イクワタ峠（朽木栃生より、帰途、トチ巨木）

2021年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 5.9km
• 登り: 677m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:02

距離 5.9km 登り 677m 下り 678m

11:55 地蔵峠・釣瓶岳登山口
12:32 コメカイ道出合
13:18 笹峠道出合
13:42 13:48 イクワタ峠
14:05 笹峠道出合
14:11 14:12 ホトラ山の鞍部
14:17 14:23 トチの巨木
14:34 コメカイ道出合
14:57 地蔵峠・釣瓶岳登山口

天候

晴れ、風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朽木栃生旧集落跡に駐車させて頂きました。

コース状況／危険箇所等

　イクワタ峠まで、危険個所はありません。
　帰りに、ホトラ山の鞍部より、トチの巨木を観る為に、コメカイ道へ下っています。コメカイ道の鞍部から、コメカイ道出合側に、伐採地があります。此処では、ステップが狭く、滑落注意です。

写真

4/25 11:56

朽木栃生旧集落跡から、新しい作業道に入ります。

4/25 11:58

直ぐに、杉林の中の古い杣道へ向かい、登山道に乗ります。

4/25 12:06

この辺りは、桧の植林帯です。九十九折を上ります。

4/25 12:20

掘り込まれた杣道の上に、2018年の倒木が被さっています。

4/25 12:38

コメカイ道出合を過ぎ、これも、2018年の倒木帯の迂回ルートに入ります。

4/25 12:48

新しいテープが、各所に巻かれています。有難う御座います。

4/25 12:52

笹峠道出合の手前の明るい所で、お待ちかねの昼食です。彼は、トンカツ（大）弁当です。

4/25 13:21

笹峠道出合を過ぎ、明るい稜線を上っています。

4/25 13:31

鹿の食害ハゲから、ズームで、蛇谷ヶ峰です。

4/25 13:41

イクワタ峠に着きました。風が強く、気温も低めです。

4/25 13:45

南に釣瓶岳です。青年は、登りたいと云う表情ですが、時間的に、無理です。

4/25 13:45

東南に釈迦岳です。

4/25 13:45

北に、蛇谷ヶ峰です。イクワタ峠の方が少し高いので、僅かに、見下ろす感じです。

4/25 13:47

カメラでは、霞んでいますが、肉眼では、伊吹山、霊仙山、御池岳とかなり良く見えます。青年が眺望を楽しんでいます。嬉しそうです。

4/25 13:56

帰途、武奈ヶ岳北稜が見えます。

4/25 14:07

新緑が始まった、ホトラ山のトラバース道を下っています。

4/25 14:11

ホトラ山の鞍部から、トチの巨木・大木群を観に下ります。

4/25 14:13

今は、杣道は消えていますが、簡単に下れます。

4/25 14:17

トチの大木、三本が、先ず出迎えてくれます。

もう、コメカイ道に降りています。最大の巨木に会って、青年は感激です。

近くの苔むす巨木です。

4/25 14:28

コメカイ道は、一旦、この鞍部に上がります。後は、踏み跡の薄い、トラバース道を気を付けて下ります。

4/25 15:27

朽木栃生のR-367分岐から、上って来た所です。シャガが満開を過ぎたくらいです。

4/25 15:28

シャガの花をアップで。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

通常装備 GPS機器2台 携帯用鉈 折り畳み鋸

共同装備

ザイル30ｍ

感想

youtousha

　この日は、ガイドの仕事でした。早春のイクワタ峠ルートを歩き、時間が許せば、トチの巨木・大木群の一部を観て頂きたいと、計画し、計画通りに歩く事が出来、良かったと考えています。
　P-732は、ホトラ山と名前が付いていますが、この辺り一帯は、採草地だった様です。古い写真には、典型的なおむすび型の採草地の写真がある様です。
　今は、杉の植林帯になっている谷筋？を下ると、西側のトチの群生帯（コメカイ道）に出合います。今はもう、この谷筋の杣道は消えていますが、簡単に、下れます。
　この群生帯から、コメカイ道出合までは、通行者が少ない為、踏み跡は薄くなっています。トラバース道なので、滑落に注意が必要ですが、危険性は低いと思います。崖・岩場はありません。

　4/22　13時に、新型コロナウイルスのワクチン、一回目の接種を受けて、4/24の夜まで、影響がありましたが、今回の山行きでは、体調・心拍・呼吸状態・意識に、全く異常は、感じられませんでした。
　今回の経験から、考察すると、通常の方は、接種後、60〜70時間は、体調変化に警戒をされた方が良いと思います。アレルギーのある方は、更に、厳しく警戒をされた方が良いのでは？と考えています。アナフィラキシーショックが起き、対応が遅れれば、死に至る可能性もある様です。