですか。道理で、本日入ってきた温泉も、妙に体に塩素の匂いが染みついていると思った。
こういう泉質なのかと思って勝手に納得していたけど、どうも塩素臭のするお湯は好かんです。
ちょっとばかし、やっちまった感のぬぐえないところが、トレンディーでナウいと思っています。
いろいろなレコを拝見しておりますと、たぶん、この人、ジョジョが好きなんだろうなというレコもたまに見かけるわけで。
そんなら、やっちゃおっかなーみたいなー。
でも、山自体は素晴らしいです。
道理で、けっこうな人が登っているわけですね。
次回以降は、暫くまた普通に作ると思います。
けっこう疲れるんです。めちゃくちゃ時間がかかるし。
レコ作成そっちのけで、マンガを読んでしまうし。
いやあ、車中泊をする場所は事前によく調査しておくべきですね。
まさか、登山口まで行ってしまうことになるとは思いませんでした。
そもそも、家を出発した時間が遅かったし。
駐車場についたころには、夜も白み始めて、北アルプスが見えているし。
このまま登れば、北アルプスのモルゲンロートでも見れるのだろうかと、ふと思ったり。
しかしながら、そのまま登り始める体力はありませんでした。
天気が良いのですけど、暑かったです。
あまりの暑さで車中泊していて、目が覚めました。いつまで、寝てるんだよって感じですけど。
うずら家は、以前から気になっていたのです。
以前、高妻山に登った際に、うずら家で食事をする予定だったのですが、高妻山に登ったのが水曜日で、うずら家の定休日だったというわけです。
というわけで、悲願達成でした。
やっぱり、地元の人でも評価の高い山だったのですか。
登っていて真にそう思える光景が展開されていて、距離は短かったですけど、楽しめました。
次回は戸隠山の予定です。紅葉の頃にでも。
西岳、堂津山? 残雪期限定というのが、恐ろしいですね。
なんとなく想像がつきます。後日、調査させていただきます。
残雪少な目…おお。ガンガン行きたいところですけど、長野市のあたりは、けっこう遠いんです。
飛ばしています。波紋を疾走させています。つまり、オーバードライブです。
本当に、天気が良すぎです。
正直なところ、飯縄山はそんなに期待していなかったというのもあったりします。
朝、起きてからあまりの天気の良さに登るのを他の山にしようかとも考えたくらいです。
こんなに天気がいいのなら、浅間山にしておけばよかったなあとか。
でもまあ、良い意味で期待はものの見事に裏切られてしまったわけでして。
下山後の蕎麦もよかったし、楽しくて仕方がなかったです。
このあたりは日帰りで行くのは、ちょっと遠いですけど。
戸隠山は、今年の秋にでも行ってみようかと画策中です。
無恥な私は蟻の塔渡りを、立って歩けないかと検討を重ねています。
次回は、どこの戸隠そばの店に行こうかいのう。
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