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Yamareco

記録ID: 308246
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.1km
登り
1,522m
下り
1,503m

コースタイム

05:30一の沢P 06:32大滝ベンチ 07:21笠原沢 09:00常念小屋

09:35常念小屋 10:35常念岳 12:20常念小屋 14:40一ノ沢P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道→安曇野IC→一ノ沢駐車場
コース状況/
危険箇所等
初めて一ノ沢ルートで登りました。笠原沢までは特に危険な箇所はありません。この日はここを過ぎると水量が多かったのか?登山道が小川のようになっており目印のリボンを探す事がありました。雪渓の急登部分はアイゼンがあったほうがいいと思います。
一ノ沢駐車場 この日は土曜なのに余裕でした
2013年06月01日 05:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/1 5:28
一ノ沢駐車場 この日は土曜なのに余裕でした
登山口までは1.1km歩きます
2013年06月01日 05:28撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/1 5:28
登山口までは1.1km歩きます
本日の目的地
2013年06月01日 05:37撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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本日の目的地
登山口が見えてきた
2013年06月02日 14:24撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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登山口が見えてきた
ここからスタート
2013年06月01日 05:43撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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ここからスタート
沢沿いの登山道を進みます
2013年06月01日 21:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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沢沿いの登山道を進みます
大滝:滝は見当たりませんでした
2013年06月01日 06:29撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/1 6:29
大滝:滝は見当たりませんでした
雪が出て来ましたがアイゼンは必要ありません
2013年06月01日 06:57撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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雪が出て来ましたがアイゼンは必要ありません
大きくなってきました
2013年06月02日 14:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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大きくなってきました
この雪渓を登れるのか?   実際にはもう一つ奥の雪渓を登りました
2013年06月02日 14:34撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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6/2 14:34
この雪渓を登れるのか?   実際にはもう一つ奥の雪渓を登りました
笠原沢 ここで、踏み抜きしました〜
2013年06月01日 07:19撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/1 7:19
笠原沢 ここで、踏み抜きしました〜
なだらかに見えますがキツいです
2013年06月02日 14:42撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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6/2 14:42
なだらかに見えますがキツいです
いよいよ急登
2013年06月02日 14:43撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
6/2 14:43
いよいよ急登
最もキツい箇所
2013年06月02日 14:44撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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最もキツい箇所
登って振り向いたところ
2013年06月01日 21:22撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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登って振り向いたところ
この方たちと「キツかったねー」で盛り上がりました
2013年06月02日 14:48撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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6/2 14:48
この方たちと「キツかったねー」で盛り上がりました
常念小屋到着
2013年06月02日 14:50撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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常念小屋到着
ツラさもこの展望が癒してくれます
2013年06月01日 09:11撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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ツラさもこの展望が癒してくれます
大キレットまではっきり
2013年06月01日 09:11撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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大キレットまではっきり
雪の無い登りはラクと思ったのも最初だけ
2013年06月01日 10:45撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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雪の無い登りはラクと思ったのも最初だけ
大天井岳
2013年06月02日 14:54撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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大天井岳
槍アップ
2013年06月01日 21:32撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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槍アップ
ここから見る槍・穂高もいいもんですね
2013年06月02日 14:56撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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ここから見る槍・穂高もいいもんですね
富士山より高いところにいる気分
2013年06月02日 14:58撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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富士山より高いところにいる気分
剣岳
2013年06月02日 14:59撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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剣岳
山頂にて
2013年06月02日 15:01撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
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山頂にて
撮影機器:

感想

0:15 一ノ沢駐車場
登山道へ続く道は暗くそれはいいんですが、いざ駐車場に到着したら

「誰もいない.....い、いちばん?」

しばらくの間寝る準備をしてましたが、耳をすませても登ってくる車の音も
聞こえず........。

常念岳といえば、人気の山のハズなのにまさかの一人。まぁ、朝になれば車で
いっぱいになるだろう!と、思い就寝。

5時に目が覚め周りを見ますが相変わらず一台の車が見当たりません。こんなハズ
は無いとアスファルトを上に歩いて行くと、もう一枚の看板が。そこにも駐車場と
書かれていました。ひとつ下の駐車場に停めたんですね......。

05:30 一ノ沢駐車場出発
07:21 笠原沢
約、2時間。距離的には半分以上ですが、ここから尾根までの登りは急登らしいです。

ヤマレコではよく見ていましたが

「おおおおおおお!急登!!!!!」って感じ。

ここを登っているペアが一組。その手前でピンクリボンのついた竿を立てている男性と
この雪渓入り口の前に木でバリケードを作る女性がいました。

ボクはその意味を「踏み抜き注意!」だと思っていたんです。川の上を雪が覆い、その
上を歩いて雪渓に行っては行けません!と理解してました。

しかし、雪が切れている川の上は石づたいでも流れが急で無理でした。
お二人は作業に夢中だったので、ボクに気が付くわけでも無く、
一番丈夫そうな雪の上を歩いて側に行くと、

「ここは急過ぎて危険です。この沢沿いの左側の登山道沿いに進んで、似たような雪渓が
左にあるので、そこをアイゼン履いて登ってください。」

と、言われました。やはり一般の方ではありませんでした。でも「どこが登山道?」って
感じでした。雪解けで水が増えているためでしょうか?完全に小川です。でもピンクリボンが
あるから「ここなのか?」と理解し出発。

その一歩目でいきなり。踏み抜き!!完全に右足が股間まで雪の中。と、いうか空洞です。
焦りました。幸いにも水には濡れなかったのでそのまま進みました。

09:00  常念小屋到着
マジでキツかったです。雪渓ナメてました。アイゼンがあって良かったです。
水を一気飲み!

直登ってのは、こんなにも疲れるものとは思いませんでした。常念でこれだから、白馬の
大雪渓はもっと長く厳しいんですよね?これはたまりません。ジグザグに登るのは面倒くせー!
なんて思ってましたが、訂正です。直登はもっとツライ.......。これだけ急登だとアイゼンを
付けないと滑って怖いです。6本爪でもあって良かったです。
それとピッケル。前のグループはピッケルでした。
普通のポールだと刺さりが浅いため、深く刺さるピッケルが必要なのだと。

前を行っていた3人組の方から声をかけられ色々お話しました。

なんと、本日で常念登頂40回目!

ええええええええええええ!!

春も夏も秋も冬も年中常念!
GWは頂上まで雪なんですって。
「.............。」
夏は雪渓の左横に夏道が現れて、ソッチの方が登りやすいそうです。

「あのぉ、降りる時はやっぱり雪渓を降りるんでしょうか?」
「そうだよ」
「雪渓の終わりに右側に見えていた道は、降りられます?」
「行けるよ」
「じゃあ帰りはそこから帰ればいいですね?」
「あ〜〜、途中雪で埋まってるから、雪渓を降りるしか無いよ」
「............。」
「でもね、下りの方がラクだから。そんなに怖くないよ!」

登る時にもズルズルで、滑ったらどこまで落ちる?って思いながら
やっと登ったのに、下りはあり得ない!!


頂上はここからさらに1時間。雪こそありませんがこの岩場もイイ感じの登りです。

10:35 常念岳PEAK

360度の展望です。天気も良く多くの山を見ることができました。しばらくは、先ほどの
グループさん達と山談義に夢中になってました。

12:20 常念小屋出発

アイゼンをつけて、ポール先端のゴムを外し準備OK!

雪渓は多くの人が登ったみたいで階段のようになってました。

下りは降りやすい!!

そうすると、とても長い人の列に遭遇です。40人くらいでしょうか?
一直線に登ってました。

下りは順調でした。思っていたほど怖くなかったです。

しかし、疲れた身体には登山口から駐車場までの1.1kmが長いです。

2:50 一ノ沢駐車場
着替えて、ほりでー湯 四季の郷で汗を流しようやくゆっくりできました。

雪の無い時期にまた登ってみたいと思います。



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技術レベル
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燕岳ー常念岳 縦走
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技術レベル
2/5
体力レベル
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