岩手山
- GPS
- 06:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:25
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二回目の新道と旧道の分岐のある1合目あたりから残雪が見えはじめました。 ザレ場は、ほぼ雪はなくなっていますが、ザレ場以外の急登は雪渓を登ることになります 雪の締まっている早朝を狙い、チェーンスパイクで登りましたが、下山時には、多くの人で道は踏み固められていましたので、日が高い時間帯であれば、ツボ足でも行ける気がします |
その他周辺情報 | 髭(冷麺)←人が空くのを狙って、中休み前の2時半ごろ訪問。並ばずに入れた。やっぱり美味しいなぁ 地酒屋きぶね;岩手の酒はもとより、全国の地酒がおいてありました。半分くらい知らない銘柄だった。有名どころの酒屋は、置いてある酒も大体決まっているけど、ここは店主が本当にいろいろ見つけてくるみたいです。 そんな中、やっぱり岩手、AKABUを購入。うまい! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ニット帽
靴
ザック
チェーンスパイク
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ドローン(DJI_MINI2)
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感想
↑11:20あたりから山頂からのドローンの動画も取り込んでみました
今週末も快晴と言うことで、なかなか天候に恵まれない岩手山に登ってきました。3度目の登頂で、ようやくこの山の本当の魅力を感じることができました。登り口は、馬返しから。過去の記録では4年前にも同じ登山口から登っていたようです。
独立峰でかつ噴火間もない元気な山なので、地形的には風化や浸食もないお肌すべすべの稜線。よって、勾配もほぼ変わらずとにかく登り一本調子。どんどん登ります。日の出とともに登りはじめたので、霜柱も立つような冷え冷えの空気の中、おかげで雪も締まっていて、雪渓に至るまではつぼ足で進むことができました。
長い1合目を越え、単調な登りに、そろそろ飽きたなぁと振り返ると、眼下にイーハトーブと言われる北上平野とその向こうに姫神山や早池峰山が広がっていました。見とれて、しばし休憩。そして、また登り一本調子。いよいよ登り飽きた!と強く感じ始めた頃、ちょうど7合目の山小屋に到着。
てんくらでは、午後には見晴らしが悪くなる予報だったので、山小屋をスルーし、せっせとお鉢へ向かいます。お鉢の登りはザレザレで足下を取られつつも、無事に縁に到着。
おー、見晴らし抜群。風もなく、これはいいぞ!とお鉢を回ります。南側は、真っ白な鳥海山、北側に回ると、岩木山や八甲田山も望むことができ、ここが東北の山々の中心に位置していることがよく分かります。
山頂に到着すると、さらに西側の山々が、視界に広がります。目の前に大きく広がる秋田駒ヶ岳のほか、森吉山やおととしガスの中進んだ裏岩手縦走路など、これまで登ってきた山々がとにかく360度、全部見える!
いろいろ思い出しながら、しばし感慨に耽っていましたが、風もないのに、すごく冷える。高度2,000mの山。まだまだ寒いです。
山頂におられた先行者の方から年に一度、岩手山がご来光と被る「ダイヤモンド岩手の現象」や「裏岩手縦走路の樹氷」など、貴重なお話をいろいろ伺うことができましたが、その間も寒さで身体全体が大きく震えていました。
それでも、この景色は本当に感慨深い。結局1時間以上も、昼食を取ることもなく、ドローンを飛ばしたりしながら、堪能していました。
下る頃には、気温もだいぶ上がって、多くの登山客が登ってきます。山小屋で聞こえてくる会話を聞くと、今年何回目だ?と言ったやり取りが多く聞かれます。岩手の人は、どこの山に登ったとかよりも何回登るかが大事なんだろうか!?まぁ、それだけ岩手山は地元に愛されている山なのだと思います。
腐り始めた雪とザレ場に難儀しながら、12時には無事下山。
見晴らしはまだまだ絶好。てんくらの予想は外れたなぁと思いながら、時間もあるので、盛岡の町でも回ってみようと車を走らせると、急に異音が・・・
タイヤに枝でも引っかけたかなとしばらく走っていましたが、段々音が大きくなる。これは、まずいぞと、車を止めて、足回りを見てみましたが、何も挟まっている様子がない。それでも、異音はするので、今度はジャッキでタイヤを外してみましたが、どうにも異常が見つからない。
ん〜、ゆっくり走って、ガソリンスタンドへ。見てもらうと、ブレーキパッドとそのカバーの間に異物が挟まっていたようで、"ころん"と5mmほどの小石が落ちてきました。修理代は、タイヤの脱着料660円也。やれやれ大事に至らなくてよかったと、現金払いし、時間的には1時間ほどロスしましたが、盛岡市内へ
中心に川が流れる盛岡の街並みは風情があって、とても好きな場所。さらにちょうど桜も見頃で本当に気持ちよかった。さらに、さらに盛岡市内から岩手山はもとより、秋田駒ヶ岳もきれいに見えるんですね。いい街だ。
せっかくなので、地酒を買おうと、こだわりの強そうな酒屋へ。聞いたことのないお酒がたくさん並んでいます。店主からいろいろ話を伺い、2本くらいは欲しいなと思い、財布を見ると、見事に現金が500円ほど足りない。カードダメ?ダメかぁ・・・あの時の脱着料660円・・・。カードで払えばよかった。と言うか、そもそもなんで小石挟まるかなぁ
結局、ありったけの現金で岩手の地酒AKABU1本を購入。晩酌で飲んだけど、店主が勧めるだけあって確かにうまい。勧められたもう一本のお酒もきっとおいしいのだろうな。まぁいいか、再訪の理由ができました。
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