北横岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 262m
- 下り
- 260m
コースタイム
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 2:15
- 山行
- 0:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 諏訪湖温泉・片倉間 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
12月30日 快晴
君津3:10-7:45ピラタス蓼科スキー場13:20-13:30山頂駅
山頂駅13:50(55)14:45北横岳ヒュッテ15:20(15)15:35北横岳16:00(5)16:05北横岳ヒュッテ
(計1:15)
2:00起床。ピザとコーヒーとバナナの夜食を食べて3:10出発。
アクアライン、首都高ともにガラガラで、高井戸まで55分で到着した。
リニューアル工事の完了した談合坂SAで休憩がてらラーメンを半分ずつ食べた。
諏訪ICを出ると茅野の市街はうっすらと雪が積もっている。昨夜降ったらしい。天気は晴れだが、八ヶ岳の稜 線には雲がかかっている。
いつものようにすき家で朝食。昨年までは従業員は1人だったが、今年強盗が相次いだせいか、2人 体勢になっていた。
蓼科湖の手前から雪道になったが、さすがにスタッドレス、全く不安無く走れる。ピラタスに 上がる急登もなんなくクリアだ。
7:45ピラタス蓼科スノーリゾートに到着。気温は-11℃。積雪は10〜20cm位だ。スキー用に着 替えをしてロープウェイ待合室に行くと、北横岳ヒュッテ常連のMさんがいた。
9:20のゴンドラで山頂駅へ。山頂駅の気温は-11〜12℃。積雪は10〜20cmで吹きだまりで50cm位だ。 山頂から4kmのコースを4本滑って昼食。2本目に人を避けようとして転倒コースアウトし 林の中に転落して起き上がるのに苦労した。3本目には何かに躓いて大転倒し、右の背筋を痛 めてしまった。
レストランで昼食の後、1本滑ってスキーは終了。転倒して痛めた背筋はかなり痛いが、荷物を 背負っての歩行には影響なさそうなので、予定通り行動することにする。
iPhoneは建物内では圏外。屋外では通じるが、ゲレンデ上部では圏外だった。
山用の身支度をして13:20のゴンドラで山頂駅へ。下半身はヒートテックのタイツにウォーム パンツ。上半身はヒートテックの長袖にフリースとヤッケ。ブリーフとヤッケ以外はすべてユニクロだ。
積雪は少ないのでスノーシューは車に置いていく。
同じゴンドラに常連のTさんが乗っていた。今日北横岳ヒュッテで、明日は青苔荘 に泊まるそうだ。
13:50に山頂駅を出発し、ゆっくり登って55分で北横岳ヒュッテに到着した。
途中の登山道はやはり積雪10〜20cmで、辛うじて白い雪道になっている状態。階段や梯子は一部 露出している。雪の少なかった昨年末よりさらに少ない。
受付だけして靴を脱がずに、表のベンチでミルクティーを飲んでから荷物を背負って山頂へ。
山頂は珍しく無風で、-12℃ながらあまり寒くは感じなかった。
北峰にも行き、大岳方面に少し下ったところから小屋を見下ろしてから小屋に戻ったが、南峰の 山頂には大きな三脚を据えた写真愛好家が数名いた。
部屋は6人部屋の「こまくさ」だが、ストーブがあるので5人だ。同室の3人はさっき南峰の山頂で見かけた人だったが、彼らは2週間前にも北横岳に来たそうだ。
ストーブがあるので室温は13℃と暖かい。
iPhoneはやはり圏外だが、docomoは場所によって通じることがあった。
17:30〜夕食。昨年はすき焼きだったが、今日は冬の定番の鍋だ。しゃぶしゃぶ餅も付いている。
鍋を完食し、うどんを6玉、うち聖が3玉くらい平らげた。
夕食後、30分ほど外で星の撮影をした。月が出ているのでイマイチだったが、満天の星が綺麗 だったので、明日も良い天気だろう。外気温は-16℃でじっとしていると指先がしびれてくる。
20:30就寝体勢。背筋が痛いので、うつ伏せに寝る。
12月31日 快晴
北横岳ヒュッテ8:15(10)8:25北横岳8:35(10)8:45北横岳ヒュッテ9:25(35)10:00山頂駅 (計0:55)
山頂駅10:10-10:20ピラタス蓼科スキー場10:50-11:15Hiko12:15-12:45片倉館13:40-
14:00おぎのや14:15-17:05君津
5:30起床。夜中に何度か目覚めたが、まずまず良く眠れた。下半身はヒートテックタイツとウ ォームパンツ、上はヒートテックとフリース。ストーブは20:30頃消えているが、寒くは無かった。
肩の神経痛に加えて昨日スキーで痛めた右の背筋が痛く、寝返りを打ったり寝起きの際には激 痛が襲う。肉離れのようだ。昨日より悪化しているが、今日の行動はは大丈夫だろうか?
外はまだ真っ暗だが快晴で満天の星が輝いている。小屋の入口の温度計は-17℃を指している。
7:00〜の朝食まで時間があるので、土間でお湯を沸かしてコーヒーを飲む。
我々がコーヒーを飲んでいる間に、半数以上の宿泊客が山頂に出掛けていった。快晴の日の出 が見られるチャンスなので、カメラと大きな三脚を持って登っていく人が多い。同室の3人も登 って行った。
7:00〜の朝食のテーブルに着いたのは僅か6人。朝食は7:00〜8:00になっているので、山頂で 日の出を見た人たちは7:30頃までにほぼ戻ってきて朝食の席に着いた。
朝食のメニューは、シャケ・卵焼き・漬け物・海苔・ホウレンソウのお浸し・茸おろし・味噌 汁とどれもシンプルながら美味しい。聖はご飯を4杯食べた。私は2杯。
朝食後、全装備を持って外のベンチへ。先日買った雪用のアンカー(ペグ)の効き具合を試した 。一番短いSサイズ(9インチ)なので、パウダースノーに効くが不安だったが、しっかりと効いて くれた。次回のスノーキャンプで使ってみよう。
8:15荷物を全部持って山頂へ。気温は-15℃。山頂まで僅か15分なので、インナーダウンとヤ ッケを着たまま出発したが、途中で暑くなり少し汗をかいてしまった。
北横岳山頂は快晴で360度の素晴らしい大展望だ。気温は-15℃だが、風がほとんど無いのであまり 寒くは無い。登る人は皆朝食前に登ってしまったので、我々以外には誰もいない。
南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御岳、乗鞍、槍・穂高連峰、蓼科山が素晴らしい。
10分ほど南峰山頂で展望を楽しんで小屋まで下る。
小屋の前のベンチで餅を焼き、栗ぜんざいを暖めてぜんざいタイム。運動量に比べて摂取カロリーが 多いのが気になるが・・・・
女将さんに挨拶し、来年の再会を誓って9:25に下山開始。
さすがに大晦日なので、続々と登ってくる。北横岳ヒュッテも今夜は満員だ。
10:00ロープウェイ山頂駅に着くと、先に出発した同室の夫婦が居た。10:10の乗客は我々4人だけだ。
昨日・今日の好天で路上の雪は完全に消えている。
昼食は昨年同様Hikoへ。11:30開店だが、11:15に着いてしまった。隣の農産物直売所で買い物 しようとしていたら、15分早めに開店した。
自分はオムライスのAセット、聖はパスタのセットを注文。サラダとデザート、コーヒーが付 いて1,100円は安い。
Hikoの奥さんによると、カマキリの卵はその年の最大積雪よりも少し上に生み付けられるそう だ。雪に埋まると孵化しないそうだが、気象庁の長期予報よりも当たるとか。今年は地上から約 1mの高さに生み付けられたので、そこそこの大雪になりそう、とのこと。
昼食の後は、Hikoの隣の農産物直売所でおみやげを購入。それから、これまた定番の諏訪湖温 泉・片倉館へ。片倉館は今年6月に国の重要文化財に指定されたそうだ。さすが!
お風呂の後はおぎのやでお土産を買い、高速に乗る。
さすがに大晦日なので中央道は上下線ともに空いていて渋滞は無く、首都高もちょっと混んだ だけで、諏訪ICから2時間50分、17:05に我が家に到着した。
今年の北八ツは雪は少なかったが、天候に恵まれ、素晴らしい年末山行だった。来年も頑張ろう。
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