スズランいっぱい入笠山
- GPS
- 05:48
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 686m
- 下り
- 678m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢入駐車場より上は8時以降マイカー規制で入れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし トイレ:沢入駐車場内東側にあり 危険箇所:特になし |
写真
感想
♪スズランいっぱい入笠山♪
今年は梅雨入りが早かったものの、雨はほとんど降っておらず、6月にはいってからもずっと晴天が続いていた。今シーズン最初の山行から3週間、山のお花や残雪の状況が気になる。
そんな梅雨時のお花のひとつがスズラン。シーズンはじめのトレーニングも兼ねて、入笠山へ行ってみることにした。もちろんゴンドラは使わず、大阿原湿原まで歩いてぐるっと一周してこよう。
事前に富士見パノラマのHPで、マイカー規制やスズランの開花状況をチェックしておいたが、お花は期待できそうな様子。
いつも通り夜のうちに駐車場に到着して仮眠。早朝から歩き出すスタイルはいつも通り。
★沢入登山口〜入笠湿原〜入笠山
なだらかな登山道を1時間ほど歩くと入笠湿原に到着。ここでは日本スズランが開花中。まだ満開ではないが、十分目を楽しませてくれる。その他に、ツマトリソウ、マイヅルソウ、サクラソウ、クリンソウなども見ることができる。レンゲツツジはほとんどがまだ蕾。咲くのはもう1〜2週間後だろうか?
入笠山からは360度の大パノラマ。今日は天気もよく、富士山はもちろん、甲斐駒、仙丈、八ヶ岳、乗鞍、御岳、槍ヶ岳・・・遠くの山まではっきり見える。まだ時間が早いためか、山頂には誰もおらず、しばし貸切状態を満喫した後大阿原湿原に向かう。
★大阿原湿原
まだお花は少ないため、少し赤みがかったズミと真っ白なエゾノコリンゴが目立つ。木道が良く整備されていて、20〜30分で一周できるのでおすすめ。入笠湿原より静かに歩けるのではないだろうか?
★大阿原湿原〜ゴンドラ山頂駅〜沢入登山口
下山は入笠山を経由せずに車道を歩くコースを選択。途中、八ヶ岳がキレイに見えるビュースポットもある。早朝に比べるとだいぶ空がかすんできたが、富士山はまだ見えている。
ゴンドラが動き出すと一気に観光客が上がってくるのだろう、山頂駅付近はかなりの賑わい。この辺りはドイツスズランが満開。ホテイアツモリソウも見ることができた。
そして山の楽しみは甘くて冷たいもの。今日は下山前だが、ルバーブソフトクリームをいただく。さわやかな酸味がおいしい!
駐車場までの下山途中、団体さんをはじめ多くの人々にすれ違ったが、駐車場に戻ると、出発時には3台ほどしかなかった車が、大型バスまでいてほぼ満車。入笠山のスズランがここまで有名で大人気であることを改めて知った。
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