神室山 西ノ又コース
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
西ノ又分岐9:50−10:05神室山10:30−前神室山11:35−13:35西ノ又口
天候 | 晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西の又川に沿った腹巻きのコースは、崖崩れの跡にステップを切った個所が数か所あり、危険がいっぱい。 滑ったり、バランスを崩したりしたら3〜40メートルは谷底へ落下する。 この危険個所にはほとんど、補助ロープが無い。 西ノ又分岐から前神室山の下りにかけて、刈り払いが無い。やぶ漕ぎ状態。 温泉は近くに秋の宮温泉郷がある。 |
写真
感想
山行記録に、神室山が素晴らしい感想とともに多く載っているので
十数年ぶりで素晴らしいこの山に行ってみたくなった。
前の山行の記憶はほとんど消えていた。
吊り橋を超えてからの道は、危険ヶ所がいくつもあって、
決して気を緩めることは許されない。
水量が多く騒がしいほどの水音を聞きながら、その谷を左下に見ながら進む。
所どころに土砂崩れの跡があり、緩んでいる斜面を削ってステップを切ってあるので、ステップがいつ崩れるとも言えない。
そのステップは、幅20cm位しか無い所もあり、そこでバランスを崩したら
深い谷へ落下しか無い。
こんな危険個所にもかかわらず、補助ロープが張られていない。
中高年者の安全安心のためには、絶対必要な補助ロープである。
関係者のご理解を得たいところである。
小湿原で残雪の山々をバックにした美しい光景を観て、次に目指すは、
キヌガサソウである。
ヤマレコでその存在を知り、ぜひ見たいとやって来た。
残雪が消えて間もなくの地に、二カ所に渡って広がっていた。
花はまさに白く輝く王冠である。
高山植物の女王と言われて久しいコマクサに並ぶものではないか。
頂上は暖かく風も無く思う存分に、新鮮空気を満喫。
標高の割には、手応えのあり、アルペン的な山容を観賞出来る。
山座同定も同じ山でも方角、形が異なるので納得まで時間を要す。
登りの危険個所の存在に加えて、西ノ又分岐から前神室岳を過ぎる辺りまで
刈り払いが為されていない。
そのため道が不明瞭だったり、小枝の繁茂で腰を屈めて
通らざるを得ないところが殆んどである。
やはり関係者の一考を期待するところである。
ともあれ素晴らしい山に触れることが出来、
満足して帰宅の途に就く。
湯沢のサクランボのみやげを忘れず−−−。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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hope55さんの前日、友人たちが同じコースを登りました。
私も誘われたのですが、7時間超えの山行にまだ自信がなくて断念しました(T_T)
なかなか厳しそうなコースですね。
年内にはなんとか登りたいと思っています。
次はどこでしょう?
楽しみにしています
あちこちに泥道があり、登山靴の足跡がありました。
残雪には全く見えなかったです。雪融けが速いんですね。
低山と言えども、ほんとに手強い、タフな山です。
それだけに達成感も倍増です。
とは言っても、下山して盛岡まで3時間の運転は
応えました。
ご無理なく体を慣らして下さい。
ではまたよろしく
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