記録ID: 3108525
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山滑走
剱・立山
立山:浄土山・山崎カール
2021年04月25日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:07
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 447m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 立山2日目は前日より気温が低く、朝は雪面はガリで硬かった。早朝はガスで視界不良、風がやや強くテンションが低下していたが、徐々に晴れ間も現れるようになり、気温の上昇に伴い雪面は緩んできた。その後も不安定な状況で山崎カールのシール登高時ガスでホワイトアウト状態となり、気温低下、雪面が再度硬くなる傾向があり、浄土川源頭まで慎重に滑走した。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
写真
標高2700mの展望台あたりから室堂山荘に向けて滑走することにしたが、CLの元気な最年少SA君は山頂方向の急斜面を20m程上げてのエントリーとした。ここでアクシデント発生、スマホを落としてしまい滑り落ちていった。我々とはほぼ同じレベルで止まり探しあてることができた。彼の豪快な山岳滑走シーンが動画で記録された。
まだ雪面が緩みきらずなかなか手強い滑走であるが、朝のガスによる視界不良から解放され、晴れ晴れとした気分で記念撮影しました。 山荘に近づきようやくザラメ状態のエリアとなり、快適ターンを絵描けました。山荘前のベンチで30分間の休憩、想定外の気分良い一仕事が終わり、行動食やコーヒーを取りながらの楽しいひと時でした
本来なら山崎カールの全貌が見渡せる標高2600mの台地に到達しましたが、ついにガスに覆われました。急いで滑走準備を済ませ証拠写真を撮りスタートしました。視界10m程のホワイトアウト、気温低下気味でクラストしかかっており、難儀しながら、全員把握できるように、横滑りを駆使しながら高度を下げました。なんとか無事にブル圧雪ルートに到達、室堂山荘に帰還しました
初体験者のために「雪の大谷」見物と洒落込みました。正面は国見岳の急斜面です。シュプールが刻まれておりSA君は滑走意欲をくすぐられていましたが、35度を越えており雪崩、滑落の危険性があり左側の斜度がやや緩いラインを滑走します。以前に11月の初滑りでよく激パウ滑走しました。
撮影機器:
感想
2日の朝はガスによる視界不良で始まったがその後青空が広がり、浄土山直下の展望台から滑走、剱岳・立山連峰の雄姿を望みながらの気分良い滑走を楽しめました。室堂山荘裏から浄土川へは2日間でベストの極上ザラメ滑走を堪能できました。気合いを入れてハイクアップした山崎カールではホワイトアウトとなり、良い試練を与えていただきました。全体的には大満足の2日間でした。
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