名前につられて三ツ峠山(開運山)
- GPS
- 09:54
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
0732 母の白滝
0927 木無山
1009 御巣鷹山
1026 開運山
1047 発
1111 屏風岩
1131 八十八大師
1137 発
1156 屏風岩
1237 毛無山
1343 霜山
1441 天上山
1450 カチカチ山ロープウェイ
1540 河口湖畔
1642 河口浅間神社
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
139号線を北上、精進湖を過ぎて少し走ったら、右折して富士パノラマラインに入る。
西湖・河口湖の南を走る。
が、河口浅間神社を起点とする場合は、西湖・河口湖の北を走る湖北ビューラインの方が、解りやすいかも。
富士パノラマラインには「道の駅なるさわ」がある。
「東恋路西」交差点で、北上するため左折。
県道707号を走り、河口湖大橋を渡る。
渡ったらすぐに左手に「農の駅(JAの直売所?)」がある所で、左手に外れる道があるのでそちらに向かう。
707号を離れてすぐの交差点に「河口浅間神社」の看板がある信号機交差点があるので、右折。
その道沿いに浅間神社がある。
■行動の記録&感想
「開運山」という縁起の良い名前に興味を惹かれ、本日のお山は三ツ峠山。(σ゜_゜)σ
結論から言ってしまうと、半分アンラッキー、半分ラッキーな山行だった。
分県ガイドに載っているのに、ヤマレコ・ユーザーさんで、浅間神社から歩く人が殆ど居ないから、
「おかしいなぁ?(・_・)?」とは思っていた。
歩いてみて解った。
この道は、少しばかり面白味に欠けるのデス。(´・ω・`)
さらには自分だけかもしれないが、車道も山道も道に迷った。
今回は「買って良かった、GPS。GPS様々 (= ̄人 ̄) 」だ。
まず、一般道(車道)で駐車場への道の分岐が解らず行き過ぎる。
GPSを頼りにどーにか辿り着いて歩き出すも、今度は登山口がワカラナイ。
勘で歩き出すも、なんか、どーも方角的にアヤシイ。
事前にGPSに入れておいたヤマレコ先輩諸氏のトラックログにより、どーにか正規ルートに入れたが、かなり無駄に時間を費やした。
それでも浅間神社コースは神社のすぐ隣にトイレがあるのがありがたい。
頂上付近やロープウェイ駅など、三ツ峠山はトイレが充実した山だった。
そして迷った要因として大きくは自分の林道歩き嫌いが災いしている。
林道を歩きたくないばかりに、どー考えても登山道じゃないところを登山道と誤認して、突き進んだり・・。┐(´ー`)┌
でも何度も林道に交差したのは、ちょいと興醒めだったのです。
基本的に、浅間神社コースは整備されすぎたハイキングコース。
危険はないが、楽しさもちょっと足りない。
少し勾配がきついと、人工の階段が設置されている。
階段があまり好きでない自分としても、これはマイナスポイント。( ̄乂 ̄)
ただ、母の白滝は凍った時が美しいらしいので、自分が雪道を歩けるくらい山登りが上達したら、滝を見に来たいな、とは思った。
木無山は「山」と名はつくがなーんにもない。ヽ(~〜~ )ノ
事前に知ってはいたけど、ここまでとは。
嘆息しつつも「三ツ峠山」のひとつのピークなので、しっかりと写真を撮った。
ここから先、何度か広い展望ポイントがあり、
「ここが開運山頂上なのか?(・_・;?)」と何度か惑わされた。
実際は三ツ峠山荘を超え、さらに展望ポイントも超え、富士見荘の右手を回り込んで、5〜10分程度のところにあった。
自分は御巣鷹山から回ったので、逆回りとなった。
展望ポイントでは、ミリタリーウェアの一軍がいて、サバイバルゲームマニアの方たちの集まりかな〜と思って声をかけたら、本物の方だった。訓練お疲れ様です。
ビシッ! ∠(`・ω・´)
三ツ峠山荘には2匹の黒わんこがいた。
奥の仔はずーっと吠え続け、威嚇ではないと思うんだけど、念のためお触りはパスしておいた。
手前の仔はわしゅわしゅと触らせてくれた。ああ、可愛い。(′▽`*)
その後にも広い展望ポイントあり。
10時に近いけどテントが3張、張ってあった。無人かな?
御巣鷹山に向かう途中で、ニホンカモシカと第二次接近遭遇! <(゜◇゜*)>
このカモシカ、まったく逃げようとしません。
あと2歩も前に出れば登山道、という位置で木の葉を食み食みしていた。
こちらに気づくも、ほぼ無視。
自分が登山道の逆端を歩いても、泰然自若の態でした。
その距離1mちょっと。そんなに近くで見たのはもちろん初めて。
大ラッキー!\(@⌒▽⌒@)/
ただ、すれ違う時、
「もし襲ってこられたら、負けるよな?ヽ(。_。)ノ」
と、ちょっとだけチキンにも目を逸らせてみたりもした。
草食動物とはいえ、野生動物だし★
御巣鷹山は事前の情報どおり、展望は元より休憩場所もなく、三角点さえ見つけられない。
金網で囲われた鉄塔の足元に、標高が記された石柱があったので、金網の隙間にレンズを押し当てて、なんとか登頂証拠写真を撮った。
長居する場所ではないので、早々に引き返して、開運山へ向かう。
開運山では、到着したら靄が途切れ、満足できる富士山を見ることができた。
日頃の行いの成果だな。ヽ(´ ー `)/
分県ガイドのコースでは、この後カチカチ山ロープウェイに向かうが、自分は屏風岩のクライミングが見たくて、方向は違うが少し足を延ばすことにしていた。
ついでに八十八大師も見たいのだ。
扇岩は噂に違わぬクライミングのメッカ!らしく、たくさんの人が岩登りをしていた。
ああああ、楽しそう、ウラヤマシイ。(*′Д`*)ノ゛
自分も登りたいなぁ。
下の方から、物欲しそうな顔で見上げていた怪しいハイカーは自分です。
あまりにも見つめすぎたか、クライミング中の方に不審そうな顔をされてしまった。ρ(。 。、 )
八十八大師も予定通り見ることができた。
うん、今日は後半から運がイイ。(*´∀`*)
この後は木無山に戻り、分県ガイドのコースを進む。
道は歩きやすい稜線。
ただ、午後に入ると日が差さなくなるかも。
そして今日は13時20分頃、太陽は見えているのに肌寒くなり、
13時50分頃から風が強く、こころなしか湿って感じた。
河口湖が近くなったからなのか、通り雨の前兆か、予報では一時的に降ってもおかしくない天気だったので、降ってくれるなと祈りってみた。
霜山は、ヤマレコ有志の方か、手作りの山頂札があった。
これと、山頂へ導く赤テープがなければ、絶対解らなかった。
設置してくださった方、ありがとうございます。
天上山は、でっかい岩の石碑があり富士山も眺めがいいが、あまりゆっくりできる場所ではない。
でも名前がステキなのでしっかり山頂ゲット!
カチカチ山ロープウェイに着くと、あまりの人出にビックリした。
カップルいっぱい、ファミリーいっぱいで、ソロ登山の自分にはアウェイ感満載だ。(ノへ^)
お土産物屋も見たいし、トイレも借りたかったけど、なんとなく気後れして写真もそこそこに出発した。
下りはアジサイで有名らしいけど、まだ季節には早すぎる。
素直に下山して河口湖畔に出た。
ここで、今日の山登りは終わりだが、ここでバスで戻るか、徒歩で行くかかなーり悩む。
分県ガイドによると「バスで10分」。
という事は歩いても30分なんだが、地図を見る限り1時間はかかりそう。
地図と長いこと、にらめっこした挙句、バスを「待つ」行為がキライな自分は結局徒歩を選択する。
湖畔だから気持ちよく歩けそうだし。(*´ω`*)
河口湖畔はウォーキングコースとして整備されていて、歩きやすかった。
時間は予想通り1時間。
そして、その間にバスに抜かされた記憶がないんだが、
湖畔を歩いたから気が付かなかったのか、本当に走っていなかったのか。(;^ω^A
(富士急行のホームページを見たけど、走ってなかったっぽい)
■帰りの道路
行きのピストン。
お土産が買いたい場合は、河口湖大橋を渡らず、直前で左折して、河口湖半をぐるっと回る。
ホテルが立ち並んだ次にお土産屋が立ち並ぶ。
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