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記録ID: 3087229
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

鳴神山

2021年04月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.2km
登り
578m
下り
570m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
0:20
合計
2:50
12:30
65
13:35
13:45
10
13:55
14:05
25
14:30
14:30
40
15:10
15:10
10
合計距離: 5.19km
累積標高(上り): 535m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4月11日、日曜日。大滝登山口です。
寝坊したので当日に決めた鳴神山に登りたいと思います。
2021年04月11日 12:29撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 12:29
4月11日、日曜日。大滝登山口です。
寝坊したので当日に決めた鳴神山に登りたいと思います。
登山口付近からアカヤシオが綺麗に咲いています。
もうすっかり春ですね〜
2021年04月11日 12:31撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 12:31
登山口付近からアカヤシオが綺麗に咲いています。
もうすっかり春ですね〜
5分ほど登って行くと水音と共に滝が見えてきました。
2021年04月11日 12:36撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 12:36
5分ほど登って行くと水音と共に滝が見えてきました。
大滝です。
手前の小さな祠もかわええな。
2021年04月11日 12:42撮影 by  DSC-WX700, SONY
1
4/11 12:42
大滝です。
手前の小さな祠もかわええな。
滝壺の水を触ってみると冷たくて気持ち良かったです。
滝を見るのは久しぶりだから嬉しい。
2021年04月11日 12:40撮影 by  DSC-WX700, SONY
1
4/11 12:40
滝壺の水を触ってみると冷たくて気持ち良かったです。
滝を見るのは久しぶりだから嬉しい。
滝から20分ほどで中間点です。
白装束の人たちとすれ違いました。
2021年04月11日 13:00撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:00
滝から20分ほどで中間点です。
白装束の人たちとすれ違いました。
植林された山って感じですね〜。
歩きやすいです。
2021年04月11日 13:07撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:07
植林された山って感じですね〜。
歩きやすいです。
地図にはありませんが、新道と旧道の分岐点。
新道の方が道が良さそうなので、新道を進むことにします。
2021年04月11日 13:22撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:22
地図にはありませんが、新道と旧道の分岐点。
新道の方が道が良さそうなので、新道を進むことにします。
空が見えてきました。
稜線に出れるかな。
2021年04月11日 13:35撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:35
空が見えてきました。
稜線に出れるかな。
肩の広場です。
気温も高いので、呼吸を整え汗が引くのを待ちつつ景色を眺めました。
2021年04月11日 13:36撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:36
肩の広場です。
気温も高いので、呼吸を整え汗が引くのを待ちつつ景色を眺めました。
広場には大きな岩がありましたので登ってみましたが、眺望はビミョーでした。
2021年04月11日 13:40撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:40
広場には大きな岩がありましたので登ってみましたが、眺望はビミョーでした。
こちらも2016年の地図にはありませんが、なるかみ小舎です。
2021年04月11日 13:46撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:46
こちらも2016年の地図にはありませんが、なるかみ小舎です。
やはり2017年完成とありますので、自分の地図には載っていませんね。
炬燵もあってまったりできそうな素敵な小屋でした。
2021年04月11日 13:45撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:45
やはり2017年完成とありますので、自分の地図には載っていませんね。
炬燵もあってまったりできそうな素敵な小屋でした。
鳥居をくぐり、山頂を目指します。
2021年04月11日 13:47撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:47
鳥居をくぐり、山頂を目指します。
鳴神山の山頂は桐生岳というみたい。
八ヶ岳の山頂が赤岳というのと一緒かな。
カッコソウ北保護地は登頂後に寄ってみる事にします。
2021年04月11日 13:52撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:52
鳴神山の山頂は桐生岳というみたい。
八ヶ岳の山頂が赤岳というのと一緒かな。
カッコソウ北保護地は登頂後に寄ってみる事にします。
すぐに空が開けた所に出ました。
2021年04月11日 13:53撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 13:53
すぐに空が開けた所に出ました。
やっぱり山頂でした。鳴神山に登頂です。
比較的遅い時間なので人も少なくのんびり出来ました。
2021年04月11日 13:55撮影 by  DSC-WX700, SONY
1
4/11 13:55
やっぱり山頂でした。鳴神山に登頂です。
比較的遅い時間なので人も少なくのんびり出来ました。
少し離れた所に立派な山が見えます。
2021年04月11日 14:02撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:02
少し離れた所に立派な山が見えます。
拡大
群馬といえば、やっぱり赤城山ですね。
2021年04月11日 14:03撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 14:03
拡大
群馬といえば、やっぱり赤城山ですね。
遠くに目を向けると雪をかぶった立派な山が見えるようです。
2021年04月11日 14:03撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 14:03
遠くに目を向けると雪をかぶった立派な山が見えるようです。
拡大
もうどこにカメラを向けたか忘れてしまいましたが、たぶん谷川とか武尊とかでしょうか。
2021年04月11日 14:03撮影 by  DSC-WX700, SONY
1
4/11 14:03
拡大
もうどこにカメラを向けたか忘れてしまいましたが、たぶん谷川とか武尊とかでしょうか。
これもアカヤシオかな。
稜線一帯に咲いていて綺麗です。
2021年04月11日 14:10撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:10
これもアカヤシオかな。
稜線一帯に咲いていて綺麗です。
ここが鳴神山神社のようです。
鳥居の手前のスペースは・・・祠とか社殿は今頃作っていそうな気がします。
2021年04月11日 14:11撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:11
ここが鳴神山神社のようです。
鳥居の手前のスペースは・・・祠とか社殿は今頃作っていそうな気がします。
登山道の上にはアカヤシオが綺麗に咲いていました。
2021年04月11日 14:16撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 14:16
登山道の上にはアカヤシオが綺麗に咲いていました。
何も知らずに来てしまいましたが、ちょうど今が見頃なのかな。
2021年04月11日 14:16撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:16
何も知らずに来てしまいましたが、ちょうど今が見頃なのかな。
春が来たーって感じで嬉しくなってしまいます。
山頂から椚田峠まではピンクの回廊って感じでおすすめ。
2021年04月11日 14:20撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:20
春が来たーって感じで嬉しくなってしまいます。
山頂から椚田峠まではピンクの回廊って感じでおすすめ。
椚田峠です。ここから稜線を外れ斜面を下ります。
2021年04月11日 14:28撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:28
椚田峠です。ここから稜線を外れ斜面を下ります。
おっと、ここにも地図にない水場が。
翌日の分も頂きました。
てか、山と高原地図ちゃんと仕事しろ。
2021年04月11日 14:42撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:42
おっと、ここにも地図にない水場が。
翌日の分も頂きました。
てか、山と高原地図ちゃんと仕事しろ。
橋を渡ります。
歩いていて、水の雰囲気がすると何か嬉しいですね〜
2021年04月11日 14:50撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:50
橋を渡ります。
歩いていて、水の雰囲気がすると何か嬉しいですね〜
心なしか水量も多くなってきた気がします。
2021年04月11日 14:55撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:55
心なしか水量も多くなってきた気がします。
水の音が大きいと思ったら滝にありつきました。
2021年04月11日 14:58撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 14:58
水の音が大きいと思ったら滝にありつきました。
地図にも載っていなかったのでこれはビックリ。
水量も多くて、何か得した気分。
2021年04月11日 14:59撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 14:59
地図にも載っていなかったのでこれはビックリ。
水量も多くて、何か得した気分。
去年はあまり自然に触れられなかったから、今年は滝もいっぱい見に行きたいと思います。
2021年04月11日 15:00撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 15:00
去年はあまり自然に触れられなかったから、今年は滝もいっぱい見に行きたいと思います。
いずくの滝と言うそうです。
先ほど見た大滝よりこっちの方が全然立派ですね。
2021年04月11日 15:02撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 15:02
いずくの滝と言うそうです。
先ほど見た大滝よりこっちの方が全然立派ですね。
右の登山道から林道に降りてきました。
ここがコツナギ登山口です。
2021年04月11日 15:10撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 15:10
右の登山道から林道に降りてきました。
ここがコツナギ登山口です。
出発地点の大滝登山口に戻ってきました。
今年最初の春山登山、リフレッシュできて良かったです。
2021年04月11日 15:23撮影 by  DSC-WX700, SONY
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4/11 15:23
出発地点の大滝登山口に戻ってきました。
今年最初の春山登山、リフレッシュできて良かったです。
おまけ1
桐生市内に向けて車を走らせていると蕎麦屋を発見。
美味しくいただきました。
2021年04月11日 16:14撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 16:14
おまけ1
桐生市内に向けて車を走らせていると蕎麦屋を発見。
美味しくいただきました。
おまけ2
わたらせ渓谷鐵道水沼駅構内の温泉に立ち寄り、ひとっ風呂。
駅のホームに温泉の暖簾がシュールだな〜
2021年04月11日 17:29撮影 by  DSC-WX700, SONY
4/11 17:29
おまけ2
わたらせ渓谷鐵道水沼駅構内の温泉に立ち寄り、ひとっ風呂。
駅のホームに温泉の暖簾がシュールだな〜

感想

2021年最初の春山登山。
ピンク色のアカヤシオが登山道の至る所で彩りを与え、沢を流れる水は滝のしぶきとなり、春を感じさせてくれた。

しかし、今年の春は自分にとって今までとは意味合いが違う。
今年の3月末に会社を退職し、4月からは無職。
自由な生活が始まり、今回が初めての登山となった。

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登山が好きになったのは、前の会社に入って数年経ってからの事。
それまでは土日の登山が主で、3日以上の日数で山に入るとなるとその前後の金曜や月曜に有休を取るのが精いっぱいだった。
夏山登山のベストシーズンの9月や北アルプスの紅葉が見ごろを迎える10月初旬、自分にとっての冬山のベストシーズンの3月などは有休も取りにくく、折角の晴天を会社の窓から眺めるだけという事は数えきれないほどあった。

土日や大型連休に登山に行くと、山へのアクセスや入山後までも人の多さに辟易する事が多く、平日に山に登り山本来の長閑な自然を楽しみたいと考える事が多くなった。


登山が趣味でなかった頃・・・・・サッカー観戦や競馬、映画鑑賞、サイクリングが好きだった頃は会社を辞めようかと考えただろうか。

数年前から仕事にも将来を見出せず、与えられた仕事をこなすだけだった。
登山というきっかけがなければいつまでも会社に残り、つまらない人生を送っていたかもしれない。

俺は登山が好きになって本当に良かったと思う。

会社を辞める決心をさせてくれたのは山だし、登山をやっていて良かったことは数えきれないほどある。
(それは過去の日記をご参照ください笑)https://www.yamareco.com/modules/diary/48525-detail-153210

日記の文末は控え目に書いたが、今となっては山に育てられたと思うし、実際に山が自分の人生を変えてくれたと明言できる。


これからは、晴天の土日を待つ必要はない。いつでも好きな所に好きな日数をかけて山に登ることができる。
その反面、もし病気や怪我をしてもひとり暮らしだから自分で対処しなければならないし、生活に支障が出るような大怪我をしてしまえばそれこそ時間を持て余して気持ちも沈んでしまうかもしれない。

前回無職期間だった14年前は山とは無縁の生活だったので、今回初めて自由な時間を登山にあてることができる。
大好きな登山に没頭できる嬉しさと、身が引き締まるような緊張感が入り混じった4月最初の登山となった。

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前置きが大変長くなってしまいましたが、ここからが本題(笑)

登山に行くと決めたのは前日の午後だった。
翌日から2日間は晴天でその後は雨続きという予報。これは晴れているうちに山に行かなければと思い、しばらく地図と睨めっこをして行く山を決めた。

出発前は鳴神山の少し北の根本山と熊鷹山を縦走するつもりだったが、想定外に出発が遅くなったので、朝に選び直して鳴神山に決めた。
自宅を発つのが遅れたのと、前夜に道の駅で車中泊をした時に初めてのマイカーということで車中でお祝いの酒盛りをしてしまい寝坊をしてしまった。

結局登山口に着いたのは正午過ぎ。
滅多にない午後出発で4月最初の登山はスタートした。

登山道は総じて歩きやすく、冒頭の通り春を感じさせてくれるような登山ができた。
稜線に立つと小屋があったり下山路には水場や立派な滝もあったりして、良い意味で期待を裏切ってくれて、短いながらも楽しい登山となった。

また、首都圏から近いにもかかわらず、今まではあまり登ってこなかった群馬の山に登ることができたのも良かったと思う。

そして、これからは群馬に限らず、山に限らず、自然からのエネルギーをたくさん享受し、また、山に対しても何かしら自分の出来る事で恩返しなど出来ればいいと思う。

これからも、山と共に、山に向き合って、歩いていきたい。

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