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Yamareco

記録ID: 306409
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雪山ハイキング
鳥海山

鳥海山 鉾立より、雪を求めて

2013年06月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:55
距離
15.2km
登り
1,299m
下り
1,300m

コースタイム

08:30 鉾立登山口
09:14 賽の河原
09:43 長坂道、御浜分岐
09:55 鳥海湖
10:23 御田ヶ原分岐
10:35 七五三掛 〜10:45
10:50 千蛇谷入口
12:05 新山山頂 〜13:15
13:34 七高山
13:45 昼食 〜14:15
14:57 文殊岳
15:32 御田ヶ原
15:46 御浜
16:23 鉾立登山口
天候 晴れ
風弱い
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立駐車場を利用。
駐車台数はなんと300台(にかほ市ホームページ)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
落石
千蛇谷への入り口。
外輪と千蛇谷の分岐を千蛇谷方向へ進むと梯子があります。
下りると直進する積雪期用と思われる道と、左へ進む夏ルート
(まだ雪が積もっています)に分かれます。
直進ルートは人が通っているため雪にトレースがあり
草むらには道も出来ている感じですが、その先は落石の
危険のある千蛇谷の崖の中腹です。
実際に落石が雪の上に落ちています。
ピンクリボンがついていますが、自分は行ってはいけない
ルートだと思います。
左へ進む夏ルートは少しの距離の残雪のトラバースが必要です。
トラバースは難しいと判断したら梯子をのぼって外輪へ向かってください。
風が強くて外輪は・・・となったらここで引き返すことも選択肢です。

残雪
賽の河原付近、千蛇谷から新山までは残雪があります。
賽の河原から長坂、御浜分岐を経ての鳥海湖、御田ヶ原分岐ルートは
残雪のトラバースがあります。
アイゼンは必要だと思います。


登山ポスト
登山口にあります。
用紙も用意されています。
下山時は別のノートに記入します。
鉾立駐車場から一枚
2013年06月04日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 7:47
鉾立駐車場から一枚
駐車場のたんぽぽ
なんか少し違うような・・・
2013年06月04日 08:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 8:24
駐車場のたんぽぽ
なんか少し違うような・・・
登山ポスト
記入用紙と下山時に記入する
ノートが入っています。
2013年06月04日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 8:29
登山ポスト
記入用紙と下山時に記入する
ノートが入っています。
熊が出たみたい。
今日も遠くに見えたという方が
いました。
2013年06月04日 08:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 8:30
熊が出たみたい。
今日も遠くに見えたという方が
いました。
花1
2013年06月04日 08:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 8:30
花1
奈曽渓谷
2013年06月04日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6
6/4 8:37
奈曽渓谷
滝も水量が豊富
2013年06月04日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
6/4 8:37
滝も水量が豊富
ズーム
賽の河原を流れる水は
ここにくるようです
2013年06月04日 08:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
6/4 8:37
ズーム
賽の河原を流れる水は
ここにくるようです
残雪の上を歩く
2013年06月04日 08:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 8:55
残雪の上を歩く
賽の河原
2013年06月04日 09:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 9:14
賽の河原
稲倉岳
2013年06月04日 09:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 9:14
稲倉岳
海と空の境目
と思っていたら
空と空の境目だった!
めずらしい!!
2013年06月04日 09:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 9:14
海と空の境目
と思っていたら
空と空の境目だった!
めずらしい!!
賽の河原を御浜方向へ行かず直進。
ここの分岐にでた。
2013年06月04日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 9:43
賽の河原を御浜方向へ行かず直進。
ここの分岐にでた。
向こうに見えるのが
2013年06月04日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 9:45
向こうに見えるのが
月山
2013年06月04日 09:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
6/4 9:46
月山
トラバースの途中
鳥海湖が見えてきた。
後ろは外輪と新山
2013年06月04日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
6/4 9:50
トラバースの途中
鳥海湖が見えてきた。
後ろは外輪と新山
鳥海湖
まだ真っ白
2013年06月04日 09:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 9:53
鳥海湖
まだ真っ白
鳥海湖2
渡れる・・・
わけないか。
2013年06月04日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 9:58
鳥海湖2
渡れる・・・
わけないか。
新山
2013年06月04日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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6/4 9:59
新山
これからまたトラバース
2013年06月04日 10:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 10:01
これからまたトラバース
終わって振り返る。
長かった・・・
2013年06月04日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
6/4 10:17
終わって振り返る。
長かった・・・
残り2.7キロ
2013年06月04日 10:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 10:26
残り2.7キロ
七五三掛から稲倉岳
2013年06月04日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:36
七五三掛から稲倉岳
鳥がいた
2013年06月04日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:42
鳥がいた
千蛇谷の入り口
2013年06月04日 10:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
6/4 10:50
千蛇谷の入り口
落石注意
2013年06月04日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:51
落石注意
七五三掛と千蛇谷の間にある
トラバースを振り返る。
足跡は自分だけ。
2013年06月04日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:51
七五三掛と千蛇谷の間にある
トラバースを振り返る。
足跡は自分だけ。
七五三掛の雪が
2013年06月04日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
6/4 10:51
七五三掛の雪が
面白い
真っ平らだね
2013年06月04日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:52
面白い
真っ平らだね
稲倉岳
2013年06月04日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 10:52
稲倉岳
千蛇谷に入ってすぐの所
外輪を見ると・・・
2013年06月04日 10:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 10:54
千蛇谷に入ってすぐの所
外輪を見ると・・・
落石地帯に複数のトレースが!
しばし唖然とする。
夏道と違う所に向かっていた
トレースの出口はここだったか・・・
2013年06月04日 10:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 10:55
落石地帯に複数のトレースが!
しばし唖然とする。
夏道と違う所に向かっていた
トレースの出口はここだったか・・・
千蛇谷の雪渓歩きは続く
2013年06月04日 11:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 11:03
千蛇谷の雪渓歩きは続く
外輪を見上げる
ここだけ岩が出ていない
2013年06月04日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 11:08
外輪を見上げる
ここだけ岩が出ていない
振り返って海を見る。
やっぱり海と空の境目にしか
みえないな。
2013年06月04日 11:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 11:18
振り返って海を見る。
やっぱり海と空の境目にしか
みえないな。
千蛇谷終点
スノーブリッジに到着。
橋は2つに割れていた。
2013年06月04日 11:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 11:55
千蛇谷終点
スノーブリッジに到着。
橋は2つに割れていた。
外輪
2013年06月04日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 11:57
外輪
外輪と月山と朝日連峰
2013年06月04日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
4
6/4 11:57
外輪と月山と朝日連峰
山頂
2013年06月04日 12:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
6/4 12:07
山頂
秋田方面。
2013年06月04日 12:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 12:06
秋田方面。
月山は山頂からゆっくりと
霞がとれてきた。
2013年06月04日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 13:02
月山は山頂からゆっくりと
霞がとれてきた。
酒田方面を写す
2013年06月04日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 13:02
酒田方面を写す
七高山
2013年06月04日 13:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:03
七高山
千蛇谷方面
2013年06月04日 13:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 13:06
千蛇谷方面
千蛇谷と稲倉岳
2013年06月04日 13:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:06
千蛇谷と稲倉岳
稲倉岳と秋田方面
2013年06月04日 13:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:06
稲倉岳と秋田方面
秋田方面
んっ?
2013年06月04日 13:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:07
秋田方面
んっ?
菜の花畑発見!
真ん中あたりの黄色っぽいとこです
昨年は見つけられなかったので
よかった。
2013年06月04日 13:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
6/4 13:07
菜の花畑発見!
真ん中あたりの黄色っぽいとこです
昨年は見つけられなかったので
よかった。
北壁を見下ろす。
急だ・・・
2013年06月04日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:10
北壁を見下ろす。
急だ・・・
スノーブリッジまで下りてきた
2013年06月04日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 13:23
スノーブリッジまで下りてきた
七高山山頂
2013年06月04日 13:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:34
七高山山頂
七高山からの新山
2013年06月04日 13:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 13:35
七高山からの新山
七高山、新山の間に稲倉岳と海
2013年06月04日 13:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:35
七高山、新山の間に稲倉岳と海
祓川方面
2013年06月04日 13:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:36
祓川方面
祓川ヒュッテも見える
2013年06月04日 13:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:36
祓川ヒュッテも見える
外輪から
七高山、新山と海
ん〜稲倉岳も写っていた方がいいね
2013年06月04日 13:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:38
外輪から
七高山、新山と海
ん〜稲倉岳も写っていた方がいいね
山頂小屋
完全に雪解けしました。
2013年06月04日 13:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:43
山頂小屋
完全に雪解けしました。
外輪にて
月山を見ながらお昼ご飯。
2013年06月04日 13:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 13:46
外輪にて
月山を見ながらお昼ご飯。
あっ、山頂の人と目があった
んなわけないか・・・。
でも誰かはこっちを見てるだろうなぁ。
2013年06月04日 13:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
6/4 13:46
あっ、山頂の人と目があった
んなわけないか・・・。
でも誰かはこっちを見てるだろうなぁ。
今日は雲が低いね
2013年06月04日 14:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:04
今日は雲が低いね
空と空の境目が
2013年06月04日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:05
空と空の境目が
どーも
2013年06月04日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:05
どーも
気になる
2013年06月04日 14:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:05
気になる
千蛇谷
2013年06月04日 14:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 14:24
千蛇谷
新山と御室
2013年06月04日 14:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:33
新山と御室
千蛇谷と稲倉岳と海
2013年06月04日 14:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:35
千蛇谷と稲倉岳と海
湯ノ台方面
2013年06月04日 14:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:41
湯ノ台方面
滝の小屋と鳳来山へ続く道
2013年06月04日 14:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 14:42
滝の小屋と鳳来山へ続く道
酒田方面
2013年06月04日 14:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:43
酒田方面
文殊岳
新山が標識で隠れる。
撮影の下手くそぶりをいかんなく
発揮しております・・・。
2013年06月04日 14:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 14:57
文殊岳
新山が標識で隠れる。
撮影の下手くそぶりをいかんなく
発揮しております・・・。
外輪を下り千蛇谷分岐。
ちょっと千蛇谷へ進むと
はしごがある。
それを下りた後トレースをたどり
直進すると落石が危険な千蛇谷の
崖の真ん中に出る。
2013年06月04日 15:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 15:11
外輪を下り千蛇谷分岐。
ちょっと千蛇谷へ進むと
はしごがある。
それを下りた後トレースをたどり
直進すると落石が危険な千蛇谷の
崖の真ん中に出る。
直進せずに左(夏道)へ行くと
こんな感じ
こちらは崖の下に出て落石の危険も
前者より少ない
2013年06月04日 15:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 15:11
直進せずに左(夏道)へ行くと
こんな感じ
こちらは崖の下に出て落石の危険も
前者より少ない
御田ヶ原への登り
ここが最後の登りになる。
2013年06月04日 15:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
6/4 15:24
御田ヶ原への登り
ここが最後の登りになる。
坂を登ると御田ヶ原
風がないとここで休憩する人も多い
2013年06月04日 15:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 15:32
坂を登ると御田ヶ原
風がないとここで休憩する人も多い
鳥海湖
よくわからないね
2013年06月04日 15:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
6/4 15:36
鳥海湖
よくわからないね
2013年06月04日 15:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 15:37
御浜小屋近くから稲倉岳
2013年06月04日 15:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 15:46
御浜小屋近くから稲倉岳
滝の向こうに新山
ここまでくればすぐに登山口
2013年06月04日 16:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
6/4 16:15
滝の向こうに新山
ここまでくればすぐに登山口
撮影機器:

感想

前回の朝日連峰の山行でまだ雪の上を歩きたいと思い
今回は鳥海山鉾立口から山頂へ。

賽の河原近くまでは夏道だったが、そこからは残雪歩き。
賽の河原から御浜へ向かわずに直進すると長坂道御浜分岐。
少し御浜方面へいくと御浜鳥海湖の分岐。
鳥海湖側の道は雪の下で斜面が続いている。
ここはトラバースをして鳥海湖へ向かう。
前回の朝日連峰のトラバースと比べても斜度は緩いようで
大丈夫と思って進んだが、所々氷のような硬い斜面が現れる。
表面の雪が解け下の氷が出てきたのだろう。
見た目も判断がつきにくいので気が抜けない。
しばらく進んでから鳥海湖に向けて斜面を下りる。
鳥海湖はまだ真っ白。湖面が現れるまでもう少しかかりそうだ。
そこから御田ヶ原分岐へ向かうと更なるトラバースが待っていた。
分岐まで夏道は出ておらず長いトラバース。
アイゼンを付ければよいものを斜面を靴の側面で削りながら
横切っていく。こちらも時折氷のような硬い斜面が現れるので
気が抜けない。
長いトラバースを終え、御田ヶ原分岐に着いたときには
ふくらはぎが疲れてしまい、残雪歩きはお腹いっぱいな気分。
自分がアイゼンの使いどころを誤ったせいなのだけど・・・。

七五三掛で足を休めてから千蛇谷方向へ。
分岐をすぎてすぐの梯子を下りると積雪期のルートなのか
夏道と違う方へトレースがついている。ピンクリボンもある。
夏道の方はというと、少しの距離だがトラバースが必要。
見た目が危険そうだからか夏道にはトレースはない。
自分はトラバースを選択して千蛇谷へ向かった。

千蛇谷にはやはりいくつもの落石が転がっている。
ひどい所は斜面から離れている所にも転がってきている。
入り口から落石注意だなと上を見ると・・・。
なんと、崖にトレースがついている。
先ほどのトレースは崖を横切るルートにつながっていたんだ。
落石がある所を何人も通っていたことに唖然とする。
自分の行動も安全ではないけれど、わざわざ落石が直撃する
かもしれない所を歩くなんて・・・。
きっとわからずにトレースをたどって歩いた人もいただろう。
そのとき落石があったら・・・。
考えていると気持ちが沈んできた。

千蛇谷をそんな気分で進んでいくと山頂直下。
御室を過ぎてから一気に斜面を登り山頂へ。
山頂で先にいた方と話をすると宮城から来た方だった。
自分も宮城とは多少つながりがあったので山の話も含め
いろいろと話をさせてもらった。
おじさんと話していると日が暮れるよと言われ時計を見ると
1時間以上も話していた。聞くと今晩は小屋に泊まるらしい。
利用できるとは知らなかった。
お礼を言い七高山に向かう。スノーブリッジは途中で割れていて
渡るのは危険な状態。安全に渡るにはまた来年。
七高山で写真を撮り、外輪で昼食をとることにする。
月山を正面に見れる岩場があったのでそこで休憩。
その後は外輪を歩いて下山する。
外輪もまだ雪が残っている所があった。

七五三掛から御浜経由で下山する。
賽の河原を過ぎるまでは大部分が雪道。
足元をあまり気にしなくてもいい傾斜なのでどんどん下る。
十分に残雪歩きを楽しんだ。
あと少しで登山口というところで山頂であった先ほどとは
別の方に追いつく。こちらの方も宮城の方だった。

下山後この方としばらく話をしてから千蛇谷の件を話しに
鉾立山荘へ。
するとそこは山形県なのでそちらに連絡してくださいだって。
上手く連携をとれないものかな。残念だ。

帰路目の横がヒリヒリするのでミラーを見てみると
なんと左右の目尻から耳にかけて真っ赤になっている。
この部分に日焼け止めを塗り忘れていたみたい・・・。
これで会社に行くのは恥ずかしいな。
おかしな日焼けの跡と痛みを山の思い出として
今回の登山が終了となったのでした。

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コメント

日焼けは山男の勲章
さすが鳥海山、この時期でも雪が豊富ですね〜
ブルーラインも通れるようになった事だし、ツーリングも兼ねて登山に訪れたくなりました。

ところで、今の時期ってまだブルーラインは朝夕通行止めなのでしょうか?
鳥海山から眺める夕日が好きなので、夕方に閉鎖されたら困ってしまいます^^;
小屋が利用できるそうなので、小屋泊まりという手も有りますが…
2013/6/8 23:34
Re:日焼けは山男の勲章
Luskeさん、おはようございます。
山男の勲章。上手く焼けたらそう言えるのですが・・・。
まだまだ山男にはなれないようです

ブルーラインは5月末より終日通行可能と
なりましたのでいつでもOKですよ
ツーリングも兼ねて是非!
ただし鉾立の売店のある稲倉山荘は16:30で
閉店でした。外の自動販売機も一緒に電源を
落としてしまうのか購入できず。
コーラを購入の際は気をつけてください

調べてみると山頂の御室小屋の営業は
7月からです。山頂で話をしたおじさんは、
別れ際に小屋に戻ってビールでも飲むかなと
言っていたので避難小屋として使ったのかな
と思うのですが、使えたのかどうかいまいち
わかりません。確認が必要です。
2013/6/10 5:14
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ハイキング 鳥海山 [日帰り]
鳥海山 大平ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 鳥海山 [日帰り]
千畳ヶ原
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 鳥海山 [日帰り]
技術レベル
2/5
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3/5

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