まだまだ雪山を楽しめる残雪の巻機山

2021年04月11日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:12

距離 14.8km 登り 1,528m 下り 1,529m

8:53 清水バス停
9:30 9:31 桜坂駐車場
12:11 12:23 ニセ巻機山
12:28 巻機山避難小屋
12:50 御機屋
12:57 14:14 巻機山
14:22 14:25 御機屋
14:38 巻機山避難小屋
14:47 ニセ巻機山
15:49 5合目
16:26 16:28 桜坂駐車場
17:05 清水バス停
17:05 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日に越後湯沢へ移動。
当日は六日町駅まで電車で移動して六日町駅前からバスで清水へ。

バスの時刻表
http://www.minamiechigo.co.jp/
「六日町 〜 沢口 〜 清水　線」

コース状況／危険箇所等

雪は清水のバス停を出発して直ぐに出てくる。
雪で道が分かりにくいが現在地と方角をよく確認して進めば問題無し。

井戸の壁は途中から急坂になる。
アイゼンを装着してしっかりと効かせて歩けば問題無し。

地図上にある六合目はショートカットして進みました。

井戸尾根の前巻機山直下も結構急な斜面を登ります。
こちらは滑ると下まで落ちてしまいそうな高度感があるのでより慎重に。

前巻機山から巻機山は歩きやすい道だと思います。

私はバスを利用して入山が午前9時で気温も高かったので、雪はずっと柔らかい状態でした。
表面はシャーベット状でしっかりと足を置かないと雪と共にズルっと足を持っていかれるような状態。
ピッケルを使用する必要性は感じませんでした。

その他周辺情報

清水のバス停付近は宿以外は何も無い。

写真

4/11 9:00

清水のバス停からすぐに雪道になりました。

4/11 9:26

桜坂駐車場付近。桜と雪山という景色を見れました。

4/11 9:59

井戸の壁を進んでいきます。

4/11 10:37

尾根の方に出ると展望が有り、前巻機山が見えました。

4/11 10:37

振り返ると正面に槍ヶ岳のように尖った大源太山。

4/11 11:09

朝日岳から巻機山へ続く稜線。

4/11 11:09

更に標高を上げて振り返ると谷川岳の姿も見えてきました。谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山と良く見えてました。

4/11 11:13

樹林帯を完全に抜けて正面に前巻機山がドーンと姿を現しました。

4/11 11:23

井戸の壁同様にここも急登になります。高度感がある分こちらの方が怖い。

4/11 11:24

遮るものが無くなって良い景色。

4/11 11:24

苗場山方面も良く見えてました。

4/11 12:12

前巻機山に到着。ニセと呼ばれるかわいそうな山。

4/11 12:17

前巻機山から見る割引岳と巻機山へ続く登り。

4/11 12:17

正面の少し右側の雪の無い所が巻機山の山頂。

4/11 12:19

前巻機山から見た仙ノ倉山、平標山、苗場山。

4/11 12:19

前巻機山から見た谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山。

4/11 12:19

前巻機山から見た白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。朝日岳からは大鳥帽子岳、檜倉山、柄沢山、米子頭山と続く稜線かな。

4/11 12:37

割引岳の雪は今にも崩れ落ちそう。（既に崩れ落ちてる場所もあるけど）

4/11 12:37

ここを登っていきます。山頂に向けて斜めに歩いている人が多く感じたけど、左側の雪の無い方へ真っ直ぐ上がって山頂へ歩く方が良いかなと思いました。

4/11 12:52

山頂が目の前に見えてきました。

4/11 13:01

巻機山山頂に到着。前巻機山にはニセ巻機山という標識があったけど、巻機山の山頂には何も無い。あるとすればこの小さなケルン。

4/11 13:05

巻機山山頂から見た景色。最初に目に入ったのは朝日岳方面。朝日岳へ続く稜線がとても良い。

4/11 13:05

真っ白な前巻機山と朝日岳、谷川岳、平標山。最高です。

4/11 13:05

苗場山方面にかけても良く見えてました。苗場山は谷川岳や平標山から見るのとはかなり見え方が異なります。

4/11 13:06

巻機山山頂から見る白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。朝日岳から続く稜線（大鳥帽子岳、檜倉山、柄沢山、米子頭山）も美しい。左側に続く山は鳥帽子、布引山だろうか。

4/11 13:06

朝日岳と谷川岳。

4/11 13:06

谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、万太郎山。

4/11 13:06

万太郎山、仙ノ倉山、平標山。

4/11 13:07

谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳。光の当たり方もあるとは思うけど谷川岳の険しい斜面には雪が少ない。

4/11 13:07

万太郎山。

4/11 13:07

仙ノ倉山、平標山。

4/11 13:07

苗場山。

4/11 13:07

朝日岳。

4/11 13:07

大鳥帽子岳、鳥帽子、布引山。

4/11 13:08

上州武尊山。

4/11 13:08

至仏山。

4/11 13:09

この先の牛ヶ岳。

4/11 13:09

牛ヶ岳の背後には中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山。

4/11 13:09

燧ヶ岳。

4/11 13:09

平ヶ岳。

4/11 13:10

牛ヶ岳までは花の咲く季節か紅葉の季節に足を運ぼうと思いました。

4/11 13:28

再び谷川岳。

4/11 13:28

谷川岳を更にズーム。

4/11 13:29

万太郎山。

4/11 13:29

仙ノ倉山、平標山。

4/11 13:29

朝日岳。

4/11 13:31

上州武尊山。

4/11 13:31

笠ヶ岳。

4/11 13:31

至仏山。

4/11 13:32

燧ヶ岳。

4/11 13:32

雪の無い山頂で腰を下ろしてのんびりとこの景色を楽しんでました。

4/11 13:32

誰も居ない山頂を独占して楽しんでました。

4/11 13:33

割引岳。

4/11 14:08

光の当たり方で少しずつ見え方が変化するのを眺めてました。

4/11 14:08

名残惜しいけど山頂からの素晴らしい景色にお別れです。

4/11 14:17

シュカブラ。

4/11 14:23

標識は雪に埋まってるけど御機屋まで来て割引岳を眺める。

4/11 14:23

割引岳から崩れ落ちる寸前の雪の塊。

4/11 14:24

御機屋から巻機山山頂を眺める。

4/11 14:24

中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山は山頂よりもここからの方が良く見える。

4/11 14:24

この景色を眺めながら急坂を下る。

4/11 14:26

前巻機山へ続く真っ白な雪面が美しい。

4/11 14:35

前巻機山。スキーの跡が多い。

4/11 14:49

前巻機山から見る朝日岳方面。

4/11 14:49

前巻機山から見る谷川岳方面。

4/11 15:10

前巻機山を一気に下る。

4/11 15:33

井戸尾根まで下りてきました。巻機山の辺りはずっと綺麗な青空。

4/11 15:42

標高を下げてくると大源太山が主張してくる。

4/11 16:33

井戸の壁も一気に下りてきました。休憩所等は封鎖中。

4/11 16:51

この辺は地図を見るとキャンプ場。前巻機山が見えます。

4/11 17:06

清水のバス停まで戻ってきました。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ピッケル

感想

sola

夏を含めてまだ登った事が無く雪山を楽しめそうな所をとして巻機山を選びました。
さすが豪雪地域の新潟の山。雪はまだまだ多くスキーを楽しむ人も多かったです。

バスでのアクセスとなるので開始は9時。恐らくこの日最後の入山者だったと思います。
スキーの跡が多かったり雪がザクザクの状態だったせいか、トレースはあるのかよく分からない状態かつそれが正しいのかも分からないので地図をよく確認しながら進みました。

樹林帯を抜けて開けた場所に出てからは素晴らしい景色を楽しみながら歩けて最高でした。
巻機山側から見る谷川岳方面の景色も良いものでした。

朝日岳から巻機山まで続く稜線は眺めていると歩きたくなりました。
（山と高原地図には登山ルートとして書かれてないのでよく調べてから）

次回は花の咲く季節に谷川岳、平標山、巻機山は再び訪れたい所です。