【タカラノヤマ】磐梯山~突発福島遠征2日目~


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
05:20 銅沼
06:15 中ノ湯跡
07:30 弘法清水
08:15 磐梯山山頂
08:45 弘法清水
09:15 川上ルート指標
09:55 櫛ヶ峰
10:25 川上ルート指標
10:55 噴気口分岐
11:15 分岐指標
11:35 駐車場
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
裏磐梯スキー場駐車場(無料)にて車中泊 磐梯山噴火記念館のすぐ近くにセブンイレブンあり 下山後、母成グリーンラインで磐梯熱海へ 磐梯熱海IC~東北道~外環道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方台の駐車場や噴火記念館で仮眠の方がトイレ等便利だったかも。 スキー場駐車場は広いので、ゲートの路肩に停めず駐車場に停めた方がいい。 櫛ヶ峰は一応踏み跡あるものの、脆い砂礫の断崖。 登りは大丈夫でも下りで落石等起こさぬよう、細心の注意を。 磐梯熱海のあたみ食堂でもやしラーメン、8年ほど前に偶然見つけて以来の定番。 郡山ユラックス熱海でお風呂(400円)と仮眠。 東北道を南下して、途中大谷PAでこちらも定番、宇都宮定食。 |
写真
感想
裏磐梯スキー場の駐車場でビール3本飲んで、シェラフかぶって就寝。
特に目ざましもかけなかったのだが3時半に起床。薄暗いなか外に出てみると、尋常じゃない量の蚊、数か所刺される。トイレが無いのでペットボトルに用を足し、準備して出発。
滑ったことのないスキー場だが、地形と規模から察するとなかなか楽しそう。冬にも来てみようかななんて考えながら、朝日眩しいゲレンデを進み森の中へ。赤茶けた湖水の中をしばらく歩くと銅池。朝日に照らされた断崖が見事。
沢沿いに少し登ったところに分岐、なにやら小屋のようなものが見えたので寄り道、おびただしい硫黄臭の中ノ湯跡。ここで八方台方面から次々と登山者が現れ、賑やかな登山道に。
少し登ったところで地元の山の先輩が山座同定「今日はすごいよ、鳥海山が見る」ほほう!と喜び、それ以降会う人にも鳥海山が見ると告げていい気になっていたのだが、帰って調べてみると、たぶんあれは月山。まあそれでも、すごい眺望でしたが。
お花畑ぐるりと回って、山頂へ。山の先輩と再会。「あれは上州武尊と榛名山じゃねえかな?」と。これも多分、間違い。しかし「もう何回もこの山に登っているけど、こんなに晴れたのは初めてだな」などと言われ、自分の晴れ男っぷりを痛感。完全に360°の大パノラマ。何となく下りるのがもったいなくなり、しばし写真撮影なぞ。
意を決して下山、と思ったら岩場にiPhone落としていたことに気づき、慌てて拾いに。久しぶりにポール突きながら三合目を越えて、しばらく行くと右手のピークにつづく気になる踏み跡発見、時間もあることだし、櫛ヶ岳をピストン。脆い砂礫の断崖を慎重に進むと、山頂は思いのほか広い草原。磐梯山のピークの人影を眺め、猪苗代湖を眺め、昨日登った安達太良山を眺め、大満足。
遠くに落石の音を聞きながら、フェンスで囲まれたガレ場を一気に下り、噴火口を横目に森を抜け、再びゲレンデ。緩やかな斜面を突っ切って直接駐車場へ。
お腹ペコペコだったので、お風呂の前にごはん。8年ほど前に偶然見つけて、以来福島遠征の定番になっている磐梯熱海のあたみ食堂でもやしラーメン。偶然にも毎月1日は麺類500円均一サービス。
食堂からほど近い公共施設、郡山ユラックス熱海にて入浴からのお昼寝。蝉の声聞きながら畳の上で大の字になって、至福のひと時。すっかり日も暮れたころ、帰路に。夕食はこちらも東北道の定番、大谷PAの宇都宮定食。餃子15個の特盛りはなくなってしまったらしく、残念ながら10個の普通盛り。
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思いつきで旅立った2日間のトリップ。震災以降初の福島はどんな様子だろうと気ななっていたのだが、山も空も温泉も、そして人々の笑顔も変わらずそこにあって。月並みな言葉だけれど元気をあげるどころか、たくさんもらって帰ってきました。
そしてその元気が、ぼくのなによりの宝なのです。
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