ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 310675
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

大清水in-out 燧ヶ岳でドロドロの巻

2013年06月15日(土) ~ 2013年06月16日(日)
 - 拍手
kameyan その他17人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
17:58
距離
28.3km
登り
1,511m
下り
1,520m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

15日 09:21大清水ー10:18一ノ瀬ー11:53三平峠ー12:45長蔵小屋 (泊)
16日 04:30長蔵小屋ー05:44長英新道分岐ー07:50ミノブ岳ー08:31燧ヶ岳09:15ー09:46ミノブ岳ー12:38長英新道分岐ー12:51長蔵小屋13:30ー14:10三平峠ー15:15一ノ瀬ー16:20大清水
天候 15日 曇りのち雨(本気でしかり降られました)
16日 曇りのち晴れ \(^-^)/
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
全ておまかせで、楽チンでした!!
ショップ駐車場集合ーバスー登山ーバスー(温泉)ーショップ駐車場 
コース状況/
危険箇所等
15日 一ノ瀬ー三平下 
前日まで雨模様でしたが、木道等濡れていますが、滑ることを前提に、注意していれば問題ないレベル。木陰の木道ではごく一部に雪が残っていましたが、注意すれば問題なし。
三平峠で休憩中から突然本降りの雨になりましたが、傘やレインウエアを準備出来ていれば問題なし。
三平下ー長蔵小屋
一部の木道が傷んでいます。少しだけ注意必要。
16日 長蔵小屋ー新道分岐
良く整備されています。
長英新道ー俎ぐら
所々しっかり積雪があります。ルートを間違わないように要注意です。
泥水で靴スパッツがかなり汚れます。そんな状態ですので、もちろん足元注意です。
10:48一ノ瀬休憩所
ひえっひえのトマト、キュウリが旨そう
スタートから三平峠までは天気がもったのにその後は翌朝まで雨でした
2013年06月15日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/15 10:48
10:48一ノ瀬休憩所
ひえっひえのトマト、キュウリが旨そう
スタートから三平峠までは天気がもったのにその後は翌朝まで雨でした
12:30三平下から少し行ったところ
雨の尾瀬沼の先に、明日登る燧ヶ岳が見える
2013年06月15日 12:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/15 12:30
12:30三平下から少し行ったところ
雨の尾瀬沼の先に、明日登る燧ヶ岳が見える
今回のようなシトシト雨には、意外に山傘が便利。
結局この日はカッパを着用しませんでした。
2013年06月15日 12:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/15 12:30
今回のようなシトシト雨には、意外に山傘が便利。
結局この日はカッパを着用しませんでした。
長蔵小屋前の水芭蕉
大小、いろいろな水芭蕉がありました。
雨に濡れる水芭蕉もいい感じです。
2013年06月15日 12:44撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/15 12:44
長蔵小屋前の水芭蕉
大小、いろいろな水芭蕉がありました。
雨に濡れる水芭蕉もいい感じです。
12:48長蔵小屋さん前のシラネアオイ
2013年06月15日 12:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/15 12:48
12:48長蔵小屋さん前のシラネアオイ
今回お世話になった長蔵小屋別館
2013年06月15日 15:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 15:05
今回お世話になった長蔵小屋別館
長蔵小屋別館にはグランドピアノがあります
2013年06月15日 12:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/15 12:56
長蔵小屋別館にはグランドピアノがあります
夕飯前のお散歩
水芭蕉は最盛期ちょっと前な感じですが、咲き始めな個体が多く綺麗でした。
2013年06月15日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 15:11
夕飯前のお散歩
水芭蕉は最盛期ちょっと前な感じですが、咲き始めな個体が多く綺麗でした。
所々にリュウキンカ
この花はいつも綺麗に写ってくれます。
花と葉とのコントラストが写真映えするんだと思う。
2013年06月15日 15:11撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 15:11
所々にリュウキンカ
この花はいつも綺麗に写ってくれます。
花と葉とのコントラストが写真映えするんだと思う。
ビジターセンターにあった燧ヶ岳の等高線的なお手製のモデル
等高線を理解するにはよい教材です。
ちょっと実際よりも高さ方向が強調されてるかな。
2013年06月15日 15:30撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
6/15 15:30
ビジターセンターにあった燧ヶ岳の等高線的なお手製のモデル
等高線を理解するにはよい教材です。
ちょっと実際よりも高さ方向が強調されてるかな。
別館1階の照明はランタンを改造したお洒落な照明
思わずカメラを手にしてしまう。
2013年06月15日 17:05撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
1
6/15 17:05
別館1階の照明はランタンを改造したお洒落な照明
思わずカメラを手にしてしまう。
テーブルやピアノの上にはキャンドルが揺れてます。
巻きストーブもあり、あたたかな空間です。
2013年06月15日 17:10撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 17:10
テーブルやピアノの上にはキャンドルが揺れてます。
巻きストーブもあり、あたたかな空間です。
長蔵小屋本館にあった2尺2寸もある岩魚の魚拓
まるで鮭のようです。
2013年06月15日 17:46撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 17:46
長蔵小屋本館にあった2尺2寸もある岩魚の魚拓
まるで鮭のようです。
今日の夕飯 
山に来ると普段おかわりしないのに、なぜがもりもり食べられる
テープルのセンターにあった、お惣菜も旨かった。
2013年06月15日 18:04撮影 by  GR DIGITAL 4 , RICOH
6/15 18:04
今日の夕飯 
山に来ると普段おかわりしないのに、なぜがもりもり食べられる
テープルのセンターにあった、お惣菜も旨かった。
16日4:24 出発時
雨も上がり燧ヶ岳も見え隠れしてます。
2013年06月16日 04:24撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 4:24
16日4:24 出発時
雨も上がり燧ヶ岳も見え隠れしてます。
雲の流れが早いのか山頂の見え隠れがあるが、私達が登った時には取れていてほしい。
2013年06月16日 04:40撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 4:40
雲の流れが早いのか山頂の見え隠れがあるが、私達が登った時には取れていてほしい。
朝日に輝く尾瀬沼
曇っているので晴天だともっと清々しいんだろな
2013年06月16日 04:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 4:47
朝日に輝く尾瀬沼
曇っているので晴天だともっと清々しいんだろな
07:05長英新道の中腹辺り
雪がまだ残っており、前日の雨と雪解け水で登山道はドロドロ!
靴やスパッツもドロドロ!!
2013年06月16日 07:05撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 7:05
07:05長英新道の中腹辺り
雪がまだ残っており、前日の雨と雪解け水で登山道はドロドロ!
靴やスパッツもドロドロ!!
08:01長英新道上方のお花の天然回廊
ガスっており周囲の展望は利かなかったですが、野草やお花達が飽きない程度楽しませてくれる。
2013年06月16日 08:01撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 8:01
08:01長英新道上方のお花の天然回廊
ガスっており周囲の展望は利かなかったですが、野草やお花達が飽きない程度楽しませてくれる。
08:30もうすぐ山頂(俎ぐら)
眼鏡がガスで濡れるほどの視界の悪さなので、少し前がガスってます。
2013年06月16日 08:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 8:30
08:30もうすぐ山頂(俎ぐら)
眼鏡がガスで濡れるほどの視界の悪さなので、少し前がガスってます。
08:31燧ヶ岳山頂(俎ぐら)
突端までのぼると見事な雲海!
こんな光景期待してなかったので非常に満足!
2013年06月16日 08:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/16 8:31
08:31燧ヶ岳山頂(俎ぐら)
突端までのぼると見事な雲海!
こんな光景期待してなかったので非常に満足!
08:33お隣の柴安ぐらが突然見えだした
行ったこと無いがマチュピチュ的!
2013年06月16日 08:33撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 8:33
08:33お隣の柴安ぐらが突然見えだした
行ったこと無いがマチュピチュ的!
08:50写真を撮ってるうちにも
どんどんガスが無くなりここまで見えました
奥の方に北アルプスまで見える
2013年06月16日 08:50撮影 by  SC-05D, SAMSUNG
6/16 8:50
08:50写真を撮ってるうちにも
どんどんガスが無くなりここまで見えました
奥の方に北アルプスまで見える
ケータイでパノラマも撮ってみました。
でも写真では伝わらないものがあります
実際に登った者にしか分からない、心の中にある何かです。
2013年06月16日 08:41撮影 by  SC-05D, SAMSUNG
6/16 8:41
ケータイでパノラマも撮ってみました。
でも写真では伝わらないものがあります
実際に登った者にしか分からない、心の中にある何かです。
09:10もう下山しようかと言っているときに、尾瀬沼までが見えだした。
最終的に尾瀬ケ原方面も僅かに見えました。
2013年06月16日 09:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 9:10
09:10もう下山しようかと言っているときに、尾瀬沼までが見えだした。
最終的に尾瀬ケ原方面も僅かに見えました。
この後、下山です
09:46ミノブ岳から見た山頂方面
2013年06月16日 09:46撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 9:46
この後、下山です
09:46ミノブ岳から見た山頂方面
10:26長英新道途中
階段が多くありますが、そこを水が流れるほどの水量があり、もう帰りはかなり泥まみれ
2013年06月16日 10:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 10:26
10:26長英新道途中
階段が多くありますが、そこを水が流れるほどの水量があり、もう帰りはかなり泥まみれ
11:02長英新道途中
雪の下は空洞で、子供みたいに崩して遊びましたが、意図せぬ踏み抜きには注意です
2013年06月16日 11:02撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 11:02
11:02長英新道途中
雪の下は空洞で、子供みたいに崩して遊びましたが、意図せぬ踏み抜きには注意です
12:49尾瀬沼まで戻ってきました,
戻ってくると山の雲は無くなってました。
もう一度登りたいですが、気力はあるが時間的に無理。
2013年06月16日 12:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 12:49
12:49尾瀬沼まで戻ってきました,
戻ってくると山の雲は無くなってました。
もう一度登りたいですが、気力はあるが時間的に無理。
13:51三平下
食事も済んであとは帰るのみ。
雨予報の影響でしょうか、水芭蕉のシーズンなのに来られる方が少なかったです。
2013年06月16日 13:51撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/16 13:51
13:51三平下
食事も済んであとは帰るのみ。
雨予報の影響でしょうか、水芭蕉のシーズンなのに来られる方が少なかったです。

感想

<山行背景と反省>
尾瀬ケ原は撮影で何度か行ってましたが、尾瀬沼は過去に1度来て沼にたどり着くまでが長かったので、それ以来になります。
 よく晴れた尾瀬ケ原で靴とスパッツがドロドロになっているかたを見かけてました。その人達は皆、燧ヶ岳に行ってきたとのことで、すごい所なんだろうなと思う程度で、そのうちと思いながら、個人では積極的に行く気がしない所でした。
いつもの尾瀬ケ原装備は、撮影機材で12〜14kgほどですが、梅雨時期で大量の汗がでることも予想し、ハイドレーションに水2リットルとポカリ500mlを持ち歩きたいので、必要最低限の装備に抑えたつもりでしたが、1泊となると、いらないものいろいろ持ってしまいます。結局7.5kgほどになった。
2日目は、山小屋に不要な荷物は置けるとのことで、減らしたところ容量的に約半分になり、本当にいらない物が多かったと反省しました。次回の選定の参考にします。

<山行の感想>
今回の参加者には、体力的や山行経験にいろいろな方がいたので、歩くペースは抑え気味だったので、あまり足には負担無く山行を楽しめました。いつもなら雨が予測される時は計画しませんが、雨降り時の山行や積雪部分、水たまりの対応方法などいろいろ経験になりました。特に登山靴の防水機能(ゴアテックス)について感心と安心が深まりました。布地の靴は、戻ってからのメンテナンスが大変なことも身にしみました。つるっとした革製の靴の方がメンテナンスしやすい気がしました。

<東北No.1の燧ヶ岳>
あまり高い山として認識はありませんでしたが、今回の雲海でと展望で東北No.1を実感しました。
柴安ぐらは今回行きませんでしたが、次回チャレンジする機会があれば尾瀬ケ原方面に抜けるルートも検討したい。その時のドロドロ対策も要検討!!

<読図、コンパス>
ツアーでは読図この講習がありましたが、コンパスは持ち歩くが使ったことの無いアイテムでしたが、1/25000地図を使い、山に入る前や山頂で取り出す習慣をつけようと思いました。
また、最近の山行は、事前計画通りのタイムトライアル的意識がメインとなり、地形や途中の現在地確認が無く、時間計測ポイントでの休憩しかしない束縛感のある山行に成ってることに気がつく、きっかけにも成りました。

今回同行した皆様お疲れさまでした。楽しい山行をありがとうございます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:781人

コメント

FUJIGAKIです
kameyanさん!元気ですか?
山行順調みたいですね。
私はタイに来て5ヶ月。山にいけないのがストレスで
正直ヤマレコもつらくて見れない状況でした。
でも来週帰れるので覗いてみたらやはり羨ましい。
21日 山行くようでしたら連れてってください!
でも体力ガタ落ちで、迷惑かけてしまうかな。
それでは
2013/7/11 12:26
RE:
山行OK
戻ってきたら連絡ください。
ヤマレコのメッセージにも返信しました
kameyan
2013/7/12 0:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら