風谷山−鋸山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 762m
- 下り
- 759m
コースタイム
天候 | 晴れ(高曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 なし(家族にコースを連絡しておいた) 〈道の状況〉 ■風谷山−鋸山登山道(尾根ピーク538mコース) 眺望のきかないヤブ。 篠竹をかき分けるとき、すねを何度も打たれて痛かった。 ザックにさしたトレッキングポールが何度も木の枝にひっかかるので、スムーズに進めなかった。 北東の急斜面寄りに部分的に踏み跡ができている。 赤テープなどのマークはなく、ともすれば見失うが、それでも踏み跡のおかげでたいへん助かった。 虫には刺されなかった。寄ってもこなかった。 クマは出なかった。 一応こちらの通行を知らせるために、声を出しながら歩いた。 気温は30℃以上だったが、意外と暑くなかった。 鋸山から下山するときには耐えがたいほど暑くなった。 ヤブの中ではあっというまに方向感覚がなくなった。 本来、地形を熟知しているか地図読みに熟練したエキスパートしか入れないコースなのだと思う。 GPSのおかげで私でも歩くことができた。 しかし、GPSの紛失や不調がもたらすだろう結果は想像にかたくない。 ■鋸山登山道(尾根ピーク538mコース)−鋸山山頂 尾根ピーク538m付近でもそれ以外でも、分岐点の標識は見つけられなかった。 前回ヤマレコの記録に適当に書いたルート図は、尾根ピーク538mから完全にまちがっていた。 風谷山・鋸山(ツェルト泊練習)2013年05月17日(金) 〜 2013年05月18日(土) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298818.html 1ヶ所だけ、鋸山山頂直下の急登がはじまるあたりの水音がきこえるところで、北東に下るはっきりした踏み跡があった。 標識はなかった。次の機会にでもちょっと下りてたしかめてみたい。 |
ファイル |
天気図2013年6月11日15時
(更新時刻:2013/06/12 07:11) |
写真
装備
個人装備 |
ザック 30L
地図コンパス 電子国土
腕時計 高度計
GPS etrex20
デジタルカメラ
行動食
トレッキングポール 1
レインウェア
補助ロープ 8mm×20m
ハーネスセット カラビナ・スリング・ATC
ツェルト
シュラフカバー
ヘッドランプ 予備電池
救急用品 コムレケアなど
ホイッスル
ミニナイフ
細引き
赤ひも
蚊取り線香 携帯ケース
防虫ネット
非常食
水 1.5L
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---|
感想
[b]尾根ピーク538mコース[/b]
このコースに興味をもったのは、鋸山の積雪期の記録を見るようになってからだ。
花立峠コースは登れなくなるらしく、かならず尾根ピーク538m経由で頂上の直登をめざしている。
さもなければ栃尾の半蔵金からだ。
[b]風谷山−鋸山コース[/b]
尾根ピーク538mには夏道がある。
しかし、風谷山から鋸山に向かう道はない。
難所があるわけではないのになぜだろう。
ともかく、積雪期よりは安全ないまの季節にそのあたりのコースをためしてみようと思った。
[b]ほかのハイカー[/b]
平日の夕方だけに、登山道で出会ったのは2人だけ。
鋸山頂上には若者がいた。
花立登山口駐車場近くまで下りて橋を渡った後、トレッキングポールをついたおじいさんとすれちがった。
なんと空身だった。
頂上までいくのか聞けばよかった。
いつもそのスタイルなのかもしれない。
[b]トレッキングポール[/b]
トレッキングポールがあまりにも便利なので、それなしには山登りができない体になっているような気がしていた。
しかし、今回はヤブに入ってから下山までトレッキングポールを使わなかった。
ヤブでは、すでに書いたとおり、ザックからつきでたトレッキングポールがひっかかってじゃまだった。
これから選ぶなら、ザックに完全に収まるくらいまで短くなるタイプがよさそうだ。
[b]補助ロープ[/b]
ザックの重量は5kgほどもあった。
特に補助ロープのセットが重い。
支点のとりかたや下降具の使い方などをほとんど練習していないので、いざというときにどれだけ使えるかは疑問だが、レインウェアやヘッドランプ、ツェルトと同じように、とりあえずザックに入れておく習慣をつけることを目標にしている。
[b]水[/b]
水を1.5L、余裕をもたせたつもりで持参したが、ほぼ飲みつくしてしまった。
秋なら1.5Lではかならずあまるというのに。
もっと大きな山に行く計画をたてる上での目安になった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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無雪期の風谷山〜鋸山を歩かれるとは・・すごいですね♪ 14枚目の写真の踏跡は、たぶん個人的に道を開いた人のルートと思われます。鋸山駐車場の清水の所から入山し、538Pを越え、その踏跡を辿ると、旧建設省のマイクロウェーブ反射板があったあたりに出るらしいです。その人に案内された仲間や、山菜採り熟達者でないと、藪になっていたりして、辿りつけないらしいです。仲間うちでは、『○○新道』と呼ばれている?そうな・・・ 数年前に一時的に杉林の所に看板が出た『長稜尾根コース』とは別のルートです。
goraikou3さま
風谷山−鋸山は、ヤブ漕ぎの入門にうってつけではないでしょうか。
距離が短いし、東側の急斜面を意識して進めば迷いませんから。
goraikou3さんは、鋸山のクマについてはご存知ですか。
時々大きな黒い糞を見かけますが、クマでしょうか。
駐車場の清水(栖吉の清水)のところから入山するコースは、何度か辿ってみました。
そのコースを初めて登ろうとすると確かに迷いそうです。
最初は頂上から下った方がわかりやすいと思います。
すばらしい道なので名前が知りたいです。
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