意外と良い「江戸小屋尾根」と奥多摩の槍「天地山」

2021年05月02日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:21

距離 12.9km 登り 1,521m 下り 1,524m

8:35 奥多摩駅
8:49 笹平橋バス停
10:21 10:22 九竜山
10:57 江戸小屋山
11:26 11:55 鞘口山
12:20 12:22 大ダワ
12:33 12:42 鋸山
12:52 13:15 天地山分岐
13:43 13:50 天地山
14:23 14:52 山ノ神
15:46 大天狗社
15:51 15:52 数馬峡橋
15:56 白丸駅

天候

晴れ　風は強い

アクセス

利用交通機関：

電車

JR青梅線奥多摩駅からスタート、帰りは白丸駅に下ります

コース状況／危険箇所等

バリルートですが注意して歩けば大丈夫

その他周辺情報

自粛中

写真

5/2 8:24

ホリデー快速はほぼ満員。その多くがこのバスに吸い込まれていきました。バスも増便されています。

5/2 8:35

当方はバスに乗らず奥多摩駅から徒歩でスタート。バリルートの江戸小屋尾根で鞘口山方面を目指します。

5/2 8:42

歩いている人はほぼいません。正面はサス沢山？

5/2 8:45

おー！ここが。お世話にならないよう頑張ります。

5/2 8:52

奥多摩病院前信号左折。

5/2 8:55

慈眼寺というお寺を目指します。

5/2 8:55

お寺のお墓の中を上がっていき

5/2 8:57

突き当りを右に曲がると登山道。そこから振り返った奥多摩町御方面。奥の一番左が本仁田山。

5/2 9:00

登山道の登り始めは多少の藪、この時期だからまだマシ。

5/2 9:04

この江戸小屋尾根にはこの黄色い看板が整備されています。ありがたや。

5/2 9:13

いったん林道に出たところで振り返るとこの景色。倉戸山方面。

5/2 9:13

おっと、梯子は土砂崩れで崩壊。

5/2 9:13

すぐそばに鉄梯子。こちらも相当古そうだけど。

5/2 9:13

登ろうとしてこの案内に気づく(笑)。
ありがたいことです。

5/2 9:20

少し上がった540mのところにある鉄塔から見える景色。六つ石山とか三ノ木戸山。このコース眺望を楽しみながらなかなか先に進めない。

5/2 9:20

そこそこ急な登りです。

5/2 9:25

時々虎ロープ。

5/2 10:02

親切な黄色い案内板。

5/2 10:12

小河内ダム！！

5/2 10:12

またストップ。中央の奥が榧ノ木尾根、右が六つ石山。

5/2 10:15

こちらは御前山。

5/2 10:16

九重山はこの先　と書いてあるような。

5/2 10:16

ここからも小河内ダム！

5/2 10:16

素晴らしい、右の一番高いところは大菩薩嶺ですね。

5/2 10:18

白いのは大寺山山頂の寺院ですね。

5/2 10:21

バリルートだけど踏み跡はしっかりあります。954mピークに到着。

5/2 10:21

ここが九重山（九竜山）。「多摩百山」「 東京里山100選」の山です。里山100にしては眺望もよく藪も無く快適(笑)。

5/2 10:26

気持ちの良い尾根道、明るいし。

5/2 10:32

時々岩場みたいなところ。

5/2 10:35

ここに来てまた眺望＝ストップ。
右が御前山、左の手前がこれから行く江戸小屋山。

5/2 10:37

良い！

5/2 10:42

こちらは振り返ったところ。伐採されて景色がいいです。

5/2 10:45

もう1回振り返る。

5/2 10:54

ピークに到着。

5/2 10:55

江戸小屋山970m、この尾根の名前の付いた山です。

5/2 11:00

東側には鋸山。右の奥は大岳山かな。

5/2 11:24

鞘口山山頂が見えてきました。

5/2 11:25

ベンチのある山頂。

5/2 11:25

ここは大岳山と御前山を結ぶ要衝です。

5/2 11:25

山名標識は少々古びてました。
本日ここまでどなたにも出会わず、ここで初めて人とすれ違いました。

5/2 11:40

お昼はこれ。塩タンメン。

5/2 11:59

さて、大ダワ方面を目指します。

5/2 12:12

鞘口山〜大ダワ間にはベンチが何か所かあります。

5/2 12:20

林道が見えてきました。大ダワ到着。

5/2 12:20

林道鋸山線の説明があります。

5/2 12:21

大ダワの案内。

5/2 12:29

ここから鋸山を目指します。

5/2 12:34

ここは結構急な登り。

5/2 12:42

奥多摩駅〜鋸山の尾根道に合流。右折して鋸山をピストンします。

5/2 12:42

鋸山山頂到着。ここはすぐに引き返します。

5/2 12:47

先ほどの大ダワ方面との分かれ道。今度は直進します。

5/2 12:52

ほどなく標識があります。ここが奥多摩剣と言われている天地山方面への分岐。鋸尾根から離れ気合いを入れて進みます。

5/2 12:57

急な尾根下り。

5/2 13:02

さらに5分後平らになって直ぐに下り・・、あれ？想定しいる尾根道と違う。
ということでapplewatchで現在地を確認したところ見事に道を間違えていることに気づく。下り開始時の方向確認ミスで要猛反省。

5/2 13:19

ミスにより下り10分＋登り返し15分を無駄にし、ようやく正しい尾根道へ。思い込みって恐ろしいい。

5/2 13:32

心が折れつつも間もなく見えてきました、天地山。さすが奥多摩剣、そびえたってますね。

5/2 13:33

このコルから露岩帯の急な登り開始。

5/2 13:37

垂直っぽく切り立っていますが、足場はしっかりしていて実はそんなに危険ではないかも。

5/2 13:43

しかしながら写真を撮る余裕はなく、夢中で一気に登りました。この間、僅か10分ほど。

5/2 13:44

天地山山頂到着です。「多摩百山」「東京里山100選」の山です。

5/2 13:44

山名標識はこちら。

5/2 13:44

北西方面は素晴らしい展望。酉谷、天目、蕎麦粒・・・が見える気がする。

5/2 13:46

朽ちかけた山名標識跡。

5/2 13:57

さて下山開始、薄い踏み跡を辿ります。

5/2 14:00

鋸尾根から分かれてからはまたどなたともすれ違わず。多少不安になる道ですが、危険個所はありません。

5/2 14:03

赤テープが目印になっている感じです。

5/2 14:06

下りてきた急な尾根を振返ってみる。

5/2 14:21

再び露岩帯。

5/2 14:22

特に目標物もない尾根ですが、674mピークに到着。詳細図には「山の神」とありますが、標識らしきものは見当たりませんでした。

5/2 14:32

色々あって疲れたのでお茶にします。至福のティータイム。

5/2 14:55

さて里までもう一息です。

5/2 15:04

明るいところにでました。

5/2 15:05

が真っ黒に見えます。幸い雨にはなりませんでした。

5/2 15:09

空が急に曇ってきました。正面は本仁田山。

5/2 15:09

その右奥は川苔山でしょうか。

5/2 15:11

さらにここをおります。

5/2 15:17

傾斜は緩やかになり。

5/2 15:21

林道っぽくなってきました。

5/2 15:23

犬に吠えられるという有名なスポット。確かにやかましく吠えられました。

5/2 15:24

里が見えてきました。ここから奥多摩駅と白丸駅は大体同じ距離です。

5/2 15:43

台風の影響で通行止めだった大多摩ウォーキングトレイルの数馬峡遊歩道が復旧したということなので、そこを通って白丸駅を目指します。

5/2 15:43

トンネル！

5/2 15:48

無事歩けました。

5/2 15:49

藤棚にない自然の藤も良いですね。

5/2 15:50

良い雰囲気、カヌーも楽しそうですね。

5/2 15:54

さて白丸駅到着。
今日もお疲れ様でした。

撮影機器：

PEN-F OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック ストーブ コッヘル 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ､レンズ

感想

take_tanaka

・本日の山歩きは、東京都内限定で、できればバスも乗らずに駅から出発できて駅に下山するところという条件で選定。そうなると「多摩百山」「東京里山100選」「多摩100山」が参考になります。
・その中でも人の少なそうな、江戸小屋山と天地山をセットにしたコースを策定してみました。正直、東京里山は結構「ハズレ」も多いのですが、本日の2座は素晴らしい山でした。江戸小屋尾根は歩きやすく眺めも良く思わず景色に見とれます。天地山は「奥多摩の槍」と言われているようですが、急な岩場の登りは楽しかったです。（本物の槍は行ったことが無いのでその比較はできませんが・・）
・今回、下山の際の方向確認を怠り道間違いを起こしました。コンパスも地図も持っているのに間違うなんて・・、油断大敵。猛反省しています。一方で、applewatch　＆ヤマレコアプリで窮地を救われたことに深く感謝です。