八経ヶ岳の足慣らしのつもりが、大雨の大台ケ原で撃沈
- GPS
- 03:08
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 456m
- 下り
- 452m
コースタイム
−13:29牛石ヶ原−13:40〜44大蛇堯14:13シオカラ谷吊橋−14:40ビジターセンター
天候 | 曇りのち豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入り、三茶屋交差点を右折して県道28号線へ。T字の河原屋西交差点を左折して国道 169号線を東進。かなり山道を南下して新伯母峰トンネル手前を右折して、県道40号線 (大台ケ原ドライブウェイ)を20kmほど進むと駐車場に到着。途中、道も狭くて 落石等もありますので、注意して下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト??? 基本的にはハイキングコースです。 ただし、大蛇瑤箸修海らシオカラ谷までは岩場歩きがありますので、注意して 下さい。この日、途中から大雨となりましたが、シオカラ谷方面を歩いていたほとんど の方は、スニーカーに傘という出で立ちでしたので、全身びしょ濡れになっていました。 下山後の温泉は、国道169号線を南下した「上北川温泉」へ。500円とリーズナブルで、ツルツルのお湯でした。 (ただし、ボディーソープはありましたが、シャンプーとリンスはありませんので、持参する必要があります。受付で売っていたかは不明。) |
写真
感想
奥さんが泊まりの旅行でいない週末、自分も泊まりで山へ行くチャンスということで、
ツクモグサを見に八ヶ岳を考えていたが、台風の接近に伴い土曜日に雨マークが。
前日の金曜も接待で(お水で焼酎を飲んでいるように装っていましたが)、家に帰って
来たのが23時と準備して出るには遅くなり過ぎ。この時点で確認した東方面の天気
予報は土日共全く期待ができないので、行先を急遽西に変更。昼から崩れる予報では
あるが、雨量も少なそうということで、土曜を足慣らしで大台ケ原へ、日曜を八経ヶ岳
と百名山をダブルで登ろうと計画。
翌朝、7時過ぎに奥さんを駅に送ってから出発。これが失敗の始まり。鈴鹿IC付近
で渋滞に巻き込まれはしたが、思ったよりもスムーズに通過。名阪国道針ICを降りて
からは、約100kmを延々と地道走行。それまでは、全く雨が降る気配が感じられない
ので、期待しながら走行していくと、大台ケ原ドライブウェイに入って中間地点辺り
からガスが出だし、おまけに雨まで降り出す。ビジターセンターを見学して出てくると
雨はすでに止んでいたので、早速準備をして歩き出す。ほとんどがハイキングコース
なので、歩いている方のほとんどがGパンにスニーカーという軽装。山頂では、遠望
はできないかったがまずまずの天気。しかし、この天気も正木ヶ原まで。途中からは
ポツポツと降り出し傘をさして歩いていたが、尾鷲辻手前からは本降りとなったので、
カッパを着る。期待の大蛇瑤魯スで眺望は全くない。ここからが、本来の大台ケ原が
牙を剥くことに。奥さんの実家が紀伊長島なので、この地方の大雨は体験しているが、
さすがに降水量が日本一のこの大台ケ原の降り方はまた違う。登山道もあっという間に
川と化し、カバーをしていてもザックのショルダーベルトのあたりがびしょ濡れ。
荷物を減らしたザックに、本来の大きなカバーを装着したため、底の部分に水が
溜まってしまし、これが浸みこんで中はびしょ濡れ。車に戻ってから車中で中身を
出していると、中に入れていたもののほとんどが全滅。この時点で、日曜日の八経ヶ岳
に行く気力も全くなくなる。帰路のドライブウェイも大雨で視界がほとんど効かず、
さらにやる気がなくなり、温泉に入ってから帰宅する。
奥さんを送らずに早朝から走っていれば、雨に降られずに下山できたと思うが、
夏場の山行を考えると、今のうちからサービスしておかないとね。
雨、お疲れ様でした。天気には勝てませんね。デジカメ、スマホは大丈夫だったみたいですね。
スマホは車の中。カメラ は、雨 が降り出してからは数枚しか撮ってなく、ほとんど木の下で雨をしのぎながら撮影しました。
せっかく、あそこまでアクセスしたのに、登山口まであと10kmの曲がり口を通過して帰宅しました。それにしても、久しぶりにあの降り方を体感しました。
大台ケ原へ行かれたんですね。私も近々行こうと考えていたところです。やはり雨も半端なく降るみたい・・・大台ケ原や屋久島は雨要注意ですね。
レコ参考にさせていただきます。ありがとうございます
大台ケ原の、白骨木の風景、雨でも十分
幻想的ですね。シロヤシオもきれい。
しかし、kameさんが登山を
断念されるほどの雨とは、よほどの降り方
ですね。
今年の1月に、はるか手前の、高見山に
行ったときに、遠い場所だと
感じましたが、大台ケ原は、さらに山深い
場所ですね。でも、一度行ってみたく
思ってます。
三重県側からの、紀勢道経由と
どちらが便利でしょうか。
こちらこそ、お久しぶりです。レコは毎回、楽しく読まさせていただいています
この日はこんな天気の上、到着が昼近かったので駐車場は空いていましたが、それでも30%くらいだったでしょうか。シロヤシオも終盤に近づいているようですが、やはりこの地は展望でしょう。ぜひ、晴れた日に
とりあえずは、山頂までは何とか天気ももってくれ、目的だったシロヤシオも見ることができ、満足度は70%くらいあります。
紀伊半島の雨 、奥さんの実家では体験していますが、その中をザックを背負って2時間近く歩いたのは今回が初めて。ゴアのカッパにもかかわらず、カッパの中は蒸しぶろ状態。水分補給をしたくても止まってザックを下ろせるような状態ではなく、シオカラ谷からの登りは脱水状態でヘロヘロ。ビジターセンターの軒下でザックを下ろした時には1Lのポカリを一気飲み。という悲惨な状態となり、翌日に登るという気力が一気に失せてしまいました。
私が今回使った奈良県側からのルートだと、岡崎市から約230km(名阪国道を高速?としてカウントすると、針ICから約100km地道走行)で約4時間半だったのに対し、三重県側から向うと、こちらは約300kmで、高速を降りてからはこちらも100kmほどの地道走行となります。紀伊長島までは高速で2時間で行けるようになりましたので、時間的には少し余分にかかる程度か?途中の休憩やコンビニ等を考慮しても、奈良側からの方が楽だと思いますよ。
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