ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 30887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

両神山(日向大谷−両神山/日帰り・ピストン)

2008年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:49
距離
12.0km
登り
1,834m
下り
1,837m

コースタイム

日向大谷7:00−7:40会所7:47−9:59清滝小屋10:22−11:36両神神社11:42−12:14両神山山頂13:32−13:54両神神社13:54−14:28清滝小屋14:41−15:46会所15:53−16:32日向大谷
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年11月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
前日の金峰山でひどい靴ずれをしてしまいましたが、それでも・・・と、大きな絆創膏とテーピングでぐるぐるにカカトを捲いての無茶な山行です。
さすがに痛さでのんびり山行、特に往路の清滝小屋までのダラダラ登りはカカトの靴ずれが痛み、大幅にタイムオーバーです(^^;)

【日向大谷から清滝小屋まで】
駐車場は第1〜第3までの3か所あり、台数もそれぞれ10台くらいずつは駐車できると思います。
登山口は、第1駐車場前の階段をひょいと登ったところの両神山荘前からスタートです。
七滝沢コースと分ける会所までは小刻みなアップダウンが続き、あまり標高差は稼げません。
会所から清滝小屋までは、5ヶ所の渡渉がありますので、天候が悪い時や増水時は注意が必要かもしれません。
普通の天気であれば(石から落ちなければ)大丈夫です。
5ヶ所目の渡渉を終えると登山道は一気に急登になります。
弘法之井戸という細い水場を過ぎると間もなく清滝小屋です。
本年夏から休業中とのことで、避難小屋として開放されてはいるものの、利用するにはシュラフ等を持参しなければなりませんのでご注意ください。
なお、小屋の炊事場の水は出ましたので利用できると思います。

【清滝小屋から山頂へ】
清滝小屋裏から直登が始まります。
10分ほどで七滝沢からのコースと合流し、さらに10分ほどで産体尾根(産泰尾根)に出ます。
ここからはようやく両神山頂が望まれます。
両神神社まではひたすら急登の連続で、鎖場やロープ登りがいくつかあります。
濡れていない天候であれば決して危険なところはありませんが、慎重に通行ください。
両神神社は境内で最後の一休みにはちょうどよいところです。
両神神社を過ぎると、いったん鞍部に下って登り返しですが、30分ほどで山頂に立つことができます。
山頂手前に少し長めの鎖場が一ヶ所あります。
山頂はさほど広くなく、何組かが昼食をとっていたりすると、なかなかゆっくりすることができないかもしれません。
両神神社までの復路にある1脚のベンチか、両神神社まで戻って昼食をしたほうがゆっくりできるかもしれません。

【下山後の温泉】
道の駅「両神温泉薬師の湯」に立ち寄りました。
日向大谷から県道に降りて南方向にすぐです。
大人600円です。
お風呂は浴槽が一つ、浴槽内にジェットバスの装置があるくらいで種類はありませんが、大変清潔な感じのお風呂です。
泉質もいい感じで、なかなかすべすべな感じになるような。
バス停を兼ねた第1駐車場です。
この下に第2・第3駐車場までありました。
2008年11月03日 06:38撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:38
バス停を兼ねた第1駐車場です。
この下に第2・第3駐車場までありました。
第1駐車場前の階段をひと登りで登山道になります。
2008年11月03日 07:05撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:05
第1駐車場前の階段をひと登りで登山道になります。
この階段をひと登りで両神山荘前にでます。
2008年11月06日 02:12撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:12
この階段をひと登りで両神山荘前にでます。
登山口です。
2008年11月03日 07:08撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:08
登山口です。
登山道はこの鳥居から始まります。
ところどころに神様を祀ってあり、霊峰であることが見て取れます。
2008年11月03日 07:12撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:12
登山道はこの鳥居から始まります。
ところどころに神様を祀ってあり、霊峰であることが見て取れます。
歩き始めてじきに小さい渡渉と小さい鎖場があります。これからの山行の縮図のような感じです。
2008年11月03日 07:23撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:23
歩き始めてじきに小さい渡渉と小さい鎖場があります。これからの山行の縮図のような感じです。
清滝小屋コースと七滝沢コースの分岐です。
七滝沢コースは所要時間が1時間ほど余計にかかるようです。
2008年11月03日 07:38撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:38
清滝小屋コースと七滝沢コースの分岐です。
七滝沢コースは所要時間が1時間ほど余計にかかるようです。
分岐を左、清滝小屋コース方向に下りると、最初の渡渉です。
2008年11月03日 07:44撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:44
分岐を左、清滝小屋コース方向に下りると、最初の渡渉です。
最初の渡渉です。七滝沢コースの分岐を過ぎてから、計5回の渡渉があります。
2008年11月03日 08:14撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:14
最初の渡渉です。七滝沢コースの分岐を過ぎてから、計5回の渡渉があります。
まだ紅葉が残っていて、赤・黄に染まった木々が点在しています。
2008年11月03日 09:02撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:02
まだ紅葉が残っていて、赤・黄に染まった木々が点在しています。
弘法之井戸に到着です。水量は細いです。
2008年11月03日 09:47撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:47
弘法之井戸に到着です。水量は細いです。
立派な清滝小屋が静かにたたずんでいます。
2008年11月03日 09:55撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:55
立派な清滝小屋が静かにたたずんでいます。
清滝小屋は平成20年7月から休業中です。
2008年11月03日 09:57撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:57
清滝小屋は平成20年7月から休業中です。
清滝小屋裏の急登をひと登りで産体尾根に出ます。
2008年11月03日 10:42撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:42
清滝小屋裏の急登をひと登りで産体尾根に出ます。
産体尾根は急登の連続です。
2008年11月06日 02:12撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:12
産体尾根は急登の連続です。
産体尾根からは両神山山頂が望めます。
2008年11月03日 10:42撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:42
産体尾根からは両神山山頂が望めます。
まだ紅葉が残っています。
ピークは10月頃のようです。
2008年11月03日 10:42撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:42
まだ紅葉が残っています。
ピークは10月頃のようです。
産体尾根からは両神山山頂が望めます。
2008年11月06日 02:12撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:12
産体尾根からは両神山山頂が望めます。
産体尾根は鎖場が連続します。
2008年11月06日 02:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:13
産体尾根は鎖場が連続します。
また鎖場。
2008年11月06日 02:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:13
また鎖場。
両神神社奥宮に到着です。
2008年11月03日 13:57撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:57
両神神社奥宮に到着です。
神社周辺は静かで、休憩にちょうどよい場所です。
2008年11月03日 11:25撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:25
神社周辺は静かで、休憩にちょうどよい場所です。
両神神社からいったん下り、鞍部付近から目指す山頂を見上げました。
2008年11月03日 11:52撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:52
両神神社からいったん下り、鞍部付近から目指す山頂を見上げました。
山頂のすぐ手前に最後の鎖場があります。
少し長めではありますが、鎖をつかまずとも三点支持で十分登れる感じです。
2008年11月06日 02:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:13
山頂のすぐ手前に最後の鎖場があります。
少し長めではありますが、鎖をつかまずとも三点支持で十分登れる感じです。
両神山山頂にて。
山頂は決して広くありません。
2008年11月03日 12:15撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:15
両神山山頂にて。
山頂は決して広くありません。
両神山山頂標識。
2008年11月06日 02:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:13
両神山山頂標識。
両神山山頂にて。
2008年11月06日 02:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 2:13
両神山山頂にて。
両神山山頂からは秩父の山並みが一望できます。
甲武信・三宝山方面を望みます。
2008年11月03日 12:19撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:19
両神山山頂からは秩父の山並みが一望できます。
甲武信・三宝山方面を望みます。
両神山山頂から遠く雲取方面を望む。
2008年11月03日 12:20撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:20
両神山山頂から遠く雲取方面を望む。
両神山山頂から遠く八ヶ岳方面を望む。
2008年11月03日 12:20撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:20
両神山山頂から遠く八ヶ岳方面を望む。
昼下がりの薄曇りの柔らかい日差しが、山を金色に染めています。
2008年11月03日 13:21撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:21
昼下がりの薄曇りの柔らかい日差しが、山を金色に染めています。
ところどころ残る紅葉が美しいです。
2008年11月03日 13:55撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:55
ところどころ残る紅葉が美しいです。
ところどころ残る紅葉が美しいです。
2008年11月03日 14:31撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 14:31
ところどころ残る紅葉が美しいです。
撮影機器:
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4349人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
両神山(日向大谷から往復)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [2日]
両神山から八丁峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら