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Yamareco

記録ID: 306816
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳〜横岳〜硫黄岳/周回・最後がニガイ山行!

2013年06月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:15
距離
15.0km
登り
1,443m
下り
1,433m

コースタイム

◆05:20赤岳山荘⇒◆07:18行者小屋07:30⇒◆09:10赤岳09:33⇒◆09:55地蔵ノ頭⇒
◆10:40三又峰10:50⇒◆11:20硫黄岳山荘(昼飯)12:05⇒◆12:25硫黄岳12:45⇒
(膝の手当20分)⇒◆13:20赤岩ノ頭⇒◆14:55赤岳鉱泉(雷退避)15:10⇒◆16:58赤岳山荘
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
02:00 自  宅
04:17 小渕沢IC
04:57 赤岳山荘駐車場 出発17:20
20:30 自  宅
コース状況/
危険箇所等
◇美濃戸口から赤岳山荘駐車場までの車両通行。私は普通車でしたが、低速で慎重に走行しまたので
なんとか車の腹を擦らず到着できました。帰りもOKでした。ただ時期によって道の様子も変わるようですので注意。

■赤岳山荘〜行者小屋
残雪は、行者小屋の手前付近にありますが、雪もかなり緩いので支障なく歩けます。
■行者小屋〜文三郎尾根
階段付近まで少し多めの雪が部分的に有りましたが、緩んでいるので支障ありませんでした。
■文三郎尾根分岐〜硫黄岳
稜線上に雪はまったく無く、夏道でした。
■硫黄岳〜赤岳鉱泉
多少残雪ありますが問題なく歩けます。
■赤岳鉱泉〜赤岳山荘
多少残雪ありますが、普通に歩けます。
赤岳山荘駐車場、ここからスタートです。
駐車料金一日千円です。
トイレあり50円でした。
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赤岳山荘駐車場、ここからスタートです。
駐車料金一日千円です。
トイレあり50円でした。
美濃戸山荘
北沢、南沢分岐です。今日は南沢から行者小屋を目指します。
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北沢、南沢分岐です。今日は南沢から行者小屋を目指します。
はたして、今日の山のお天気は。。。
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はたして、今日の山のお天気は。。。
行者小屋です。休憩と少し軽食摂取。
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行者小屋です。休憩と少し軽食摂取。
文三郎尾根を上がり赤岳を目指します。
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文三郎尾根を上がり赤岳を目指します。
残雪有りですが、問題なく歩けます。
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残雪有りですが、問題なく歩けます。
階段が見えてきました。
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階段が見えてきました。
阿弥陀岳と中岳。
最初に阿弥陀岳を見たのは、long long ago。
赤岳から見た、夕日に映える阿弥陀様はかっこよかった。南八つで登ったことがないのは阿弥陀だけです。
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阿弥陀岳と中岳。
最初に阿弥陀岳を見たのは、long long ago。
赤岳から見た、夕日に映える阿弥陀様はかっこよかった。南八つで登ったことがないのは阿弥陀だけです。
行者小屋が見えます。
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行者小屋が見えます。
左側には今日の最後のピークである硫黄岳と赤岩の頭が見えます。
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左側には今日の最後のピークである硫黄岳と赤岩の頭が見えます。
階段がかなり長く続きます
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階段がかなり長く続きます
稜線上に小さく見える標識が文三郎尾根の終点
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稜線上に小さく見える標識が文三郎尾根の終点
中岳の中腹に二人の登山者が見えます。
ここから見ると、傾斜ありますね。
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中岳の中腹に二人の登山者が見えます。
ここから見ると、傾斜ありますね。
中岳を越えて行者小屋に降りたことはありますが、阿弥陀は未踏です。
今年は、登れるかな。。。
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中岳を越えて行者小屋に降りたことはありますが、阿弥陀は未踏です。
今年は、登れるかな。。。
文三郎尾根終点
赤岳に登るまえから、阿弥陀の写真が多すぎですね。
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赤岳に登るまえから、阿弥陀の写真が多すぎですね。
クサリ場の登り
竜頭峰分岐
クサリ場を振り返って
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クサリ場を振り返って
・・・くどくて
赤岳山頂が見えてきました。
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赤岳山頂が見えてきました。
赤岳山頂。
自分の中で一番多く登った山は赤岳です。
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赤岳山頂。
自分の中で一番多く登った山は赤岳です。
阿弥陀山頂はガスにまみれています。
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阿弥陀山頂はガスにまみれています。
赤岳頂上小屋
赤岳展望荘
横岳、硫黄岳が見えます。楽しい尾根歩きです。
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横岳、硫黄岳が見えます。楽しい尾根歩きです。
地蔵の頭
地蔵尾根分岐
振り返って、阿弥陀。
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振り返って、阿弥陀。
クサリ場です
赤岳、阿弥陀岳。
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赤岳、阿弥陀岳。
三又峰と杣添尾根
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三又峰と杣添尾根
横岳に向かいます
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横岳に向かいます
赤岳を振り返って
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赤岳を振り返って
横岳方面
横岳山頂
赤岳からの稜線
台座の頭
硫黄岳、赤座の頭。
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硫黄岳、赤座の頭。
硫黄岳と硫黄岳山荘
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硫黄岳と硫黄岳山荘
硫黄岳山荘
この近くで昼飯休憩を取りました。
陽射しが暖かくて気持ちの良いひと時でした。
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硫黄岳山荘
この近くで昼飯休憩を取りました。
陽射しが暖かくて気持ちの良いひと時でした。
硫黄のピークは左端あたりだったかな?
中学の同級生とずいぶんと前に赤岳から中山峠まで縦走したことがあります。
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硫黄のピークは左端あたりだったかな?
中学の同級生とずいぶんと前に赤岳から中山峠まで縦走したことがあります。
硫黄岳なだらかに見えますが、地味に疲れます。
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硫黄岳なだらかに見えますが、地味に疲れます。
硫黄岳山頂
横岳、赤岳、阿弥陀岳、硫黄からは最高の眺めです。もう少し赤岳あたりに陽が射し込めば最高でした。
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横岳、赤岳、阿弥陀岳、硫黄からは最高の眺めです。もう少し赤岳あたりに陽が射し込めば最高でした。
爆裂火口
広い山頂です。積雪期にガス、ガスになったら大変ですね。
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広い山頂です。積雪期にガス、ガスになったら大変ですね。
この小さい小屋は、ロボット雨量計の跡なのでしょうか。
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この小さい小屋は、ロボット雨量計の跡なのでしょうか。
さあ、この後に硫黄岳から赤岩の頭に向かって降りますが、下りのガレ場でガレの塊とともに左足が流れ右膝を強打してしまいました。
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さあ、この後に硫黄岳から赤岩の頭に向かって降りますが、下りのガレ場でガレの塊とともに左足が流れ右膝を強打してしまいました。
赤岩の頭
これは?
赤岳鉱泉
到着してから、雷の音がすごいので、少し様子をみました。その間に膝の治療に専念、2Cm位に切れた傷口にマキロンを振り掛けて消毒。ワンタッチパットを貼りました。
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赤岳鉱泉
到着してから、雷の音がすごいので、少し様子をみました。その間に膝の治療に専念、2Cm位に切れた傷口にマキロンを振り掛けて消毒。ワンタッチパットを貼りました。
なんとか無事に帰着。安堵です。

ご丁寧に最後は雷や雨に追いかけられて疲れました。
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なんとか無事に帰着。安堵です。

ご丁寧に最後は雷や雨に追いかけられて疲れました。
赤岳山荘駐車場もガランとしています。
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赤岳山荘駐車場もガランとしています。
私のファーストエイドキットです。


2013年06月08日 11:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
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6/8 11:44
私のファーストエイドキットです。


感想

久しぶりの八ヶ岳です。天気予報は晴れ時々曇り。雨さえ降らなければラッキーという感じで臨みました。
赤岳は7〜8回目で、自分の中では一番登っている山です。いつもより楽しみ感が強いように思います。
でも、一番直近で7年位前ですので初めてとあまり変わらない感じですね。
実際に登っていて印象に残っていた場所がずい分と違っていた所が多いです。
自然も変化しているのであたりまえですね。

赤岳は登っている時から晴れ間がなく、山頂に着いても薄曇りでした。山頂の様子はレコでよく見ている通りで、
実際目にすると少し感激です。笑
阿弥陀岳はどっしりと構えている様子がとても好きですが、南八つで唯一登っていません。
最初に見た時はカッコイイ山だと感じました。今年は登る機会があるかな。。。

赤岳山頂で、ゲンキな若者3人パーティーに会い写真を撮りあいました。
何でも今日、権現に上がってきたとのこと。そして横岳、硫黄に向かい、鉱泉に下りて行者小屋から、
また阿弥陀に登ると言っていました。その後は聞きませんでしたが、今日一日の行程だそうです。
苦行のような山行ですねと言ったら、みんなで大笑いしていました。
三人ともさすがに足が速く、あっと言う間に見えなくなりました。私にも別の意味での苦行のような山行が
待っていようとは。。。トホホ。。。

赤岳から横岳へと稜線歩きを満喫しました。後で知りましたがツクモグサ見れるポイントがあるそうですね。
今回は残念でしたが、いつか会いに来たいです。

硫黄岳山荘の手前が陽だまりでポカ、ポカ暖かそうでしたので、ここで昼食を取りました。
硫黄岳の登りはなだらかそうに見えますが地味に疲れます。山頂は広く爆裂火口が衝撃的です。
ただ、横岳、赤岳、阿弥陀岳と一幅で眺望できる展望は素晴らしいです。
大きな一眼レフを構えている人が何人もいました。
今日一番のビュースポットでした。

はて、さて、問題の苦行が硫黄岳の下山途中から始まります。硫黄から赤岩の頭に向かう下りのガレ場でした。
左側が切れた段差のある狭い下りで、降ろした左足がガレの塊ごと切れた左斜面に流れてしまいました。
斜面の途中で止まりましたが、右膝を強打してしまいました。膝が2cmほど切れて出血しています。
しばらく休憩をとり落ち着いてから下山を開始しますが、右膝の打撲痛でしょうか、全く調子があがりません。

赤岳鉱泉に着いた時は、雷の音がすごく落雷が怖いのでしばらく休憩をとりながら待機しました。
右膝も、水で洗い流してマキロンで消毒し、撥水性の防水パットL版を貼りました。

雷が止みましたので、赤岳山荘に向かいますが再び雷、待避、そして雨も降ってきました。
雨と雷に追いかけられるようにして赤岳山荘に到着。安堵しました。

反省、十分に休憩を取った後でしたが、集中力が落ちて注意が足りなかったと思います。
怪我や遭難は圧倒的に下山中に発生するといいますが、改めて肝に命じて、
安全で長く楽しめる登山を目指したいと思います。









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コメント

遠方よりお疲れ様でした
つくもぐさ。。。
写真32を登った先〜写真34のピークあたりまでの長野側です。
ちょうど写真37に写っているエリアかと思います。

それでも怪我はヘリのお世話など、大事に至らずなによりでした。消毒に撥水性の防水パットと揃っていたのがよかったですね。。。
ファストエイドセット、私のモノより完璧。
見習わないと。

膝は外傷だけでしたでしょうか、お大事にしてください。
2013/6/9 14:35
ありがとうございます
nori3さん、こんばんは。

情報ありがとうございます。
つくもぐさの写真をみて、何とも愛らしい姿に
癒される感じです。
いつか会いに行きたいと思っています。

阿弥陀は、お初だったようですね。
私は未踏ですので、羨ましいです。

赤岳から硫黄あたりの縦走は思い出のある
コースでしたので、つい、気分に浸って
まったりと歩いてしまいました。

どこか緩んでいたのか、危うい山行に
なってしまいました。

まだ、少し腫れていて、屈伸をすると痛みが
あります。半月板や十字靭帯だと怖いですから
改善のない時は整形外科に行きます。

ただ、もう今週の休みに、何処に登ろうか
考えています。。。
2013/6/9 19:24
プロフィール画像
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