燕岳 ５月の厳冬期登山 季節は冬へ逆戻り

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,609m
• 下り: 1,615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:50

6:19 中房温泉登山口
6:51 6:51 第１ベンチ
7:09 7:30 第２ベンチ
8:00 8:14 第３ベンチ
8:44 8:47 富士見ベンチ
9:13 9:42 合戦小屋
10:01 10:01 合戦山
10:35 10:37 ベンチ
11:04 11:05 燕山荘
11:12 11:13 いるか岩
11:32 11:32 めがね岩
11:42 11:44 燕岳
11:49 11:49 めがね岩
12:00 12:01 いるか岩
12:07 12:13 燕山荘
12:25 12:25 ベンチ
12:38 12:38 合戦山
12:44 12:51 合戦小屋
13:05 13:07 富士見ベンチ
13:14 13:17 第３ベンチ
13:33 13:40 第２ベンチ
13:54 13:55 第１ベンチ
14:12 14:13 中房温泉登山口
14:14 ゴール地点

天候

晴れのち小雪 稜線は吹雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(行き)
長野13:00(しなの)13:53松本14:13(大糸線)14:38穂高14:50(バス)15:06有明神社(山のたこ平前泊)5:26(バス)6:05中房温泉
(帰り)
中房温泉14:15(バス)15:10穂高15:51(大糸線)16:21信濃大町16:37(大糸線)17:16白馬

コース状況／危険箇所等

■中房温泉〜燕山荘
・第二ベンチより雪道
・入山者多くトレースあり歩きやすい
■燕山荘〜燕岳
・ほぼ全区間雪道
・地吹雪のためトレースはすぐ消える
・ロープや赤旗は明瞭

写真

5/3 5:11

穂高温泉郷へ前泊。
有明神社バス停付近の橋より御来光。

5/3 6:12

中房温泉より入山

5/3 6:51

第一ベンチ。
雪はなし。

5/3 7:29

第二ベンチ。
ここでアイゼン装着。

5/3 8:00

第三ベンチ。
たっぷりの新雪。

5/3 8:41

5月の新雪に包まれた樹林帯を進む

5/3 8:45

富士見ベンチ

5/3 9:27

合戦小屋。
売店も営業中。

5/3 9:59

合戦ノ頭より燕山荘へ向かう

5/3 10:18

何も見えない。
こんなはずじゃ。。。

5/3 10:20

時々ブリザード

5/3 10:35

でも入山者は多い

5/3 10:46

燕山荘が近づいてきた

5/3 10:53

厳寒の燕山荘に到着

5/3 10:53

晴れていれば裏銀バッチリなのに。。。

5/3 11:05

燕岳。
少し陽が出てきたので山頂を目指そう。

5/3 11:13

イルカ岩。
槍とのツーショット撮りたかった。

5/3 11:17

山頂だけ日が差す。
色合いが不気味だけど今日の代表写真にしよう。

5/3 11:29

雲の合間に青空が。

5/3 11:30

ブリザードと遠く有明山

5/3 11:31

迫る山頂

5/3 11:39

猛烈なブリザード。
顔面にバチバチと氷雪が襲いかかる。

5/3 11:42

何とか燕岳山頂に到着するもすぐに撤退

5/3 11:44

燕山荘と雪に霞む表銀座

5/3 12:11

燕山荘へ戻る。
ここも風が強いので早々に下ります。

5/3 12:19

それでも続々と登ってくる

5/3 14:13

雪の降る中房温泉に無事下山

撮影機器：

Xperia Ace SO-02L docomo SONY

感想

yamapapa784

例年と異なるコロナ禍のＧＷ。それは天気も同様で北アは4/29から4日間まとまった雪が降り続き荒れ模様だったようだ。
連休に予定していたテン泊の槍ヶ岳(槍沢)と蓮華岳(針ノ木雪渓)。雨に濡れたウエアと風雪で凍り付くテント。そして沢筋の雪崩リスク。当然のことながら危険極まりないコンディションのため断念。
とはいえ。。。やっぱり北アに登りたい。5月に真っ白に厚化粧した山はそう滅多にない。5/3〜4は天候回復予報。よし行こう。安全な尾根ルートの燕岳(合戦尾根)へ。きっと純白のアルプスに出会えるはず。
穂高温泉郷で前泊し早朝バスに乗車し中房温泉を6時過ぎに入山。合戦尾根を登るにつれ辺り一帯は銀世界に。いいねいいねと5月の新雪に心が踊るものの、あれれ天気がイマイチじゃん。北ア南部は快晴を確信したのにどう言うことか。合戦小屋からは厳冬期さながらの雪稜歩き。燕山荘からはブリザードの中バチバチ顔面に叩きつける氷雪と戦いながら歩くこと30分。何とか燕岳山頂を踏んだが風雪に耐えきれず速やかに下山した。