【羊蹄山】比羅夫コース〜純粋なエゾツガを求めて

2013年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 11:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,622m
• 下り: 1,619m

コースタイム

6:16　登山口
7:02　2合目
7:24　3合目
7:41　4合目
8:15　5合目
8:52　6合目
9:30　7合目
10:02　8合目
10:30　9合目
11:04　外輪山
11:56　山頂着
12:47　山頂発
13:54　真狩小屋
16:52　風穴
17:24　登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

半月湖野営場駐車場まで全て舗装道路です。
駐車場も舗装されてます。

コース状況／危険箇所等

9合目から上に所々雪渓が残っていますが、アイゼンは特に必要なしです。
浮石の多い登山道なので、下りは滑るので注意。

下のほうは蚊がそれなりに多く、特に下山時は払っても払っても寄ってきて、二人とも10ヶ所以上刺されました。
服の上からでも果敢に攻めてくるので要注意報です！！
（ハッカスプレーはしてました）

写真

6/17 6:24

駐車場には5:30過ぎに到着。まだガラガラ。
そこから朝ごはん食べたりトイレ行ったり、のんびり準備します。

6/17 6:24

朝はガスっていて草木も濡れてます。

6/17 6:25

ミドリニリンソウ

6/17 6:26

6/17 6:27

ミヤマエンレイソウ

6/17 6:27

ツボスミレ？
とっても可愛い。

6/17 6:28

フッキソウ

6/17 6:28

気分はもう8合目な気分♪

6/17 6:29

アマドコロ。というらしい。

6/17 6:29

前日買ったイスカのMID丈スパッツ。
すぐにずり下がってきて、イマイチよろしくない。

6/17 6:30

ノウゴウイチゴの葉っぱに付いた水滴が可愛い。
ネーミングも可愛い。

6/17 6:31

雲海の上にニセコアンヌプリ。

6/17 6:32

エンレイソウ

6/17 6:32

オオタチツボスミレ

6/17 6:33

ハイマツの実

6/17 6:34

雲海が晴れてアンヌプリの裾野まで見えた。

6/16 8:47

比羅夫スキー場がよくわかります。
尻滑りしたら気持ちいいだろーなー（￣▽￣）

6/17 6:35

気分はもう、頂上…
さあ、もうひと踏ん張りするで！

6/17 6:35

オクエゾサイシン。
北海道から希少種(R)として指定されている花らしいです。

6/17 6:36

コミヤマカタバミ。
とっても可愛らしい花でした。

6/17 6:36

緑がとっても綺麗です♪

6/16 9:18

6/16 9:22

ゴゼンタチバナ。たくさん咲いてました！

6/17 6:37

エゾノイワハタザオ

6/17 6:38

雲が低く見えます♪

6/17 6:39

ウラジロナナカマド

6/17 6:39

シラネアオイ。凛としていて、古き良き日本の女性！って感じがします。

6/17 6:40

イワブクロはまだまだ。これからやね。
イワギキョウもそろそろ見たいなー。

6/17 6:41

エゾエンゴサク

6/17 6:42

9合目から上には少し雪渓もあります。

6/17 6:43

ミヤマキンバイ

6/17 6:43

エゾツガ様のつぼみバージョン。

6/17 6:44

キバナシャクナゲ

6/16 10:50

ミヤマキンバイ

6/17 18:59

コメバツガザクラ

6/17 6:45

花から花へと飛び回る蜂。

6/17 6:45

何て素敵な濃ピンクなのでしょー（T△T）

6/16 11:06

エゾツガとメアカンのコラボ☆

6/16 11:22

可愛らしい。
ここ羊蹄山がメアカンキンバイの南限らしい。

6/17 7:18

キバナシャクナゲのお花畑。

6/17 7:19

イワウメも見頃。

6/17 7:20

ミヤマキンバイ、最盛期！

6/17 7:21

ミヤマキンバイ見事だった。

6/16 11:46

イワウメも可愛いねー。

6/16 11:48

ビビリながら火口を覗く。
男らしいポージングを激写！（￣▽￣）

6/17 7:22

先々週登った尻別岳。
この間は向こうからこっちを見てたんだなぁ。
感慨深い。

6/16 12:01

目指すはあのギザギザの一番高いところ！

6/17 7:22

やっと山頂到着だー！
死闘の5時間！大げさだっちゅーに^^;

6/17 7:23

羊蹄山には同種の植物がこれ1つだけなので、混じり気なしの、純粋なエゾノツガザクラらしい。

6/17 7:24

マターリとカフェタイム。
このひと時が一番好きなのです♪

6/17 7:23

shizu手作りクッキー。
美味しかったよ！


＼（＾0＾）／

6/17 7:25

右端には洞爺湖も見えます。
号泣フラグが（T△T）

6/17 7:25

山頂を振り返る。人が立っているのがわかります！

6/17 7:26

お釜。いつか入ってみたい。

6/17 7:27

何回見ても可愛いらしいエゾツガちゃん。

6/17 7:27

釜の中の雪渓。
苦手な雪渓歩きでしたが、
距離に数メートルだったので無問題でした。

6/17 7:28

旧小屋跡

6/17 7:28

エゾツガちゃんと緑とのコラボ。

6/17 7:29

真狩コースの雪渓。
すっ転ばないように気を付けます！

6/16 14:04

真狩小屋。
小屋に似つかわしくない無意味なポージング。

6/17 7:30

緑が綺麗。

6/17 6:21

イワベンケイ

6/17 7:31

ウコンウツギ

6/17 7:31

コミヤマカタバミ。
色がとっても上品な感じ。

6/17 7:32

巨木。
自然はでっかいぜ！！

6/17 7:33

ムラサキヤシオ

6/17 7:33

ひーこら。というよりゼーハー。

6/17 7:34

風穴を見学してみます。

6/17 6:19

写真じゃわかりにくいけど、ここにヒカリゴケがあります（ほぼ中央部分）。
羅臼のヒカリゴケよりよっぽどハッキリしてます。

6/17 7:34

この下の穴からスースーと涼しい風がきます。

6/17 7:35

やっとこ…登山口へ到着です！！
虫刺されが痛い…

6/17 7:36

時間遅かったから、もうガラガラになってた。

6/17 6:20

下山後の温泉。
昆布温泉のホテル『甘露の森』
雑誌『HO』のクーポンで半額350円！

6/16 19:25

とても綺麗。

6/16 19:16

いい風呂でした。

6/16 20:11

夕食を彷徨い、倶知安町の「たんぽぽ」という店に入った。

6/16 20:29

カルビ石焼ビビンバ。駆け込みで入ったお店だったけど、予想外？にとても美味しかった！

6/16 20:32

オムライスも美味しかったよ！

撮影機器：

DSC-TX10 SONY

E-PM1 OLYMPUS IMAGING CORP.

NIKON D700 NIKON CORPORATION

感想

yah

前日に山開きした、羊蹄山へ！
一番雪解けが早そうな比羅夫コースから登りました。

ツガザクラ系の植物はよく他の種と交配して、色んな雑種？が生まれますが、羊蹄山にはエゾノツガザクラ1種しかないため、純粋なエゾノツガザクラが見れるそうです。
エゾツガ大好きのshizuのテンションは上がります。

時期的にはまだ早かったんですが、日当たりのいい場所ではいいかんじに花がついてました。

この日見頃だったのは、ミヤマ＆メアカンキンバイ、イワウメです。キバナシャクナゲも多かった。

それにしても入山から下山まで11時間と、ペース遅すぎですかね？？
まあまあ、たまにはのんび〜り山行もいいですよね？

でも羊蹄は長い登り＆下りなんで、脚にきます(>_<)


***

shizu0421

エゾツガちゃんを見に、羊蹄山に登ってきました。
登山開始したのは朝の6時過ぎ。
続々と登山者が登って行きます。

今までは真狩と京極コースしか登った事がなかったのですが
真狩コースでは序盤から急登から始まったんですが
比べると、こちらのコースの方が
比較的登りやすいのでは？という印象を受けました。


朝はガスガスでしたが
上にあがるにつれ、雲も消え
綺麗な雲海が見えました。

ひーこらというよりぜーはー言いながら
外輪山に到着☆
メアカンキンバイとエゾツガちゃん、イワウメのカオス祭りでした！
ようやく、、、
お花の季節がやってきたー！と
テンションがかなりあがりましたね。

お花と景色を堪能しながら
山頂に到着☆

去年はお互い単独で行ってたのにな〜と非常に感慨深い（T△T）
山頂では強風だったので
風の当たらないところに移動して
もぐもぐタイムをしました。

上にあがると非常に寒くて
バーナーで暖かい飲み物で生き返りました。
羽織るものはもっていきましたが
それでも寒かったです。

下山は山小屋に寄って
下りましたが、小屋が思っていたよりもかなり立派で驚きました！

ちょっと高度を下げると
また再び蒸し暑い。。
寄ってくる虫に長い急登の下り。
決死の下山でした。
虫刺され以外に怪我もなく無事に下りれて
本当に良かったです(*^^)v


本日の山行
完全燃焼でした！！
足の筋肉痛よりも
遥かに虫刺されの方が痛い。。