'13 GWとは大違い 人の少ない雪の涸沢
- GPS
- 76:09
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 789m
- 下り
- 45m
コースタイム
8:00 徳沢
9:00〜10 横尾
10:20〜40 本谷橋
12:40 涸沢
2日目
7:45 涸沢
9:25〜45 本谷橋
10:45〜11:00 横尾
11:54〜12:25 徳沢
13:18〜32 明神
14:05〜14:35 小梨平(入浴)
14:50上高地BT
天候 | 1日目 晴れ後曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳沢〜横尾: 小規模の土砂崩れありますが通行に支障なし 横尾〜本谷橋: 一部に雪 本谷橋の下: 雪は崩れかかっており、橋の上を歩いたほうがいいです。 本谷橋〜涸沢: 雪が増えてきます。アイゼンなしでも歩けますが、滑ると下まで落ちてしまう場所もあるので気をつけましょう。雪もやわらかいので、涸沢寄りの場所ではつけたほうがおすすめです。 また、落石多発箇所がいくつかあります。音もなく落ちてくるので注意が必要です。ヘルメットの着用をおすすめします。 |
写真
感想
GW付近に雪の涸沢に行きたかったのですが、時期を逃してしまい、この時期に行きました。BCスキーの下見もかねて。
雪は、茶色がかなり混じってきているのでやや汚く見えますが、それでも一面の雪の世界はきれいです。圧倒されます。
GWころにはすごく混みあう涸沢ですが、この時期となると人はかなり少ないようです。奥穂や北穂に登らないのであれば、雪の状態(柔らかい、など)も登山には大きくは影響しないので、静かな雪山を楽しむにはいい季節かもしれません。
雪崩の可能性は5月よりも低くなっているかもしれませんが、落石の危険があります。登山道の途中に、落石危険箇所もたくさんありました。遠くに生で落石も見ましたが、ものすごいスピードで落ちていました。あれは逃げられないです。
また、本谷橋から涸沢方面は一部夏道を通るようになっていましたが、もっとはやい時期であれば夏道ではなくほとんどが雪渓の上を通ることになりますが、雪の状態は毎日変化しスノーブリッジがいつ崩落するかもわかりませんので、「みんなが通っているから安心」は危険と思います。
今回もテント泊。穂高岳山荘もそうですが500円から700円になっています(泣)。気温はさほど低くない時期で、夜でもテント周辺は氷点下にはなりませんでしたが、やはり雪の上に寝るというのは寒いです。断熱材は何枚か使用しましたが、それでも少しブルブルしました。次回はカイロを背中にはろうと思います。
テント場の整地も期待できません。特に利用者の少ない時期は自分で整地が必要です。今回Sさんからスコップをお借りできましたが、なかったら相当苦労したと思います。(ありがとうございました)
次回は、春の奥穂か北穂からの撮影もしたいと思います。
オーストリアの登山ガイドさんと友達になったのでこの夏、ヨーロッパのオーストリアに登山に行きます。ウィーンなどの観光もガイドしてくれます。とてもいい機会と思いますので、同行者を募集しています。あと数名大丈夫です。どなたか一緒に行きませんか?詳細はこちらです。
http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=13617375
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