ガスと強風の中、旭岳と中岳温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 887m
- 下り
- 877m
コースタイム
天候 | 曇り・山頂強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りも同様。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ガスっていて、後旭から間宮岳までの間で一部わかりにくい箇所があり、迷いましたが、登山道のペンキを見つけて事なきを得ました。 御鉢平の周遊路は終始強風で、時折、身体が持っていかれそうになり、少し恐怖を覚えました。 |
感想
旭岳からグルッと周って中岳温泉に行ってみたくてロープウェーに乗ったものの、天候が悪い。いつも山行時間の記録がてらに要所要所で写真を撮っているが、今日はそれすら忘れるほどの天候だった。
旭岳まで登ったものの濃いガスの中、視界は15mほど。とりあえず間宮岳を目指す。ここで、同じルートで中岳温泉を目指しているという、京都から来ているHideさんと一緒になって進む。後旭の雪渓にガスがかかっていて、雪渓が小さな入り江のような幻想的な風景に見えたものの、視界の悪いなか時折ルートを見失い、スライドする人々に道を確認しながら間宮岳へ。ガイドブックの情報ではすぐ向こう側に御鉢平が見えるはずだが全く見えない。
御鉢の稜線を中岳分岐方面へ風が超キツい。時折身体が持って行かれる。中岳分岐で温泉の場所をめぐってHideさんと少し口論。中岳のほうに進むべきというHideさんに、地図上の温泉マークを見せながら、そもそも稜線上の水の少ない場所に温泉なんて湧くハズないしと説得して中岳分岐から裾合平方面へ。そもそも天気が良ければ中岳や北鎮岳に行っても良かったが、こんな何も見えない強風の中、稜線を進むのは危険と思われた。
そんなわけで、無事に中岳温泉へ...少し標高を下げて風はおさまったが天気は相変わらず。とりあえず温泉タイム。数日前に誰かが掘ってくれたらしいが、まだ、入るには浅い浴槽。お湯に浸かりながら堀り進む。結局、色々、あったけど無事に来れて良かったと互いの労を労った。
姿見園地までの道で珍しい鳥を発見。無事に写真にも収まってくれたが、ガスった中での望遠撮影でなんだかコントラストのない絵になってしまった。帰りにビジターセンターで聞いたらギンザンマシコのメスらしい。初めての遭遇に嬉しくなったが、次回はもっと鮮明に見てみたいと思う。
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