トラブルからの素敵な八ヶ岳

2021年05月02日(日) ~ 2021年05月03日(月)

• GPS: 13:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,861m
• 下り: 1,826m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:43

距離 5.1km 登り 755m 下り 49m

13:52 桜平駐車場（中）
13:59 桜平
14:20 夏沢鉱泉
15:00 15:01 オーレン小屋
15:32 箕冠山
15:37 根石岳山荘

2日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 4:12
• 合計: 11:30

距離 15.3km 登り 1,110m 下り 1,818m

4:04 根石岳
4:11 白砂新道入口
4:44 4:55 東天狗岳
5:07 白砂新道入口
5:18 5:19 根石岳
5:41 6:43 根石岳山荘
6:49 6:50 箕冠山
7:12 夏沢峠
7:22 ヒュッテ夏沢
8:12 8:24 硫黄岳
8:39 8:58 硫黄岳山荘
9:19 台座ノ頭
9:43 9:53 横岳
9:58 横岳（無名峰）
10:04 10:12 三叉峰
10:16 10:19 石尊峰
10:21 10:24 鉾岳
10:29 10:36 日ノ岳
10:45 11:05 二十三夜峰
11:09 11:23 日ノ岳
11:27 11:29 鉾岳
11:31 11:34 石尊峰
11:41 三叉峰
11:49 横岳（無名峰）
11:54 12:13 横岳
12:21 12:22 台座ノ頭
12:58 12:59 硫黄岳山荘
13:20 硫黄岳
13:32 赤岩の頭
13:48 赤岩の頭と峰の松目分岐
13:57 14:17 オーレン小屋
14:42 15:21 夏沢鉱泉
15:38 桜平

天候

２日 くもり。ガス、風そこそこ。
３日午前中は晴天。相変わらず風は強め。昼前からくもり出す。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平中駐車場

コース状況／危険箇所等

夏沢鉱泉までは少しの雪。
そこから雪が増えだす。オーレン小屋でアイゼン装着。根石山荘までの樹林帯は静かなもんでしたが、そこをぬけてからはなかなかの強風。その後はずっとアイゼンつけっぱなし。
気温も低く雪質は良かったです。この時期にしては珍しいぐらいの積雪。冬に戻りましたね。
３日目の早朝は、気温も氷点下６℃、風速10mほど。(山荘の人が教えてくれました)

写真

5/2 13:58

桜平中からスタート。雪がここでちらつく

5/2 14:01

ゲートすぐの滝。きれいでした

5/2 14:02

アップで

5/2 14:09

苔と雪って綺麗だしですね

5/2 14:10

少しだけ雪。もっとあってもいいんやで

5/2 14:19

夏沢鉱泉。本当はここに予約してたけど、もう２つ上の根山山荘へ

5/2 14:33

雪が少しふえてきた

5/2 14:35

けっこうな雪。凍ってるのですべる

5/2 14:47

期待が高まる量

5/2 14:52

オーレン小屋。予約いっぱいで夏沢鉱泉にしたけど、時間的に余裕だったので、根山山荘。この判断がとってもよかった。

5/2 15:07

オーレン過ぎてからはアイゼン装着

5/2 15:22

樹氷もきれい

5/2 15:23

重たそう

5/2 15:31

木が低くなってきた。雪のせいで自分の位置がたかいのかな？

5/2 15:34

見事なガス！

5/2 15:34

森林限界こえましたね。樹林帯ぬけましたね。風すごいね。顔が一瞬でいたくなった

5/2 17:36

小屋の常連さん？OBさん？のご厚意で鰹のたたきと、炊き込みご飯！最高。味噌煮た味噌汁はスタッフさんが、つけた味噌らしい。最高

5/2 18:43

あんだけ曇ってたのに、風も弱まり明日への期待が高まる

5/2 18:43

こっちはまだ少し曇

5/2 18:44

きれいな夕焼け

5/2 18:46

風も弱くなって、目出し帽なくても大丈夫

5/2 18:50

根石から夕焼けと明日の下見

5/2 19:02

5/3 4:00

綺麗な朝焼けへの期待が高まる

5/3 4:30

天狗岳頂下の橋

5/3 4:46

ご来光。素敵

5/3 4:47

アップにするとなんか微妙

5/3 5:17

あたりを明るく照らす。今日はいい日になりそう

5/3 5:17

赤くまではいかないけるど、十分なきれいさ

5/3 5:22

5/3 6:48

根石山荘側の分かれ道

5/3 6:49

綺麗な青空ですね

5/3 6:50

うまく光が。偶然ですが

5/3 6:55

5/3 7:29

ここの登りは気持ち良かった

5/3 7:33

5/3 7:44

5/3 7:51

これまた不思議な写真

5/3 8:09

もうすぐ硫黄岳

5/3 8:11

硫黄岳から。横岳と赤岳、阿弥陀岳
この時は氷点下９度

5/3 8:19

5/3 8:32

硫黄岳を、硫黄岳山荘？方面から見上げる

5/3 8:40

山荘

5/3 8:48

この時点で氷点下２度ほど

5/3 9:20

横岳への道

5/3 10:04

5/3 10:16

横岳から先はけっこう怖いですね

5/3 10:20

ここのトラバースが一番怖かった

5/3 10:23

山荘で出会った人たちと赤岳へ

5/3 10:23

5/3 10:43

雪がないとアイゼンです歩きにくい

5/3 10:43

目指すところ

帰り道。この先の登りしんどかったです

風で顔がいたい

撮影機器：

SO-01L Sony

感想

かつ

本来は立山へ登る予定で、金曜日の晩から下道で頑張る。土曜の昼過ぎには立山駅へついて、車内でゴロゴロ。そしたら、けっこうな雨で雷もゴロゴロ。まあ、上がれば雪さ！とあまり気にせず、明日への期待を膨らまし、何度も計画を見直し、シミュレーションをする。公式ホームページも何度もみる。そして不吉な一文を発見。
遅延もしくは運休
どゆこと？って思って調べてみると、季節外れの寒気と、低気圧達が頑張りすぎて雪がすごいらしい。
雪山好きやけど、やりすぎや。七時のケーブルカーを予約してたけど、八時を過ぎても動かない。しまいには終日運休のお知らせ。これにはまってた人たち一同のため息。
このまま明日まで少ない希望に賭けるか、場所を移動するか、諦めて帰るか。
方々に連絡して、八ヶ岳なら天気もよさげで山荘開いてるしということで、急遽高速をとばす！立山まで下道でけちったのに、こんなことで高速を使うとは…。

結果素敵な山行となりました。
根石山荘では美味しいごはんと気のいい岳友ができ、季節外れの雪の八ヶ岳を楽しめました。
風は強めですが気温も低く、雪がしっかりしまっててサクサク気持ち良くアイゼンが効きました。雪もたっぷりでこの時期にここまで楽しめるとは。

降りてから、明日も行こうという話になり、木曽駒ヶ岳へ向かうことに。まあ、お互い疲れてますからね。