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記録ID: 3120468
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

至仏山:小至仏大斜面の極上ザラメ滑走

2021年04月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
10.5km
登り
810m
下り
806m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:16
合計
5:44
距離 10.5km 登り 810m 下り 813m
6:56
80
8:17
8:17
34
8:52
8:53
94
10:27
10:41
81
12:02
12:04
11
12:15
12:15
27
12:42
1
12:43
ゴール地点
天候 前日、悪天のため中止したが、この日は二つの低気圧に挟まれた本州は晴れ予報、鳩待峠スタート時は強風、細かい霰様の小雪が舞ったが、徐々に風も収まり登頂時は快晴、微風に好転した。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時30分過ぎ鳩待峠到着、駐車場は2~3台の空きがあり、滑り込みセーフ
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠付近は残雪量(薄い所で70cm位か)は例年より少ないがシール登行には問題なし。上部の残雪量はそれほど少ないとは思えなかった。小至仏山直下のトラバースの前で雪面が少し硬くなっておりクトーを装着、山頂まで板を外さずに済んだ。滑走時は雪面は適度に緩んでおり、小至仏のトラバース地点から大斜面を標高差220mの極上ザラメ滑走を堪能でき、稜線に向かって斜め左側にシール登高し登りルートに復帰、鳩待峠までほぼ往路に沿って滑走した。シラビソ林の日陰で僅かにガリが残っていたが概ね滑りやすいザラメであった。
シール登行は勿論可
2021年04月30日 06:56撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 6:56
シール登行は勿論可
陽が射し青空ものぞいてきた。ブナ林が綺麗、写真撮影も楽しくなってきてテンションアップ
2021年04月30日 07:09撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 7:09
陽が射し青空ものぞいてきた。ブナ林が綺麗、写真撮影も楽しくなってきてテンションアップ
至仏山山頂も雲の中、7:56でまだ8時前、近くで写真撮影していたハイカーと少し談笑、彼いわく「今日はこれから晴れますよ」、??「山はいつも不安定でどうかなあ」と小生は疑心暗鬼
2021年04月30日 07:56撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 7:56
至仏山山頂も雲の中、7:56でまだ8時前、近くで写真撮影していたハイカーと少し談笑、彼いわく「今日はこれから晴れますよ」、??「山はいつも不安定でどうかなあ」と小生は疑心暗鬼
稜線に達し小至仏が近いてくると青空が広がってきた。雲の流れは早い。
2021年04月30日 08:54撮影 by  iPhone 8, Apple
2
4/30 8:54
稜線に達し小至仏が近いてくると青空が広がってきた。雲の流れは早い。
雪面が硬いエリアが出てきて、急斜面の登りの前でクトー装着、重荷の若者3人の山スキーヤーと談笑してみると、見晴らしでテント泊し明日は燧ヶ岳に登るとのこと。素晴らしい体力、気力
2021年04月30日 09:05撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 9:05
雪面が硬いエリアが出てきて、急斜面の登りの前でクトー装着、重荷の若者3人の山スキーヤーと談笑してみると、見晴らしでテント泊し明日は燧ヶ岳に登るとのこと。素晴らしい体力、気力
トラバースから眼下に広がる面ツルの大斜面が美味しそうです。よし今日はここを滑ろう‼️
2021年04月30日 09:14撮影 by  iPhone 8, Apple
1
4/30 9:14
トラバースから眼下に広がる面ツルの大斜面が美味しそうです。よし今日はここを滑ろう‼️
トラバースは雪面で適度に緩んでおり不安はない
2021年04月30日 09:15撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 9:15
トラバースは雪面で適度に緩んでおり不安はない
尾瀬ヶ原・燧ヶ岳・3月に行ったアヤメ平、絵になりますね!!
2021年04月30日 09:22撮影 by  iPhone 8, Apple
2
4/30 9:22
尾瀬ヶ原・燧ヶ岳・3月に行ったアヤメ平、絵になりますね!!
あとは山頂まで焦らすゆっくり行きます
2021年04月30日 09:31撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 9:31
あとは山頂まで焦らすゆっくり行きます
山頂はすぐそこです。ハイマツを跨ぐトレースがあるが右側に少し下り雪の上を最後までスキーで行きます
2021年04月30日 10:01撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 10:01
山頂はすぐそこです。ハイマツを跨ぐトレースがあるが右側に少し下り雪の上を最後までスキーで行きます
3時間15分で到着で、なかなか良いペースでした。新調したBDのサークとボレーーの組み合わせが軽量化に役だったようです
2021年04月30日 10:10撮影 by  iPhone 8, Apple
3
4/30 10:10
3時間15分で到着で、なかなか良いペースでした。新調したBDのサークとボレーーの組み合わせが軽量化に役だったようです
さあ滑走開始です。適度に緩んだ雪面、板が走り過ぎるほどです。武尊山の岸壁を前方に見ながら小至仏のトラバースに向かいます
2021年04月30日 10:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 10:44
さあ滑走開始です。適度に緩んだ雪面、板が走り過ぎるほどです。武尊山の岸壁を前方に見ながら小至仏のトラバースに向かいます
さあここから小至仏の大斜面にエントリー、極上ザラメに大回りテレターンを決めました
2021年04月30日 10:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 10:51
さあここから小至仏の大斜面にエントリー、極上ザラメに大回りテレターンを決めました
緩斜面でも素晴らしい滑走感、小回り・中回り、自由自在です。これぞ残雪期山スキーの醍醐味ですね‼️
2021年04月30日 10:55撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 10:55
緩斜面でも素晴らしい滑走感、小回り・中回り、自由自在です。これぞ残雪期山スキーの醍醐味ですね‼️
尾瀬ヶ原を横目にもう少し下りましょう
2021年04月30日 10:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 10:58
尾瀬ヶ原を横目にもう少し下りましょう
標高差300m滑走し、ここから左上方の稜線に向かいシール登高します。
2021年04月30日 11:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 11:01
標高差300m滑走し、ここから左上方の稜線に向かいシール登高します。
小生のシュプールを見ながら登っていると、上から上手い豪快なアルペンで滑走してきた方と言葉を交わしました。山頂でお会いした方で、やはり独り占めの大斜面滑走に私同様に酔いしれたようで、「来年もまた来たい」とおっしゃっていました。
2021年04月30日 11:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 11:18
小生のシュプールを見ながら登っていると、上から上手い豪快なアルペンで滑走してきた方と言葉を交わしました。山頂でお会いした方で、やはり独り占めの大斜面滑走に私同様に酔いしれたようで、「来年もまた来たい」とおっしゃっていました。
登りでも尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を目に焼き付けました
2021年04月30日 11:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 11:34
登りでも尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を目に焼き付けました
滑走した大斜面を眺めながら標高差200m弱を頑張ります
2021年04月30日 11:40撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 11:40
滑走した大斜面を眺めながら標高差200m弱を頑張ります
稜線から往路を離れ少しだけオープン斜面を滑走、シラビソ林を右にトラバース沢地形を乗り上げ往路に戻りました。沢地形が数本あり要注意です。
2021年04月30日 12:06撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 12:06
稜線から往路を離れ少しだけオープン斜面を滑走、シラビソ林を右にトラバース沢地形を乗り上げ往路に戻りました。沢地形が数本あり要注意です。
シラビソ林の滑りやすいエリアを物色して滑走します。日陰はまだガリが残っているところもあります。
2021年04月30日 12:17撮影 by  iPhone 8, Apple
4/30 12:17
シラビソ林の滑りやすいエリアを物色して滑走します。日陰はまだガリが残っているところもあります。
至仏・小至仏を余韻に浸って眺めます。素晴らしい一日でした
2021年04月30日 12:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 12:23
至仏・小至仏を余韻に浸って眺めます。素晴らしい一日でした
鳩待峠までの斜面は小さなうねり、凹凸などなど、ややテクニカルですが、滑り易い雪質で楽しめました。全行程5:50程でした
2021年04月30日 12:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/30 12:43
鳩待峠までの斜面は小さなうねり、凹凸などなど、ややテクニカルですが、滑り易い雪質で楽しめました。全行程5:50程でした
撮影機器:

感想

今年は融雪が早く川上川のブリッジも早々となくなったとのことで、鳩待峠の残雪も少なかったが、上部の残雪量はそれほど少ないとは思えずGWいっぱい、充分快適なツアーを楽しめるでしょう。トレーニングは続けているものの、体重オーバー、体力低下でハードルートは厳しく、ギアの軽量化を図り効果があるようで、楽しい山スキーを継続したい。

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