赤岳 県界尾根 真教寺尾根周回 鎖場ツアー
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- GPS
- 07:35
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
小天狗分岐6:39
赤岳山頂8:45
真教寺尾根下降点9:12
牛首山11:18
駐車場12:43
天候 | 曇りたまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急なところは必ず鎖か梯子が付いていますし、ホールドもスタンスもたくさんあるので、鎖に慣れている人であれば特に難しいところは無いと思います。 ただ特に真教寺尾根は大きな浮石が多いので落石注意です。 雪は消えていました。 |
写真
感想
山スキーシーズンが終わってから軟弱路線をひた走っていたので、気合を入れなおすために1年ぶりに赤岳にやってきました。
昨年は日帰りで美濃戸起点に阿弥陀から硫黄まで縦走したので、今年は反対側からまたまた日帰りで県界尾根と真教寺尾根の鎖場周回コースです。
どちらの尾根から登るか迷ったのですが、小天狗分岐まで一気に高度を上げる県界尾根から行くことにしました。
立派な砂防ダムがいくつも連なる大門沢からの急登が県界尾根の核心部と言っても過言ではありません。
普段仕事で座りっぱなしなので、体から一気に毒素が噴出してきます。
ぬたウナギ状態ではありますが、小天狗分岐に予想より早く到達しました。
少し先に開けたところがあって、世界遺産になったばかりの富士山や北岳が良く見えます。
ここからから先は赤岳直下まで気持ちの良い尾根道です。
最後は穏やかな尾根との大きなコントラストで鎖場と鉄梯子です。
下2段鎖、長い梯子、また鎖といった感じで意外とあっけなく山頂に着きました。
雪は完全に溶けてコース上にはもう残っていませんでした。
ここまで数組の登山者にしか会いませんでしたが、山頂は大混雑です。
お決まりで他の登山者と撮影会をして早々に山頂を切り上げます。
山頂直下は順番待ちでしたが、皆文三郎尾根方面へ吸い込まれてゆき、キレット方面の稜線には誰もいませんでした。
間もなく真教寺尾根の分岐です。
いきなり鎖場が始まります。
真教寺尾根の方が県界尾根よりも鎖場が長いです。
ホールドもスタンスもたくさんあるので、下降自体は問題ないのですが浮石が非常に多く、中には当たったらただでは済まなそうなデカいのもあるので注意が必要です。
途中下から登ってくる人がいたので少し待ちます。
落石は自分が落とすのも落とされるのも避けたいものです。
すれ違う人達から今日はどちらからと度々聞かれたので、県界尾根からの周回ですと答えると皆一様に「速っ」を連発していました。
確かに鎖場を降りるまでは速かったのですが、その先はコースタイム以上かかり結構しんどい下りでした。
ゲレンデトップははとバスツアーの観光客であふれていましたが、たかね荘の駐車場までもうひと頑張りです。
結局13時にならないうちに到着したので、着替えて観光客と一緒に美しの森展望台とやらに行ってみました。
曇っていてイマイチの眺めでしたが、懐かしい飯盛山が見えました。
ソフトクリームを食べて、少し昼寝して帰途につきました。
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