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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

シロヤシオには遅すぎた・・・三方倉山

2013年06月01日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.4km
登り
639m
下り
641m

コースタイム

9:30 登山口
10:56 柱状節理の岩壁
11:30 山頂
12:20 下山開始
14:00 登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋保街道を二口方面へ。秋保大滝を過ぎて、秋保ビジターセンターを超えると、右手に大東岳登山口駐車場、少し行くと左手に駐車場あり。20台は停められる。二口林道はここからダートとなる。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から沢に下り、少し河原を歩いて登山道に入るが、その取り付きが少々分かりづらい。よく見たら看板があったが、草に隠れていた。
残雪・泥濘なし。二箇所ほどで沢を跨ぐ。危険箇所はないが、柱状節理の岩壁を過ぎたところから急登あり。

下山後は磐司山荘で立寄り湯。600円。微白濁のトロっとしたアルカリ単純泉。食事も可。
今日の山、三方倉山が見えてきた。真ん中の、ちょっととんがった山。
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今日の山、三方倉山が見えてきた。真ん中の、ちょっととんがった山。
ズームすると、こんな感じ。
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ズームすると、こんな感じ。
この先で二口林道はダートとなる。どこまで行けるんだろう?
この先で二口林道はダートとなる。どこまで行けるんだろう?
二口キャンプ場の駐車場、20台は停められそう。
日陰を選んで停める季節となった。
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二口キャンプ場の駐車場、20台は停められそう。
日陰を選んで停める季節となった。
水洗トイレあり。
水洗トイレあり。
駐車場の入口付近を下に、沢の方に降りていく。
駐車場の入口付近を下に、沢の方に降りていく。
コンクリの橋が見えてきた。
コンクリの橋が見えてきた。
沢を渡る。
河原を下流方向へ少し歩く。
河原を下流方向へ少し歩く。
登山道の入口、うっかり見過ごしてしまいそう。
登山道の入口、うっかり見過ごしてしまいそう。
地面に案内板あり。草に隠れて見えにくい。
地面に案内板あり。草に隠れて見えにくい。
一旦、姉滝方向へ向かう。
一旦、姉滝方向へ向かう。
樹洞の中に新しい命が
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樹洞の中に新しい命が
ブナ平コースを登る。

ここらでは、ウグイス、ホトトギスの鳴き声が。
ブナ平コースを登る。

ここらでは、ウグイス、ホトトギスの鳴き声が。
いきなりロープが出てきた。汗も吹き出す。
いきなりロープが出てきた。汗も吹き出す。
ギンリョウソウ見っけ。1本だけ。
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ギンリョウソウ見っけ。1本だけ。
エゾハルゼミの抜け殻見っけ。山中、大合唱中です。
エゾハルゼミの抜け殻見っけ。山中、大合唱中です。
高くてこれ以上寄れない。
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高くてこれ以上寄れない。
登りは緩やかとなり、上を見上げる余裕も。
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登りは緩やかとなり、上を見上げる余裕も。
ブナの巨木のあいだを縫って歩く。

ここらから山頂まではアオバズクが一緒でした。
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ブナの巨木のあいだを縫って歩く。

ここらから山頂まではアオバズクが一緒でした。
あまり根元を歩かないように。
あまり根元を歩かないように。
ユキザサ
ブナの樹皮の模様はいろいろ
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ブナの樹皮の模様はいろいろ
お名前は?
山頂を目指す。
いきなり石垣が出現、目の前に立ちはだかる。「柱状節理」だそう。
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いきなり石垣が出現、目の前に立ちはだかる。「柱状節理」だそう。
進行方向を示す道標があった。
進行方向を示す道標があった。
ここが急登の始まり。
ここが急登の始まり。
地面にたくさん、白い花びらが落ちていた。見上げると、シロヤシオ。今にも散ってしまいそう。遅かった・・・
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地面にたくさん、白い花びらが落ちていた。見上げると、シロヤシオ。今にも散ってしまいそう。遅かった・・・
秋保ビジターセンターかな。
秋保ビジターセンターかな。
何の糞? 幼児拳大
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何の糞? 幼児拳大
チゴユリ
タムシバ
ブナ平コース、シロヤシオコースの分岐点。もうすぐ山頂だ。
ブナ平コース、シロヤシオコースの分岐点。もうすぐ山頂だ。
倒木にくくりつけてある。
倒木にくくりつけてある。
山頂、3組くらいは休憩可。
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山頂、3組くらいは休憩可。
ここで昼食とした。
ここで昼食とした。
大東岳がちょっとだけ見えた。南方向にも行ってみたが、蔵王方面の眺望はなし。
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大東岳がちょっとだけ見えた。南方向にも行ってみたが、蔵王方面の眺望はなし。
シロヤシオコースを下る。北斜面のシロヤシオはまだ残っていた。
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シロヤシオコースを下る。北斜面のシロヤシオはまだ残っていた。
ところどころに大東岳がよく見えるポイントが。
ところどころに大東岳がよく見えるポイントが。
ホオノキ
つづら折りの下りが続く。標高差500mだそう。だいぶ下ってきた。
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つづら折りの下りが続く。標高差500mだそう。だいぶ下ってきた。
ヒメツチハンミョウ?
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ヒメツチハンミョウ?
ベンチ状の倒木、ここで休憩。
ベンチ状の倒木、ここで休憩。
何なのこの形?
こいつの仕業か。
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こいつの仕業か。
ゲロゲーロ。
登ってきたの?それとも、近くに水場?
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ゲロゲーロ。
登ってきたの?それとも、近くに水場?
実に長かった下り。杉林に入ってようやく終わりの雰囲気。
実に長かった下り。杉林に入ってようやく終わりの雰囲気。
こっちから登る気にはなれません。
こっちから登る気にはなれません。
カツラの巨木。沢の水音が聞こえてきた。
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カツラの巨木。沢の水音が聞こえてきた。
コンクリの橋を渡って戻ります。
コンクリの橋を渡って戻ります。
登山道に紫の花びらが落ちていたけど、木の上の方に咲く藤だったんだ。
登山道に紫の花びらが落ちていたけど、木の上の方に咲く藤だったんだ。
磐司山荘で立寄り湯。こっちは男湯。
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磐司山荘で立寄り湯。こっちは男湯。
浴室からの三方倉山。とんがっててかっこいい。
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浴室からの三方倉山。とんがっててかっこいい。
湯面に映り込む三方倉山。実に気持ちいい!
ちなみに、隣の女湯も同じ方向を向いているようです。
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湯面に映り込む三方倉山。実に気持ちいい!
ちなみに、隣の女湯も同じ方向を向いているようです。

感想

4〜5時間で登れる新緑と花の山、帰りに温泉があればということで、今回は三方倉山を選択。花渕山のシロヤシオはまだみたいなので、こちらにしたのですが・・・

残念ながら、シロヤシオはほとんど終わりかけていました。実に潔く散るのですね。地面が白くなるほど。

山の後の温泉は登山口のすぐそばにある磐司山荘へ。正式には「秋保二口温泉静峰の湯ばんじ山荘」だそうです。駐車場で振り向くと、正面に今登ってきた三方倉山。600円を支払い、館内へ。浴室は展望風呂です。露天ではないのですが、窓が大きく取られ、正面には三方倉山がそびえ立ち、開放感抜群です。窓を開けると涼しい風が吹き渡りました。湯面には山が映り込み、「逆さ三方倉山」となっています。お湯は微白濁のトロっとしたアルカリ単純泉。美肌系でしょうか。とっても気持ちのいい温泉を楽しめました。

山ではほとんど眺望がなかったのですが、逆に温泉で、登ってきた山をゆっくり眺めながら、まったりするってのもいいもんですね。

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