伊那山地・虻川コースから鬼面山往復


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 829m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
時計
タオル
カメラ
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感想
(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3073277.htmlからの続き)
車で豊丘村へ向かい虻川林道に入り、鬼面山登山口のある林道へ移動。一本道じゃないので途中何回か停車して道を確認。虻川林道の入口は村民体育館が建っているところで、ここへ来るには、伊那南部広域農道を使ったほうが分かりやすいかもしれない。陽も暮れた頃、鬼面山林道の入口へ。鬼面山林道は未舗装。ハイビームにしながら車を走らせると、シカたちが駆け足で逃げていく(笑...3頭くらい目撃)。あまり整備されていない林道で、落石と、水の流れで土が流れてしまったところと凸凹が激しく、これ以上走ると自分の車が危ない...と、林道終点まで着く途中で、路肩に車を駐めて一夜を明かした。
翌4月30日、朝6時11分、出発。私が断念したとこから先の林道は道幅も広いし、路面状態もまとも...。なんなんだ!? 15分ほどの歩きで林道終点に着く。林道終点に『鬼面山登山道入口』などの標識が一切無いし、いきなりヤブがうるさそうだし...と、ホントに鬼面山への道があるのか?と、恐る恐る歩き出すとすぐに枝沢を渡り、枝沢の先からは沢の右岸沿いの植林帯に細いながらもしっかりした道がついていた。途中、堰堤からは一度ケルンを捜しながら河原のなかを歩くようになったが、すぐに元の右岸沿いの植林帯のなかを歩くようになった。地元・豊丘村の『村有林の主』のトチノ木から1分も歩くと、沢を渡り、いよいよ尾根取り付き。
尾根取り付きからしばらくは緩いジグザグ道だが、すぐに急坂になる。林のなかの急坂を歩いているうちに、下の沢音は消え、木々の間からは中央アルプスの全貌が見え始めた。尾根取り付きから1時間半ほど歩くと、岩峰に着いた。ここの展望はよく、中央アルプスが経ヶ岳から恵那山まですべて見渡せた。前日登った風越山は完全に中央アルプスのオマケになって見えて、チト哀れ...。北に眼を移せば、仙丈だろうか、南ア北部の山が見えた。
この岩峰から5分あまりで、鬼面山の頂上に到着。頂上から北北東に向かうしっかりした踏み跡は、地蔵峠へのルートだろうか? 伊那谷方面は切り開かれているが、秋葉街道側は樹林帯で、南アの展望はナシ。聖岳かその前衛の尾高山がかろうじて見えただけ。頂上には郵便受けが立っていて、中には豊丘村が用意した登山者ノートのほか、登頂記念スタンプとスタンプ台が入っていた。もっとも、スタンプ台のインク、かなり薄くなってたケド(笑)。この登頂記念スタンプを押したり(笑)、写真を撮ったり(笑)して30分ほど頂上でくつろいだ。
帰りは、往路を忠実に下り、頂上から1時間で尾根取り付き、30分で車のところに戻った。往路と同じコース(大平、妻籠、坂下、国道257号、41号経由)で、6時間のロング・ドライヴで富山に戻った。
(当時の『Running Up That Hill』の記事をほぼ原文のまま編集)
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