学能堂山
- GPS
- 03:09
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 734m
- 下り
- 734m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地の杉平の簡易浄水施設から少し行くと、左に本来の登山路があるが、入るとすぐに崩壊した場所がある。何とか行けるが、林道の方がコアジサイ、マタタビ、ウツギなど木々の花なども賑やか。行きは林道を終点まで、帰りは登山路を使った。 全体的に、特に危険箇所などはない。稜線に出る手前が、急登で雨の後などは滑りやすい。 下山後の温泉は、道の駅「みつえ」の『姫石の湯』が近い。 |
写真
感想
午後に雨になるとの予報なので、家の近くで、昼前に下山できそうな所というこで学能堂山(1022m)『岳ノ洞』とも書くらしい。
国道368号線を杉平から林道に入り、舗装が終わった所に駐車。先客1台。女の人がこれから登る所だった。私達も身支度して5分ほど遅れて出発。
林道終点までは本来の登山道でなく、林道を行きます。コアジサイの清楚な花が行く山道を彩ります。派手さはないが、しっとり落ち着いた感じで、なかなか風情があります。葉が白くなっている木があって、近付いてみると白い可憐な花をつけている、マタタビの木のようだ。夏には実をつけているのかな?初夏の山の空気を吸いながら花を愛でて歩くうちに、ちょっと広い所に出て、ここが林道終点。本来の登山道もここで合流。
ここからは杉の植林帯の中の山道を登ります。赤テープなど標識もしっかりして登りやすい。周囲にはフタリシズカがあちこちに。普通白い花だと思っていたが、中に黒っぽい花のものが?何か不思議な感じだった。
傾斜がきつくなって、2〜3日前の雨の影響で土がぬれていて滑りやすい道にさしかかる。そこを過ぎると県境の稜線に出た。傾斜は緩み、杉林からブナ、カエデ、ウツギなどの自然林になってくると頂上は近い。
2時間ほどで山頂に着いた。山頂は空が抜けたかのように、360度の展望。西に高見山、東に局ヶ岳の鋭鋒が目に飛び込む。登ってきた方向に目を転ずると、左に倶留尊山、右奥に尼ヶ岳を伴って、大洞山の堂々とした姿。南は三峰山に続く縦走路が走っていて、局ヶ岳から栗ノ木岳、修験業山を経て三峰山に至る縦走路と交わっている。素晴らしい景観だ。高見山方向からの雲の動きが不穏。名残を惜しみつつも、帰路を急ぐ。帰りは、林道終点から林道でなく本来の登山道で下りてみる。こちらもそれほど荒れているわけではないようだ。テープなどの目印もしっかりしている。ただ1箇所、沢筋で登山路が崩壊しているところがあった。しかしそれも、谷の下りれる所を下りて登り直せば、クリアできるので特に問題なかった。
全行程3時間半ほどで、帰りの車の中となったが、帰路の車では雨が降り始めていた。
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