アポイ岳

2013年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 723m
• 下り: 704m

コースタイム

5合目〜山頂は、花の写真を撮りながらの時間です

09:15　登山ポスト
10:15　5合目避難小屋（このあと時間かかりすぎ）
12:30　山頂

天候

曇（霧）ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビジターセンター前の駐車場にとめられます。
花の時期の土曜午前9時前到着で、空き数台分。奥の川の横にも駐車可。

コース状況／危険箇所等

駐車場横に、きれいなトイレと、飲料の自販機あり。
登山ポストあり。
登山口から少し行ったところで橋の無い沢を渡りますが、ここの水で靴の泥を落とすよう呼びかけの看板があります。
（外来植物の種などをアポイ岳に持ち込まないため）
登山道はよく整備されていて、歩きやすいです。危険な所はありません。

写真

6/8 15:24

駐車場から5分ほど歩くと登山口です。途中に入山届けのポスト（小屋）があります。

6/8 15:23

少し入った所に沢があり、ここで靴の泥を落とします。身を清めてから聖域へ入るべし。

6/9 8:52

林の中を登っていくと、オクエゾサイシン。葉の下の地面すれすれに、壺みたいな花を咲かせます。

6/9 7:24

これは、ふつうのタチツボスミレ

6/9 8:32

花柄に毛がびっしりなので、エゾオオサクラソウかな。最初の群落は花期が終わっていましたが、上の方の沢沿いにたくさん咲いていました。

6/9 8:33

1時間で5合目到着。避難小屋横から、海が見えます。

6/9 8:51

5合目から山頂を見上げたところ。稜線の左の方へ一度上がり、稜線沿いに頂上（雲の中）へ進みます。

6/9 8:33

5合目を出ると、ヒロハヘビノボラズの群落。

6/8 10:42

エゾシモツケもきれいです。

6/8 13:29

アポイアズマキクも

6/9 8:36

静内方面。中央の小島みたいな岬は、エンルム岬。

6/8 13:46

アポイクワガタ。かんらん岩のガレ場に咲いていました。

6/9 8:38

キタヨツバシオガマ

6/8 11:32

アポイタチツボスミレ。花弁に毛がある、葉が表側に巻き、葉の裏が赤みを帯びるなどが特徴です。

6/8 13:27

霧が出てきましたが、チングルマがいいかんじ。

6/8 12:16

岩場に咲く、ヒダカイワザクラ。

6/8 12:27

サマニユキワリ

6/8 13:05

エゾキスミレ。

6/8 12:42

花に夢中になってしまい、5合目から頂上までなんと2時間15分。標準タイムは1時間らしい。

撮影機器：

Canon PowerShot SX50 HS Canon

感想

mori_burari

登山口までの林道は人の行列で、花の名山の人気を実感しました。
山中に入ると人がばらけて、静かな山を楽しめました。
サクラソウの仲間やスミレ類、ミヤマオダマキは、最盛期を過ぎているようで、1週早いほうがよかったかもしれません。
アポイクワガタやアポイカラマツ、エゾシモツケなどは咲き始めできれいでした。

登山中に頂上から吉田岳までの花畑がすごくきれいと勧められましたが
ダニが怖いのでやめました。勧めてくれた人もダニは多いよと言っていました。

この他に見た花
マイヅルソウ、ミヤマエンレイソウ、コツマトリソウ、センボンヤリ、ゴゼンタチバナ、キジムシロ、エゾツツジ、ミヤマハンショウヅル、シロザクラ、ミネザクラ

家からはちょっと遠いけど、ゆっくりと花を楽しむことができ、改めて良い山だな〜と感じました。

GPSのスイッチ入れ忘れたのが反省。