大峯奧駈道縦走その1 前鬼〜大日岳〜釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳〜行者還
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- GPS
- 11:23
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 1,680m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はそれなりに広く10数台は駐められそうでした。 距離に難のあるOYAJIは釈迦ヶ岳山頂にて来たルートをそのまま戻り、自分は釈迦ヶ岳からそのまま北上を続け、行者還トンネルまで迎えに来てもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前鬼〜太古の辻 最初は悠久の時間を感じるゆったりとした宿坊跡を超えて行きますが、その後は階段の多い登り一辺倒になります。所々マークがわかりにくく見つけるのに苦労します。 太古の辻−大日岳−釈迦ヶ岳 特別わかりにくい所も危険なところもない修験の縦走路です。 大日岳登攀路 奧駈道上に、行場と書かれた看板が有り、そこから分岐します。鎖場は近づいてみると急ではありますが、垂直というわけではなく楽に登れました。ただし鎖場へはまっすぐに進むのではなく、一旦右へ蒔いて黄色と黒のロープのところで巻き道から分岐し、ロープを伝って岩を登ると鎖場の始まりです。まっすぐ登ってしまうと足がかりのない岩に直面します。 釈迦ヶ岳−仏生ヶ岳−八経ヶ岳 基本的には踏み跡のはっきりした修験の縦走路ですが、マークがわかりにくい箇所があります。縦走路は思うほどにペースが上がりませんでした。 八経ヶ岳−弥山小屋−一の峠−行者還トンネル西 百名山御用達の一般ルートです。ここからは完全に整備されも迷うこともありません。ちょうど八経ヶ岳山頂から雨が降り始めましたが、歩きやすいため最後の力を振り絞ってペースを上げました。 |
写真
感想
感想としてまずはの一言。
いや〜修験の道は甘くないです。まだまだ体力不足の今期、縦走部分でまったくペースが上がりませんでした。
今回は同じく今期体力不足のOYAJIが釈迦ヶ岳まで同行でしたので、のっけから超スローペースです。ここまでは歴史を感じる宿坊跡、急な階段の上り、雲の切れ間から時折覗く釈迦ヶ岳・大日岳、特徴ある岩など変化に富んだルートでした。
釈迦ヶ岳からは単独行になりましたが、軽い道迷いなども有り、全然コースタイムを短縮出来ません。ガスがかかって眺望も効かない中、延々と稜線の少し下を巻きながら進む縦走路が特徴です。
仏生ヶ岳を過ぎると案内の距離看板もなくなり(弥山まで4.5km地点)、地図の等高線と尾根筋の景色で大体の位置を読む以外無くなります。いつ1594mの最低鞍部を通過したのかもちっともわかりませんでした。基本的には軽い下りと登りを繰り返しながら進みます。登り続けるようになるとそれは明星岳への登りが始まった印です。
最高峰の八経ヶ岳に到着し、現在状況をOYAJIに伝えようと携帯を出しましたが完全な圏外でした。ドコモなのに。。そして携帯を弄っているといきなり降ってきました本格的な雨が。この雨は行者還トンネル西口に到着するまで延々と降り続けました。
ここからは過去に二度通った道ですので、雨の中カメラを出すこともなく最後に残った体力を全てつぎ込み下山あるのみです。百名山の一般ルートのためとても整備されていて階段が多く、ペースを上げられます。
行者還トンネル西口に着いたときには予定に大きく遅れた午後3時過ぎ、厳しい厳しい縦走は終わりを告げました。
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