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記録ID: 3098118
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沢登り
大峰山脈

1839山歩記#18 ナメと小滝の沢歩き 白子谷から鉄山へ

2021年04月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
7.6km
登り
982m
下り
981m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:38
合計
6:48
距離 7.6km 登り 989m 下り 984m
6:51
273
11:24
11:53
13
12:06
14
12:20
12:22
14
12:36
12:43
55
13:38
1
13:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大川口路肩スペースに駐車。
行者還トンネルへ向かう国道309号線から神童子谷林道が分岐する大川口に車を駐めて、白子谷出合まで車道を歩きます。大川口から15分程、177番標識の手前から河原へと降りる踏み跡に入ると目の前が白子谷です。
行者還トンネルへ向かう国道309号線から神童子谷林道が分岐する大川口に車を駐めて、白子谷出合まで車道を歩きます。大川口から15分程、177番標識の手前から河原へと降りる踏み跡に入ると目の前が白子谷です。
沢靴に履き替えて川迫川の流れを渡り、白子谷に入ると出だしからナメ滝が連続、快適に登っていきます。
沢靴に履き替えて川迫川の流れを渡り、白子谷に入ると出だしからナメ滝が連続、快適に登っていきます。
程なくして現れる7m滝。大きな滝がない白子谷で最も滝らしい直瀑です。左側から巻きます。
程なくして現れる7m滝。大きな滝がない白子谷で最も滝らしい直瀑です。左側から巻きます。
真夏なら飛び込みたくなるような釜を持つ8m斜滝は、右側を登ります。
真夏なら飛び込みたくなるような釜を持つ8m斜滝は、右側を登ります。
沢には嫌な虫もおらず、かわりにどこからともなく山桜の花びらが舞ってとてもいい雰囲気です。
沢には嫌な虫もおらず、かわりにどこからともなく山桜の花びらが舞ってとてもいい雰囲気です。
幅の広い8m滝は左側から巻きます。
幅の広い8m滝は左側から巻きます。
苔むした岩の間を涼しげに水が流れ落ちます。
苔むした岩の間を涼しげに水が流れ落ちます。
振り返ると、山桜の向こうに強力の頭を望みます。尖ったピークは1540m峰。
振り返ると、山桜の向こうに強力の頭を望みます。尖ったピークは1540m峰。
右岸に鉄山から落ちるガレ沢を見ると、その先からいよいよナメ床が始まります。小滝とナメが連続し、流れに浸りながら快調に登っていきます。
右岸に鉄山から落ちるガレ沢を見ると、その先からいよいよナメ床が始まります。小滝とナメが連続し、流れに浸りながら快調に登っていきます。
全体で100mともいわれるナメ床。のんびり味わいながら進みます。
全体で100mともいわれるナメ床。のんびり味わいながら進みます。
まるで滑り台のようなトイ状の流れを登っていくと…
まるで滑り台のようなトイ状の流れを登っていくと…
ハイライトの最後に現れる6m滝。ここは左側を上がります。
ハイライトの最後に現れる6m滝。ここは左側を上がります。
ゴーロ地帯となっている奥の二俣から左俣へ入ります。左俣に入るとガレ沢となって、すぐ左側の尾根へと取り付きますが、尾根筋に上がるまでがかなり急で足元も悪く、穏やかな白子谷でここが最も悪場といえます。
ゴーロ地帯となっている奥の二俣から左俣へ入ります。左俣に入るとガレ沢となって、すぐ左側の尾根へと取り付きますが、尾根筋に上がるまでがかなり急で足元も悪く、穏やかな白子谷でここが最も悪場といえます。
急な尾根を登り、鉄山から弥山へと続く稜線に上がったところがなんとも穏やかな鉄山平です。目の前に鉄山、背後に大普賢岳から山上ヶ岳、そして稲村ヶ岳へと続く大峰の山並が広がります。予定ではここから弥山まで登るつもりでしたが、鳥のさえずりを聞きながらのんびりしているとこの景色に満足してしまい、ここで大川口へと下りることにしました。
急な尾根を登り、鉄山から弥山へと続く稜線に上がったところがなんとも穏やかな鉄山平です。目の前に鉄山、背後に大普賢岳から山上ヶ岳、そして稲村ヶ岳へと続く大峰の山並が広がります。予定ではここから弥山まで登るつもりでしたが、鳥のさえずりを聞きながらのんびりしているとこの景色に満足してしまい、ここで大川口へと下りることにしました。
鉄山平から30分、最後急登を登りきると標高1563mの鉄山山頂です。狭い山頂ですが、眼下に流れる川迫川や右に観音峯、奥に葛城山と金剛山を望みます。
鉄山平から30分、最後急登を登りきると標高1563mの鉄山山頂です。狭い山頂ですが、眼下に流れる川迫川や右に観音峯、奥に葛城山と金剛山を望みます。
鉄山からどんどん下ること約1時間で、大峰ブルーの綺麗な水を湛える大川口に到着です。
鉄山からどんどん下ること約1時間で、大峰ブルーの綺麗な水を湛える大川口に到着です。

感想

大峰沢登りの入門コースといわれ、特に悪場もなく小滝やナメを自由に遡っていける川迫川・白子谷から鉄山へと登って来ました。詰め上げた鉄山平は、大普賢岳から山上ヶ岳、稲村ヶ岳など大峰北部の山並を眺める静かな展望台です。

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