記録ID: 3070598
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
髪に飾ろか 接吻しよか 君が手折りし 桃の花(^^***❀
2021年04月11日(日) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:09
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
天候 | 晴れ(雲が流れる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 道の駅・まきおか※1〜道の駅・甲斐大和※2〜蜂城天神社口(笛吹市一宮町)※3 【駐車場(登山口)】 蜂城天神社登山口近くの農道路肩スペース。 (10台くらい。無料。トイレ無し) (到着時0台。帰着時に1台。桃畑沿いのキレイな舗装地) 【駐車場(下山口)】 道の駅・甲斐大和 (60台くらい。無料。トイレは充実) (常に10台以上) 【復路】 ※2〜※3〜御坂みち〜山中湖〜三国峠〜R246〜R255〜R1〜西湘BP〜R134〜自宅 ※1:御坂山地から下山した後に車中泊 ※2:集合。oobantou車に相乗りで登山口へ。 ※3:登山口(笛吹市一宮町)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【蜂城山登山口〜△蜂城山】 農道脇駐車スペースから農道を少し下ると天神社への参道入り口がある。 参道はすぐに未舗装になり、金網の柵でふさがれているが、閂を外すと開く仕掛け。必ず閉めましょう。 参道脇には分社?があり、ここからジグザグのけっこう長い参道を登っていく。 山頂部の神社・本社は、スッキリと刈込まれた平たい神域で、古いが大事にされてきた感がある。 【〜△神領山】 神様の左後ろから縦走路が始まる。 「山と高原」ではルート図が無いがハッキリした道が長いスイッチバックで下っており、コルからは植林帯の作業道となるが、倒木も多く荒れ気味。 急斜面を登って尾根に出ると西側の尾根からのバリルートと合流し、雑木林との切れ目の尾根をほぼ水平に進むが、ここから倒木の嵐。何本か乗り越えたらすぐに神領山ピークの山頂標がある。 【〜△大積寺山〜△達沢山】 雑木林の下り尾根は倒木が多い。登り返しからひたすら薄い踏み跡を辿り、ちょっとだけ小高い樹林のピークが大積寺山。手作りの山頂標が木に括り付けられ、蘇州夜曲の一節がこの地への思いを馳せるように書かれている。 ちょっと下ったら、緩めの傾斜の尾根になるが、踏跡は尾根の少し下をトラバース調に登り、時々、痩せた尾根上に乗ったり、落葉の深い斜面を踏んだりしながら、急斜面(ちょっと脆い)を上がったら達沢山の緩いピークに至る。ここで、本日唯一の登山者に出会うが、彼は御坂町から登ってきたらしい(^^) ちなみに、真新しい林道の高い法面上をトラバースするあたりがちょっと危険なくらい。 ここから、「山と高原」にもルートあり。 【〜△ナットウ箱山〜△京戸山】 下りきったコルは南面からのルートとの分岐点。それを過ぎるとすぐに直登の尾根登りとなり、標高差100mくらいで樹林に囲まれたナットウ箱山のピークに上がる。 尾根筋をゆったり下って、ゆるゆる登り返したら京戸山ピーク。 【〜△カヤノキビラノ頭〜△中尾根ノ頭〜笹子峠】 葉吹く前の広葉樹林帯をゆるゆる下り、ゆるゆる登って小ピークを越えた後は、ちょっとだけ勾配が急になった尾根をズンズンと下り、コルにあたる唯一のヤセ尾根(山と高原で危マーク有)を渡ってちょっと登ってカヤノキビラノ頭。山頂部はルートの分岐点で、ちょっと斜めだけど広めのフラット空間。ゆっくりランチをいただくのにちょうど良い。 ゆったり調の下り尾根は2つのコルを挟んで中尾根ノ頭に至る。ここも分岐点で南東へ薄い踏跡がある。ルートは北へ向かい、ゆったり下りは一方的な急な下りとなり、尾根をジグザグしながら笹子峠に至る。 江戸期の甲州街道の最難所は、ひっそりと飾り気の無い越道の名残を残していました。 【〜△笹子雁ヶ腹摺山】 峠からは、尾根への直登、巻き道のいずれかで尾根に上がる。直登を使ったが急斜面でロープもある。短めの急な尾根が東に曲がるあたりで、尾根道とトラバース路の2つに分かれる。今回はトラバース道でゆったり標高を上げていく。尾根ルートと合流(尾根のコルにあたる)ところから一気に標高を上げる直登尾根でピークに至る。 【〜道の駅・甲斐大和】 北へ下るルートは、すぐに“お坊山方面の縦走ルート”と道の駅方面に下る東電の巡検路に分かれる。 巡検路は一方的な下りで、数年前に登りで使ったときよりも遙かに短く感じる。末端は少し悪く、崩壊中の林道に着地する。 廃林道は少し下ってから現役林道に合流し、数回のワインディングで道の駅の裏手に出る。 |
その他周辺情報 | 【買物】 下山口〜登山口の間の国道20号沿いにコンビニがあった。 【銭湯】 この日は直帰にしたので入らず。 (公衆浴場・石和温泉はオススメ) |
写真
【大積寺山ピーク】
何にも無い荒れた樹林のピークにひっそりと(^^)
手作り山頂標には、蘇州夜曲の一節でこの地域の情景が記されていました(^^)
ココから下山まで頭の中でリフレイン♪
https://www.youtube.com/watch?v=2omcKliTja4
何にも無い荒れた樹林のピークにひっそりと(^^)
手作り山頂標には、蘇州夜曲の一節でこの地域の情景が記されていました(^^)
ココから下山まで頭の中でリフレイン♪
https://www.youtube.com/watch?v=2omcKliTja4
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー4
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感想
『髪に飾ろか 接吻しよか 君が手折りし 桃の花(^^***❀』
4/11(日)は、ご近所同級生たちと正月以来のチーム登山で、桃源郷・笛吹の里から、春を塗りはじめた笹子の山々を周ってみました(^O^)
今年の桃の花は早く、躑躅も早い。
桃・赤・紫な里山の尾根は、昔日の名残りの中に、春のゆるやかな陽を透かしていました(^^)
【山行記】
朝霞みの乳赤色は
明露が乾いた桃の花
薄霞みの黄緑色は
斜陽に尖る落葉松の新緑
昼霞みの赤紫色は
春陽に暖まる躑躅の花
夕霞みの黄金色は
夕陽を纏った富士の顔
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