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Yamareco

記録ID: 30720
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山、瑞牆山

2008年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
14.2km
登り
1,702m
下り
1,705m

コースタイム

4:55瑞牆山荘登山口-5:20富士見平小屋-6:03大日小屋-6:20大日岩-7:36金峰山頂(休憩16分)-7:52下山開始-9:30大日小屋(休憩、給水15分)-10:15富士見平小屋(休憩10分)-11:55瑞牆山頂(休憩20分)-12:15下山開始-13:10富士見平小屋-13:31瑞牆山荘登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの道路は全線舗装路である。
往路はみずがき湖手前のT字路を右折する増富温泉経由の南回りとし、復路は瑞牆山荘から本谷釜瀬林道を進み県道610号に入る北回りとした。
距離的には南回りの方が若干短く、カーナビもこちらを指示する。

南回りは増富温泉より先道幅が急に狭くなるため、早朝は対向車も無く問題ないが、すれ違いが大変そうである。
一方、北回りは道幅も広く断然快適で時間的にもこちらの方が早いため、推奨は北回り。

瑞牆山荘先の無料駐車場は到着の4:30頃は1/5程度でガラガラであったが、連休中日とあって、帰りには満車で、山荘から続く道路の両側は路上駐車であふれていた。
コース状況/
危険箇所等
登山道は良く整備されており、危険箇所も無く初心者でも全く問題ない。スニーカーでのハイカーが多数。

瑞牆山頂下の急登はすれ違いの大渋滞で大幅に時間をロスした。
今回は金峰、瑞牆の順番で日帰りしたが、金峰は山中泊で無い限り、団体さんの多くは大弛峠からのピストンをすると思われるため、その逆の順番の方が良かったかもしれない。
 まだ暗い瑞牆山荘登山口。満天の星空。今日は天気が良さそう。
 山荘から10数名のパーティが出てきてミーティングを始めたのを見て準備体操もそこそこ出発。
 しかし出発して数メートルでいきなり登山道を見失う。小屋の前は木々の間が広く、落ち葉が一面を覆っているため踏み跡が分かりにくい。もう一度この道標の場所に戻って踏み跡を確認し、再出発。
 まだ暗い瑞牆山荘登山口。満天の星空。今日は天気が良さそう。
 山荘から10数名のパーティが出てきてミーティングを始めたのを見て準備体操もそこそこ出発。
 しかし出発して数メートルでいきなり登山道を見失う。小屋の前は木々の間が広く、落ち葉が一面を覆っているため踏み跡が分かりにくい。もう一度この道標の場所に戻って踏み跡を確認し、再出発。
 まだ暗い富士見平小屋。登山道はここで瑞牆方面と分岐している。金峰方向に進むとトイレがあり、その先に道がない。少し戻ってテン場の東側をヘッ電を強にして照らすが道がない。もう一度小屋の前に戻りトイレ方向に行くと、トイレの手前に小さな標識があるのを発見した。登山道は小屋とトイレの間を折れて北に登っていくようになっている。東方向に登山道があるはずとの思いこみで標識を見落としていた。
 登山道の取り付きで暗い中での今日2度目の道迷い。ロスは5分程度であったが少し焦った。まだ朝だったから良いが、もしこれが日暮れ時下山路での迷いであれば相当に焦ったであろう。
 まだ暗い富士見平小屋。登山道はここで瑞牆方面と分岐している。金峰方向に進むとトイレがあり、その先に道がない。少し戻ってテン場の東側をヘッ電を強にして照らすが道がない。もう一度小屋の前に戻りトイレ方向に行くと、トイレの手前に小さな標識があるのを発見した。登山道は小屋とトイレの間を折れて北に登っていくようになっている。東方向に登山道があるはずとの思いこみで標識を見落としていた。
 登山道の取り付きで暗い中での今日2度目の道迷い。ロスは5分程度であったが少し焦った。まだ朝だったから良いが、もしこれが日暮れ時下山路での迷いであれば相当に焦ったであろう。
 砂払ノ頭。富士見平小屋を過ぎて10分程度でライト不要になり、だんだん明るくなる中、砂払ノ頭で一気に視野が開ける。南アの全景が全て見渡せる。
 この先千代ノ吹上で学生のパーティに追いつくが、全く先を譲らず渋滞を引き起こしている。休憩で止まった時追い越す際に注意する。
 砂払ノ頭。富士見平小屋を過ぎて10分程度でライト不要になり、だんだん明るくなる中、砂払ノ頭で一気に視野が開ける。南アの全景が全て見渡せる。
 この先千代ノ吹上で学生のパーティに追いつくが、全く先を譲らず渋滞を引き起こしている。休憩で止まった時追い越す際に注意する。
五丈岩。登山地図には上に登れると書いてあるが先が長いのでパス。
五丈岩。登山地図には上に登れると書いてあるが先が長いのでパス。
金峰山頂。やや雲が出てきたが、それでも360度の全視界。今日登山した人はラッキーだと思う。
金峰山頂。やや雲が出てきたが、それでも360度の全視界。今日登山した人はラッキーだと思う。
金峰山頂からの富士山。北側からなのでシルエットになる。上部は真っ白。やはり標高が違う日本一の山。月並みだが百名山の最後は富士山と決めている。
金峰山頂からの富士山。北側からなのでシルエットになる。上部は真っ白。やはり標高が違う日本一の山。月並みだが百名山の最後は富士山と決めている。
大日小屋。登山道を少し下った場所にある。水場は小屋の左側。
大日小屋。登山道を少し下った場所にある。水場は小屋の左側。
大日小屋水場。沢に細い水流がある。水場横の看板には「この水は.....」だけ読め、いったい何なのか分からない。要煮沸ということだろうか。
大日小屋水場。沢に細い水流がある。水場横の看板には「この水は.....」だけ読め、いったい何なのか分からない。要煮沸ということだろうか。
 瑞牆山頂。急登の途中から大渋滞し、殆ど前に進まない。山頂も足の踏み場もないほどごった返していた。渋滞を考えると金峰よりこちらに先に登るべきだったが、見晴らしは360メートル程高い分金峰の方が良く、朝に比べて雲も多くなってきたことから、金峰からの大パノラマを堪能できたということで良しとしよう。
 山頂からあふれた登山者は少し下の林の中で休憩していた。写真を撮って軽い食事をしていると、団体さんが下山前の集合をかけていたため、慌てて下山開始した。下山時も一部渋滞していたが踏み跡がいくつもある場所ではなるべく先行者と違うルートを選択して先に進んだ。
 瑞牆山頂。急登の途中から大渋滞し、殆ど前に進まない。山頂も足の踏み場もないほどごった返していた。渋滞を考えると金峰よりこちらに先に登るべきだったが、見晴らしは360メートル程高い分金峰の方が良く、朝に比べて雲も多くなってきたことから、金峰からの大パノラマを堪能できたということで良しとしよう。
 山頂からあふれた登山者は少し下の林の中で休憩していた。写真を撮って軽い食事をしていると、団体さんが下山前の集合をかけていたため、慌てて下山開始した。下山時も一部渋滞していたが踏み跡がいくつもある場所ではなるべく先行者と違うルートを選択して先に進んだ。
瑞牆からの下山時に犬を連れた登山者とすれ違った。少し離れた後にシャッターを切ったため小さくなってしまったが、写真右下にちょこまかと可愛く歩く耳の茶色いパピヨンが写っている。この方は先ほど金峰から下山するときにもすれ違っている。聞くとテントを張っての2山ピストンだという。このような小型犬でも金峰瑞牆を周遊できるのは驚きであるが、単に人間の脚力が弱いのだけかもしれない。
瑞牆からの下山時に犬を連れた登山者とすれ違った。少し離れた後にシャッターを切ったため小さくなってしまったが、写真右下にちょこまかと可愛く歩く耳の茶色いパピヨンが写っている。この方は先ほど金峰から下山するときにもすれ違っている。聞くとテントを張っての2山ピストンだという。このような小型犬でも金峰瑞牆を周遊できるのは驚きであるが、単に人間の脚力が弱いのだけかもしれない。

感想

百名山を目指す場合は、多くの方が金峰と瑞牆を同一山行で登ると思います。

富士見平で山中泊等をするのも良いですが、歩行距離も累積標高も長めの日帰り圏内ですので、時間の無いサラリーマンには日帰り周回が良いでしょう。
その場合は渋滞ヶ所の多い瑞牆を早朝の内に登ってしまった方が良いと思います。

また、もし金峰を単独で登るのであれば、大弛峠からの稜線歩きの方が、高低差が無いため楽で、最初から展望があるのでお勧めですね。

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