想像以上に素晴らしかった群馬・子持山【屏風岩ルート】

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,073m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:45

距離 10.6km 登り 1,077m 下り 1,086m

8:32 子持神社
8:55 5号橋駐車場
9:04 ７号橋駐車場
10:30 10:52 しし岩
11:17 11:18 柳木ヶ峰
11:32 12:18 子持山
12:31 柳木ヶ峰
12:55 牛十二
13:10 13:13 浅間山
13:52 5号橋駐車場
14:17 子持神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

子持神社駐車場に駐車。(登山口に駐車スペースがあるのを知らなかったため…)

コース状況／危険箇所等

【獅子岩・屏風岩登山口〜獅子岩】
最初は沢沿いに登って行き、屏風岩側に取り付き、ロープが設置してある急坂を登る。屏風岩の上は見晴らしが良いが、両側が切れ落ちているので要注意。屏風岩から獅子岩は尾根が細いところもあるので油断はできない。
獅子岩に登るには大きな梯子、鎖場を登る必要がある。梯子は大きいけど揺れる。鎖場は岩にステップがきられているので、それを使えば大丈夫。
【獅子岩〜子持山山頂】
獅子岩からも登山道は細くて急なので滑ったりしないように注意が必要。
【柳木ヶ峰〜大タルミ〜浅間〜5号橋】
大タルミに向けては急な降り。滑落注意の表示があったので、怪我する人もいるのかもしれない。浅間からも急な場所があった。

その他周辺情報

今回も直帰

写真

5/3 8:20

志賀高原の岩菅山の予定だったが、道路通行止の影響で急遽子持山にやってきた。
『全然車ないねー。大して人気ないのかな。』と話しつつ出発。

5/3 8:23

まずは子持神社にお詣り。

5/3 8:50

しばらく林道を歩くと駐車場。車もたくさん停まってる。子持山は十分人気がある山で、自分たちがここに駐車場があることを分かってなかっただけの模様。

5/3 8:55

O：福ちゃん、今日は何でもありだよね！
「スタートすっぺ（地元ことば）」　
J：さくっと登っちゃいましょー！

5/3 9:01

7号橋駐車場付近の登山口から入山。
大した下調べもしていないが、norinori19さんのレコを参考に、同じルートを行く。

5/3 9:03

入山してすぐに屏風岩。とにかく高いしデカい。

5/3 9:08

屏風岩を過ぎて小さな沢沿いに登って行き、左側の斜面に取り付く。

5/3 9:14

ロープがあったり、登りごたえがあって楽しい。
O：地元の「古賀志山」みたいだ！

5/3 9:15

ミツバツツジもたくさん咲いている。

5/3 9:16

O：終日，このツツジに癒された

5/3 9:18

O：トラバースも慎重に。結構な高度感。

5/3 9:20

屏風岩の上に出ると梯子がある。

5/3 9:23

O：訂正、「古賀志山」をはるかに越える高度感。「子持山」はすごい山だ
J：想定以上に大変な山ですね…。

5/3 9:21

屏風岩から、これから向かう頂上方面。真ん中の岩は獅子岩。獅子岩の存在感がすごい。

5/3 9:25

屏風岩の一番奥には石碑みたいな物があった。屏風岩は両側が切れ落ちているので十分に注意が必要。

5/3 9:28

O：福ちゃん笑っているが、両側が切れ落ちており、私は行けない
J：高いので下半身がゾワゾワしてました笑

5/3 9:25

屏風岩から見る頂上方面は、これまであまり見たことないような素晴らしい景色。

5/3 9:31

O：今日は「景色とスリル」を楽しめそうだ

5/3 9:34

屏風岩から獅子岩に向かう。

5/3 9:55

獅子岩に近づいてきた。ホントにデカい。

5/3 9:57

獅子岩までの尾根は細いところが多い。

5/3 9:58

余裕の表情！
O：とんでもありません。木が無かったら・・・・・

5/3 10:02

O：どんどん登ります

5/3 10:00

O：お正月によく見る「獅子」
こんなところに登れるのかな？

5/3 10:15

獅子岩の横から見たらこんな感じ。

5/3 10:20

O：なかなかの高度感の中での岩登りとなった

5/3 10:22

岩場を登って行くと、

5/3 10:25

獅子岩の直下に到着。

5/3 10:25

ここから梯子を登る。大きい梯子だけど、意外と揺れる！

5/3 10:31

O：確かに、この梯子の存在感が大きくて、ここの写真ばかりだね

5/3 10:31

O：しかも、今日は、福ちゃんの「おしり」をたくさん撮ったようだ
J：自分のお尻は見ることないけど、割とプリっとしてる笑

5/3 10:27

梯子の上から。
このあと鎖場があるけど、写真を撮り忘れ。

5/3 10:32

獅子岩から歩いてきた辺りを眺める。

5/3 10:32

こちらはさっきまでいた屏風岩。

5/3 10:34

下山で使う予定の浅間方面。

5/3 10:34

万里の長城みたいな岩と蒲鉾のように丸い岩。こんなの見たことない。

5/3 10:36

獅子岩頂上で記念撮影。

5/3 10:40

O：福ちゃんは「高所」に強いようだ

5/3 10:41

獅子岩を降りて子持山山頂に向かう。
とっても楽しそうな表情。

5/3 10:44

O：この梯子、しっかり・立派なものだが、やっぱり揺れた

5/3 10:56

山頂方面から獅子岩。
確かに獅子に見えてくる。

5/3 11:13

柳木ヶ峰を過ぎ、

5/3 11:19

急な登りを慎重に登る。

5/3 11:19

山頂南側から振り返るとさっきまでいた獅子岩。ここから見てもすごい高度感。

5/3 11:19

5/3 11:21

榛名山方面。

5/3 11:28

谷川岳。まだまだ雪が残ってる。
O：谷川主脈が綺麗だ

5/3 11:29

草津白根方面。こっち方面は微妙な天気かも。今日は岩菅山じゃなくて子持山で正解かな！
O：うん、うん

5/3 11:33

子持山山頂。登山者数人が休憩していたが、タイミングよく出発されたので、ここで休憩。

5/3 11:37

奇岩と眺望の秀峰「子持山」
「今日登れたことに感謝しかない」

5/3 12:11

赤城山の左には、栃木県境の山々。
O：3日前に登った「袈裟丸山」も見えた

5/3 12:26

下山は柳木ヶ峰から大タルミ方面へ。

5/3 12:34

なかなか急な降り。こっちのルートは見所少ないかも。

5/3 12:48

こっちのルートは、この可愛らしい祠が1番の見所？
O：ツツジとこれしかなかった・・・・・

5/3 13:05

浅間山を通過し、

5/3 13:47

5号橋駐車場に無事下山。
とても素晴らしい山でした。侮っていて申し訳ありませんでした。
O：同じく、深く反省しています。「ごめんね、ごめんね〜〜」

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

じゅん

おがっちと久しぶりの山行。今回予定していたのは志賀高原の岩菅山・裏岩菅山。4月23日に志賀草津道路も開通し、いつも悩まされている天気予報も問題なく、残雪の山を楽しめると意気込んで早朝に志賀高原に向かう。

ところが…草津を過ぎて渋峠に向かうところで、何とまさかの通行止め！前日の17時から凍結のために通行止になったとのこと(涙)2人で予定するときは天気に悩まされ、前回は天気をクリアしたのに地震、今回は通行止めと、あらゆる手段で止められている気分だ。

仕方なく、8年位前に秩父の小持山に登ったときに年配の登山者が言ってた、『群馬の子持山はいいぞー』という言葉を思い出し、子持山に向かった。

大した下調べもしていないし、失礼ながら、さほど期待もしないまま登山を開始する。しかし、屏風岩周辺のアスレチック的な登山道、獅子岩の圧倒的な存在感、群馬の山々や市街地の風景など、感動できるポイントが多々あり、想像以上の素晴らしい山だった。

当初の目的地には行けなかったけれど、今回は何かが自分たちをここに導いてくれたのかもしれない。とても印象に残る山行になった。

おがっち

　このところ，天候等により，計画した山に行けないことが続き，今日もまさかの「通行止め」。スクランブル登山となった「子持山」は，見事に「代打ホームラン」の山行となり，落ち込んだ気持ちを吹き飛ばしてくれた。「人との縁」「気象との縁」などの「縁」から登ることになった「子持山」。これだから「山」は面白い。福ちゃん，次回の登山もよろしく。

コメント

タカ

同じ日に…
２日の夜、急きょ「大山」行きを決定。愛車で鳥取まで行って来ました。前日(？)降った雪で山頂は銀世界。
砂丘でラクダに乗り、今朝帰ってきました。
またご一緒させてください。