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Yamareco

記録ID: 309299
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ハイキング
甲信越

風谷山−鋸山

2013年06月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
8.8km
登り
762m
下り
759m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12:20不動滝参道入口−12:26風谷山登山口−13:10風谷山山頂−14:27鋸山登山道合流−14:40尾根ピーク538m−15:35鋸山山頂16:05−16:20花立峠−16:40橋−16:50栖吉の清水−17:05不動滝参道入口
天候 晴れ(高曇り)
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
不動滝参道入口に3台可。
コース状況/
危険箇所等
〈登山ポスト〉

なし(家族にコースを連絡しておいた)

〈道の状況〉

■風谷山−鋸山登山道(尾根ピーク538mコース)

眺望のきかないヤブ。
篠竹をかき分けるとき、すねを何度も打たれて痛かった。
ザックにさしたトレッキングポールが何度も木の枝にひっかかるので、スムーズに進めなかった。
北東の急斜面寄りに部分的に踏み跡ができている。
赤テープなどのマークはなく、ともすれば見失うが、それでも踏み跡のおかげでたいへん助かった。
虫には刺されなかった。寄ってもこなかった。
クマは出なかった。
一応こちらの通行を知らせるために、声を出しながら歩いた。
気温は30℃以上だったが、意外と暑くなかった。
鋸山から下山するときには耐えがたいほど暑くなった。
ヤブの中ではあっというまに方向感覚がなくなった。
本来、地形を熟知しているか地図読みに熟練したエキスパートしか入れないコースなのだと思う。
GPSのおかげで私でも歩くことができた。
しかし、GPSの紛失や不調がもたらすだろう結果は想像にかたくない。

■鋸山登山道(尾根ピーク538mコース)−鋸山山頂

尾根ピーク538m付近でもそれ以外でも、分岐点の標識は見つけられなかった。
前回ヤマレコの記録に適当に書いたルート図は、尾根ピーク538mから完全にまちがっていた。

風谷山・鋸山(ツェルト泊練習)2013年05月17日(金) 〜 2013年05月18日(土)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298818.html

1ヶ所だけ、鋸山山頂直下の急登がはじまるあたりの水音がきこえるところで、北東に下るはっきりした踏み跡があった。
標識はなかった。次の機会にでもちょっと下りてたしかめてみたい。
ファイル
天気図2013年6月11日15時
(更新時刻:2013/06/12 07:11)
不動滝参道からわかれて風谷山へ。
不動滝参道からわかれて風谷山へ。
風谷山山頂の仏像。
風谷山山頂の仏像。
風谷山の長岡ハイキングクラブ風谷寮。
風谷山の長岡ハイキングクラブ風谷寮。
風谷山から鋸山。
風谷山から鋸山。
篠竹の生えていないところのヤブはこんな感じ。
篠竹の生えていないところのヤブはこんな感じ。
この木は特徴があって目印として覚えやすい。
この木は特徴があって目印として覚えやすい。
なんという木だろう。
なんという木だろう。
こんな篠竹のヤブをかき分けていたら・・・
1
こんな篠竹のヤブをかき分けていたら・・・
・・・めでたく登山道に出た。
・・・めでたく登山道に出た。
登山道に出たところには赤テープもあった。高いところにあるので積雪期のものだ。
登山道に出たところには赤テープもあった。高いところにあるので積雪期のものだ。
538mピークの標識。
538mピークの標識。
鋸山がせまってきた。
1
鋸山がせまってきた。
ここも前回通ったのを覚えているシダの原っぱ。
ここも前回通ったのを覚えているシダの原っぱ。
どこに下るのか不明の踏み跡があった。水場だろうか。
どこに下るのか不明の踏み跡があった。水場だろうか。
これから右手の尾根を登ろうとしている。
これから右手の尾根を登ろうとしている。
長工新道の尾根。
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長工新道の尾根。
鋸山から風谷山。
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鋸山から風谷山。

装備

個人装備
ザック
30L
地図コンパス
電子国土
腕時計
高度計
GPS
etrex20
デジタルカメラ
行動食
トレッキングポール
1
レインウェア
補助ロープ
8mm×20m
ハーネスセット
カラビナ・スリング・ATC
ツェルト
シュラフカバー
ヘッドランプ
予備電池
救急用品
コムレケアなど
ホイッスル
ミニナイフ
細引き
赤ひも
蚊取り線香
携帯ケース
防虫ネット
非常食
1.5L

感想

[b]尾根ピーク538mコース[/b]
このコースに興味をもったのは、鋸山の積雪期の記録を見るようになってからだ。
花立峠コースは登れなくなるらしく、かならず尾根ピーク538m経由で頂上の直登をめざしている。
さもなければ栃尾の半蔵金からだ。

[b]風谷山−鋸山コース[/b]
尾根ピーク538mには夏道がある。
しかし、風谷山から鋸山に向かう道はない。
難所があるわけではないのになぜだろう。
ともかく、積雪期よりは安全ないまの季節にそのあたりのコースをためしてみようと思った。

[b]ほかのハイカー[/b]
平日の夕方だけに、登山道で出会ったのは2人だけ。
鋸山頂上には若者がいた。
花立登山口駐車場近くまで下りて橋を渡った後、トレッキングポールをついたおじいさんとすれちがった。
なんと空身だった。
頂上までいくのか聞けばよかった。
いつもそのスタイルなのかもしれない。

[b]トレッキングポール[/b]
トレッキングポールがあまりにも便利なので、それなしには山登りができない体になっているような気がしていた。
しかし、今回はヤブに入ってから下山までトレッキングポールを使わなかった。
ヤブでは、すでに書いたとおり、ザックからつきでたトレッキングポールがひっかかってじゃまだった。
これから選ぶなら、ザックに完全に収まるくらいまで短くなるタイプがよさそうだ。

[b]補助ロープ[/b]
ザックの重量は5kgほどもあった。
特に補助ロープのセットが重い。
支点のとりかたや下降具の使い方などをほとんど練習していないので、いざというときにどれだけ使えるかは疑問だが、レインウェアやヘッドランプ、ツェルトと同じように、とりあえずザックに入れておく習慣をつけることを目標にしている。

[b]水[/b]
水を1.5L、余裕をもたせたつもりで持参したが、ほぼ飲みつくしてしまった。
秋なら1.5Lではかならずあまるというのに。
もっと大きな山に行く計画をたてる上での目安になった。

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コメント

goraikou3です。
無雪期の風谷山〜鋸山を歩かれるとは・・すごいですね♪ 14枚目の写真の踏跡は、たぶん個人的に道を開いた人のルートと思われます。鋸山駐車場の清水の所から入山し、538Pを越え、その踏跡を辿ると、旧建設省のマイクロウェーブ反射板があったあたりに出るらしいです。その人に案内された仲間や、山菜採り熟達者でないと、藪になっていたりして、辿りつけないらしいです。仲間うちでは、『○○新道』と呼ばれている?そうな・・・ 数年前に一時的に杉林の所に看板が出た『長稜尾根コース』とは別のルートです。
2014/2/2 11:31
Re:
goraikou3さま

風谷山−鋸山は、ヤブ漕ぎの入門にうってつけではないでしょうか。
距離が短いし、東側の急斜面を意識して進めば迷いませんから。
goraikou3さんは、鋸山のクマについてはご存知ですか。
時々大きな黒い糞を見かけますが、クマでしょうか。

駐車場の清水(栖吉の清水)のところから入山するコースは、何度か辿ってみました。
そのコースを初めて登ろうとすると確かに迷いそうです。
最初は頂上から下った方がわかりやすいと思います。
すばらしい道なので名前が知りたいです。
2014/4/27 20:26
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